記録ID: 8463969
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
飯豊山・大日岳 弥平四郎から
2025年07月22日(火) 〜
2025年07月24日(木)


体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 30:37
- 距離
- 43.7km
- 登り
- 3,099m
- 下り
- 3,093m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 10:04
距離 13.1km
登り 1,617m
下り 300m
2日目
- 山行
- 10:27
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 12:05
距離 17.8km
登り 1,203m
下り 1,203m
17:13
天候 | 3日間を通じて概ね晴れなるも灼熱 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【弥平四郎登山口~三国小屋】 秡川コースは途中崩落があるとのことで上ノ越経由の「新ルート」を推奨している。急登であるが、危険個所は殆ど無く良く整備されているとの印象。歩く人も少なく静かな登山が楽しめる。 【三国小屋~飯豊本山】 駒返し、七森、御秘所などの岩場あり、注意を要するが技術的には難しくは無い。 アルプスなどに比べ、鎖などの補助具の設置は控えめであり、あっても位置が微妙だったりする。切合小屋と草履塚の間に雪渓が残っているが、登りはつぼ足で通過。下りは脚を痛め、踏ん張りが効かなかったことから、大事をとってチェーンスパイクを着用したが、斜度も緩やかで、殆どの方はつぼ足だったのでは。 【飯豊本山~御西小屋】 なだらかな稜線上に高山植物が咲き乱れる別天地で自分史上最高。御西小屋の飲み物は雪渓の雪でキンキンに冷えている。 【御西小屋~大日岳】 一転して厳しい登りではあるが、下草は刈り払われており通行に支障のある箇所はなし。山行時点で登山道の雪渓は消滅していた。熊のものと思われる比較的新しい糞があったが、持ち主とは遭遇せず。 |
その他周辺情報 | ・はまや旅館 前泊に利用。野沢駅、デマンドバス発着場の前にあり、至便。施設は古いが清潔で女将さんもとても感じが良い方。心尽くしの食事も美味しい。朝食は朝が早いので特大のおにぎりにしていただいたが米の美味しさを再認識した。自家製の胡瓜の漬物は酷暑の中で塩分補給に大いに役立ちました。 ・町営デマンドバス 野沢駅~弥平四郎バス停間を450円で結ぶ良心的なお値段。往復とも客は自分しか居なく、ペイしないのでは?と余計な心配をする。野沢駅~会津若松行きの高速バスも運行しており、帰りに利用した(700円)が、これも客は自分だけだった。 |
写真
感想
この何年か温めていた飯豊連峰をようやく歩くことができた。
当初の縦走計画からピストンに変わってしまったが、梅雨明け直後の好天に恵まれ、念願の登頂を果たすことができた。本山から御西岳にかけてのお花畑は自分史上最高のもので、花の名前に疎い自分が情けなく思えた。切合小屋に連泊し、大日岳までピストンしたが(速い方なら一泊?)同様の方も何人か見られた。何か飯豊という箱庭の中を散策しているような感覚に陥り、欲を言えば冷えたビールを飲みながら小屋のテラスでまったりとする時間があれば良かったのだが、体力不足で時間が足りず…
この山行では左脚を故障し、一時は自力での下山も危ぶまれた。小屋番さんをはじめご迷惑をお掛けした皆さまに深くお詫びします。自己管理の重要性を再認識した山行でした。
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