平ヶ岳 天国と地獄



- GPS
- 11:26
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,800m
- 下り
- 1,800m
コースタイム
- 山行
- 10:00
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 11:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※コースタイムでは休憩時間が1時間26分となっているが実際はプラス1時間以上休憩している。 【鷹ノ巣登山口〜台倉山】 ・痩せ尾根にはお助けロープあり。無くても登れる。 【台倉山〜平ヶ岳】 ・台倉清水:登山道から少し離れている(未確認)らしい。 ・白沢清水:飲みたくない(飲めるのか?)。 【平ヶ岳〜玉子石】 ・水場:やや笹っぽい香り。採ってすぐの冷たい時は飲めた。 ・残雪は小さくなり登山道露出。 【玉子石〜池ノ岳〜鷹ノ巣登山口】 ・池ノ岳の降りは岩の上に砂礫が乗り滑りやすい箇所あり。 ・痩せ尾根は強烈な太陽に晒された。熱中症対策必須。 |
写真
感想
今日は家から少し遠いが平ヶ岳に行く。
23時にまこっちゃんに迎えに来てもらい2時40分頃現地到着。駐車場は満車で路肩のスペースを見つけて駐車。
準備を済ませ3時20分頃ヘッデンを点灯し元気よくスタート。
出だしは樹林帯をゆるゆると登り、その先は痩せ尾根を行く。燧ヶ岳のシルエットが美しい。
5時頃におはようSUN。まだ朝が早いので稜線上は南側の谷から吹き上げる風が心地よい。
台倉山付近でザックを降ろしエネ補給。遠くに目指す平ヶ岳が見える。
台倉山から先は小さなアップダウンが繰り返され白沢清水の先まで続く。
暫く樹林帯を歩くと池ノ岳の登りとなる。この辺りから花が出始め、パシャパシャして歩が進まない。立ち止まっていても吹き抜ける風は気持ちが良い。
池ノ岳登頂〜。
目の前には姫ノ池等の池塘群があり素晴らしい景観を形成している。
池ノ岳から下り、短い樹林帯を登ると緩やかな山頂台地に出る。
平ヶ岳登頂〜。
山頂標柱周りは木々に囲まれ景色はない。少し戻り木道を進むと山頂台地は行き止まりとなる。ここで腰を下ろし大休止。
今日もまこっちゃんは多くの撮影機材を担ぎ上げているので十分に撮影してもらう。満足したら玉子石を目指す。
木道を戻り分岐から玉子石方面に向かう。水場の先に残雪があったので折角だから雪を踏む。
少し登ると池塘の先に中ノ岳や越駒が優美に聳えていた。玉子石から見る景色も素晴らしく、まこっちゃんは機材を取り出し撮影。堪能したら「今日はもう満足」とご満悦の様子なので、そろそろ帰ろう。
復路も池ノ岳に立ち寄る事になるが、またしてもパシャリタイム。
池ノ岳の降りは相変わらず心地よい風が吹いていたが、その後は暑さとの戦いとなった。
樹林帯内は風が無く、稜線は太陽が元気で体力が削られると共に水が消費されていく。熱中症にならないようこまめに休憩を取り、水分と塩分を補給する。
今回の山行の為に保冷バックを新調したので冷たい飲み物が口にできるのは有難い。
それでも痩せ尾根上は太陽に晒され非常に辛かった。
終盤の沢に架かる橋の袂から沢床に降りて水浴びをする。タオルを浸し頭からかぶる。冷えたタオルで身体を拭きサッパリしたら少し歩いて登山口に無事下山。
駐車地まで歩いて着替え、近くの沢に降り脚を入れてクールダウン。キンキンに冷えた沢水で脚の火照りを取った。
暑い夏に登山口の標高が1000m以下且つ太陽に晒される時間の多いルートは熱中症の危険性が大きい。
体力に見合った計画と余るくらいの水分を担いでいく事は必須事項と思う。
お疲れさまでした。
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