アルペンルート開通日に（蓮華大沢）

2016年04月16日(土) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,441m
• 下り: 1,426m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:57
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:26

6:43 扇沢駅
7:36 7:37 大沢小屋
9:46 10:12 針ノ木小屋
11:32 11:33 蓮華岳
13:02 13:03 扇沢駅
13:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢無料駐車場を利用（下山時は満車状態）

コース状況／危険箇所等

・扇沢の登山口から雪があり、さすがにこの時期雪の量は問題ありませんでした。
・針ノ木雪渓は少雪のためかデブリが少なく、滑るにも快適そうでした。
・針ノ木雪渓はノド部分よりも峠直前がもっとも急。どうにかシールで登れる限界。
・針ノ木峠から蓮華岳へはシートラーゲンでアイゼン&ピッケル歩行。途中からほぼ登山道が露出しています。
・蓮華岳の山頂はわずかに雪がつながるラインがあり、これを使ってシール登行し、山頂から滑降しました。
・蓮華大沢は終始30度近い斜度が続く、思った以上にハードなルートで、滑り応え満点でした。
・7時前後に針ノ木雪渓方面に入山パーティーは10パーティー程度。2名または単独が大半。扇沢の駐車場に止めた大半のスキーヤーは立山に行った模様です。
・下山時に柏原新道登山口にも10台弱の駐車車両あり。南尾根から爺ヶ岳方面への登頂でしょうか。

写真

4/16 7:07

登山口から雪があります。

4/16 7:21

ここから沢に入っていきます。
ここまでは板を担いできました。

4/16 7:57

蓮華大沢の様子
途中から右に分かれている雪渓です。

4/16 8:10

大沢小屋上からの針ノ木雪渓
だんだん傾斜がきつくなってきます。

4/16 8:30

ノド附近
ややデブリがありますが、割と少なめな気がします。

4/16 9:14

マヤクボ沢出合からのマヤクボ沢
前回はこちらに行きました。
協も大半の人はこちらから針ノ木に向かった模様。

4/16 9:14

こちらは針ノ木峠へのルート

4/16 10:14

針ノ木峠から
今日は晴れているのですが、かなり霞んでいます。
手前は営業前の針ノ木小屋。

4/16 10:15

鹿島槍に続く後立山連峰

4/16 10:15

鹿島槍遠景
やはりやや雪が少ないか？

4/16 10:16

蓮華岳へのルート
峠からの取付の雪壁はアイゼン・ピッケルが無いと厳しい。

4/16 10:49

一段登ると蓮華岳の雰囲気が
（でも見えているのは山頂ではない）

4/16 10:51

そして振り向くと針ノ木岳も見えてきました。

4/16 11:01

針ノ木の肩越しに剱岳が。

4/16 11:07

蓮華岳は風が強いのか、雪がほとんど着いていないところが多かったです。

4/16 11:35

いよいよ蓮華岳の山頂が見えた。
しかも山頂まで雪のラインがある。

4/16 11:53

山頂にて（針ノ木・立山バック）

4/16 11:55

山頂から蓮華の大下り方面

4/16 11:55

山頂から爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳

4/16 11:57

山頂から針ノ木岳と剱・立山

4/16 12:15

山頂からの滑降ライン

4/16 12:17

蓮華大沢へのドロップポイント
きれいな雪面です。雪質もしまっていて上々。

4/16 12:18

滑り出した斜面から
稜線に後続のスキーヤーが来ました。

4/16 12:20

大沢源頭部を振り返る。

4/16 12:20

まだまだ高度が高い。大沢は傾斜を落とさずどんどん落ち込んでいきます。

4/16 12:22

振り返りますが、まだまだ前半です。

4/16 12:23

吸い込まれるように斜面が続きます。

4/16 12:30

所々雪の塊がゴロゴロしていますが、十分避けられる程度です。右側の斜面を使ってデコボコを避けながら滑りました。

4/16 12:38

右俣左俣の合流点
左股は滑るのは無理そう。

4/16 12:45

針ノ木谷に戻ってきました。

4/16 13:28

無料駐車場はぎっしりです。

撮影機器：

FinePix XP60 富士フイルム

感想

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アルペンルート開通ということで針ノ木雪渓から、今回は蓮華岳に行ってきました。日向山のゲートが朝6時まで開かず、入山が予定より遅くなってしまいました。尚且つ、当日どうも風邪気味で調子が悪く、あまり無茶がきかない状態でしたが、針ノ木雪渓のシール登行は思いの外早く登れたため、割と早く下山できました。蓮華大沢はとても充実した格好が楽しめ、大満足でした。体調が万全だったら登り返して針ノ木雪渓を滑ってもよかったかもしれませんが、そこまでの気力は無く、大人しく下山しました。