記録ID: 846923
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ハイキング
大峰山脈
大峯奥駈道☆未踏の女人禁制区間を繋ぐ(五番関〜阿弥陀ヶ森)
2016年04月16日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:52
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,133m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:50
5:30
14分
五番関トンネル西口
6:09
6:10
24分
鍋冠行者堂
6:34
6:34
30分
今宿跡
12:28
12:28
15分
今宿跡
12:43
12:47
19分
鍋冠行者堂
13:20
五番関トンネル西口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※R309天川川合から洞川温泉街を抜けて、母公堂の先の毛穴大橋を左に入った林道を進みます。途中で倒木が林道を塞いでいましたが何とか車1台なら通れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《五番関トンネル西口⇔洞辻茶屋》 トンネル西口の東屋の奥から取り付きます。ガレ場の急登を100m登ると女人結界門のある五番関です。山上ヶ岳に向かって登り基調の道で、山抜けして足元の頼りないトラバースもあります。鍋冠行者堂から少し急な登りですが今宿跡を過ぎると展望もある稜線です。鎖やロープのある岩場を越えると暫くで洞辻茶屋です。 《洞辻茶屋⇔山上ヶ岳》 洞辻茶屋からお茶屋を通り抜けますが戸閉期間なので閉鎖されています。行者道は新道と旧道に分かれ、鎖場や岩場のある旧道から登って、階段が多い新道で下りました。行場なので危険箇所もありますが、迂回も出来る様です。石碑・石像や板塔婆が至る所にあり、厳粛な雰囲気が漂う道で宿坊を抜けて行くと大峯山寺本堂があり、本堂の裏に回り込むと山頂と三角点のある湧出岩です。奥駈道は本堂を通り抜けた先に続いています。 《山上ヶ岳⇔阿弥陀ノ森》 小刻みなアップダウンはありますが、全体になだらかな歩き易い道です。途中の小笹ノ宿は3〜4人が泊まれそうな避難小屋で真横に沢が流れています。小屋から沢を登る道は少しルートが分かりづらいですが、沢から離れなければ大丈夫だと思います。竜ヶ岳はピークを踏まずに巻き道を歩いて暫くで阿弥陀ノ森に至ります。 |
その他周辺情報 | 村営洞川温泉センター 大人600円 http://www.dorogawaonsen.jp/sightseeing/127/ |
写真
撮影機器:
感想
今回は相方の単独行です。写真の容量が足りなかったのでこちら側で作成しました。
相方のcamiiに家の用事が入った為、未踏だった大峯奥駈道の女人禁制区間を単独で歩いてきました。
五番関トンネル西口に車を停めて、五番関から山上ヶ岳を経て阿弥陀ノ森を往復しましたが、朝の寒さはどこへやら太陽が上がってからはどんどん気温が上昇して、とても暑い1日になりました。
その分、快晴の天気で鐘掛岩や西の覗、山上ヶ岳頂上などからはパノラマの大展望が楽しめました。
朝は五番関から洞辻茶屋までどなたにも会わず、洞辻茶屋〜山上ヶ岳間でお2人の単独の男性(当然か!)をお見かけしました。山上ヶ岳から阿弥陀ヶ森の往復ではまた誰にも会いませんでしたが、復路の山上ヶ岳〜五番関間では4組7名の方とすれ違いました。
大峯奥駈道は今日で吉野から弥山辻まで繋がったので、行者還トンネルも開通する来週以降に南方面に向けてcamiiと一緒に歩きたいと思います。
ところで気になったのですが、今日の道中で今宿跡から洞辻茶屋間で、以前も聴いた低いエンジンの始動音のような音を聴きました。往復どちらも聞こえましたが場所は少し違いました。熊の唸り声かも知れないという疑念が消えませんが、ネットで調べてもはっきりと確証が得られませんでした。
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