赤埴山・磐梯山・五色沼

2025年07月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 23.4km
• 登り: 1,408m
• 下り: 1,149m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:21
• 合計: 7:11

距離 23.4km 登り 1,408m 下り 1,149m

6:28 猪苗代駅
7:10 猪苗代スキー場
7:29 交流の家分岐
7:59 天の庭
8:11 赤埴山分岐（猪苗代側）
8:22 赤埴山
8:30 赤埴山分岐
8:47 沼ノ平
8:58 9:11 三合目分岐
9:18 黄金清水
9:21 9:22 お花畑東分岐
9:27 9:28 弘法清水
9:49 10:19 磐梯山
10:35 10:48 弘法清水
10:53 弘法清水分岐
11:25 11:32 裏磐梯スキー場分岐
11:44 丸山下
11:54 12:02 銅沼
12:07 12:08 裏磐梯ゲレンデトップ
12:20 裏磐梯スキー場
12:40 裏磐梯登山口
12:44 12:46 裏磐梯高原駅バス停
12:52 12:53 柳沼
12:58 13:00 青沼
13:03 弁天沼（裏磐梯 五色沼）
13:10 13:11 竜沼
13:16 赤沼
13:26 13:27 毘沙門沼
13:34 五色沼入口観光プラザ（裏磐梯観光協会）駐車場
13:39 五色沼入口バス停

天候

薄曇〜晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

猪苗代駅
　・JR東日本磐越西線
　・自動券売機
　・終日駅員配置駅（業務委託駅）
　・水洗トイレ
　・コインロッカー

コース状況／危険箇所等

五色沼入口−猪苗代駅
　・会津バス（201系統）
　・片道大人：790円

写真

7/26 9:23

山登りの前日、新潟（新津）からC57形蒸気機関車180号機牽引の「ばんえつ物語」号で福島県会津若松市入り

7/26 9:31

12系客車7連の2号車に乗車

7/26 13:29

終着駅に近づき、車窓から磐梯山

7/26 14:48

宿入りの前に会津若松城（鶴ヶ城、黒川城）を観光。復元天守はコンクリート製

7/26 15:23

天守最上階から磐梯山

7/26 15:23

拡大

7/26 15:23

さらに山頂部を強拡大

7/27 6:30

始発の郡山駅行き電車で猪苗代駅。コインロッカーに荷物を預けて出発

7/27 6:34

北進する道路から磐梯山を遠望。山頂部に雲が掛かる

7/27 6:56

福島県道324号「猪苗代スキー場線」から少し西に入った脇道に...

7/27 6:56

四等三角点「土町 (はにまち)」556.38 m。標石は埋もれていた

7/27 7:02

蒸し暑く、勾配のある長い舗装路歩きに、もう頭がくらくらしてきた

7/27 7:12

猪苗代スキー場。登山リフトは7:30営業開始

7/27 7:15

キャンプサイトとリフト（右）を横目に未舗装林道

7/27 7:31

ここから登山道 (左)。ゲレンデを歩く

7/27 7:33

登山道から正面に磐梯山の頂上を遠望

7/27 7:54

登山リフト終点。リフト利用の登山者が続々と上がってきた

7/27 7:54

ここから本格的な山路の始まり（左）

7/27 8:00

天の庭。五合目を頂上とする磐梯山の一合目に相当

7/27 8:02

巨石が連なる樹林帯

7/27 8:10

ガシガシと気合を入れて登っていかなくてはならない

7/27 8:11

明るい岩場から磐梯山頂上を遠望。雲が切れて青空が広がってきた

7/27 8:11

南側には猪苗代湖

7/27 8:14

赤埴（あかはに）山分岐。近道は左。赤埴山に寄り道するため右へ

7/27 8:20

山の名前の通り、赤い登山道

7/27 8:25

赤埴山頂上 (1430標高点)。石積みに置かれた石板には「二合目赤埴山」の刻印

7/27 8:27

猪苗代湖を遠望

7/27 8:28

北西方向の眺望。磐梯山を望む角度が変わってきて、山が荒々しい顔を見せてきた

7/27 8:28

一旦下って、左端のとがった岩のある辺りで尾根に乗り上げるようだ。池が見える。沼ノ平と呼ばれる辺りだろうか

7/27 8:28

池をズームアップ

7/27 8:32

赤埴山を下って巻き道と合流

7/27 8:40

登山道の右側に池。先ほど赤埴山の頂上から見えた池だろうか

7/27 8:41

沼ノ平湿原から磐梯山を遠望

7/27 8:42

木道のある登山道

7/27 8:53

持参した1Lと0.8Lの水筒のうち、もうここで1Lの方が空になってしまった

7/27 8:57

尾根（三合目）に到達

7/27 9:01

北側に裏磐梯を見下ろす

7/27 9:01

天狗岩（左端）

7/27 9:04

東側には櫛ヶ峰。ご機嫌な尾根沿いの登山道

7/27 9:05

磐梯山の頂上部には雲が掛かってしまった

7/27 9:07

南東方向に赤埴山（中央右）と沼ノ平（中央左〜中央右、赤埴山の手前）

7/27 9:08

空腹を覚えたので、指導標近くの岩の上で燃料補給（プロテインバー）

7/27 9:13

天狗岩を強拡大

7/27 9:18

もう少し進んだ先に休憩適地があった。もう少し我慢して、ここで一息入れれば良かった

7/27 9:21

登山道から振り返って櫛ヶ峰。雲も取れて迫力の山容

7/27 9:29

弘法清水 (四合目)。冷たい水で喉を潤す。空になった1Lの水筒を満タンにした

7/27 9:31

全ての登山道が合流して、ここから山頂までは一本道

7/27 9:35

石段と木製階段のある急坂

7/27 9:42

絶壁から赤埴山（中央）と沼ノ平（中央左）

7/27 9:51

岩々の磐梯山頂上に到達

7/27 9:52

山頂の証 三等三角点「磐梯」1815.98 m。プレートには標石は二代目との説明

7/27 9:52

大混雑

7/27 10:01

北東方向に櫛ヶ峰。大岩が2つ突き出している

7/27 10:01

大岩を拡大

7/27 10:02

右側

7/27 10:02

左側

7/27 10:03

磐梯明神の石祠

7/27 10:04

祠から南方に望む猪苗代湖

7/27 10:06

右を見てもアカトンボ、左を見てもアカトンボ

7/27 10:11

出発地の猪苗代駅を探す

7/27 10:11

長瀬川河口の三角州の手前辺りを拡大。さらに一番下付近を強拡大

7/27 10:13

中央左に猪苗代駅。ここから歩いてきた。遠かった

7/27 10:16

これから歩く北方（裏磐梯）に目を移す。桧原湖（ひばらこ、中央）と五色沼（中央右）

7/27 10:16

桧原湖をズームアップ。同湖は、1888年の磐梯山噴火による山体崩壊に伴い生じた堰止湖

7/27 10:20

山頂名板。山の絶頂部より少し低い位置に設置

7/27 10:22

山頂を30分ほど堪能。下山

7/27 10:37

弘法清水には2つの山小屋。岡部小屋で...

7/27 10:44

お土産に山バッジを購入（700円）

7/27 10:48

お隣りの弘法清水小屋でも...

7/27 10:48

手ぬぐいを購入（2000円）

7/27 10:50

八方台・裏磐梯登山口方面への道への入り口

7/27 11:12

下草が刈り払われるなど、よく整備されていた

7/27 11:14

北に進むに連れて桧原湖が大きくなってきた

7/27 11:27

八方台ルート（左）と裏磐梯ルート（右）の分岐。右に下る計画だが、その前に左に寄り道

7/27 11:30

中ノ湯温泉。辺りに硫黄の香が漂う野湯

7/27 11:31

水面には油のような膜が張っていた。勇気を出して指を入れてみた。かすかな温かさを感じたような気がしたが、実は気温レベルだったかもしれない

7/27 11:31

石祠の近くでは白濁した水に激しく泡（あぶく）が立っていた

7/27 11:42

順路に戻り下山道。沢が寄り添ってきた

7/27 11:56

銅沼（あかぬま）で「逆さ磐梯」。沼面に櫛ヶ峰（中央左）から磐梯山（右端）への稜線が反射る

7/27 11:57

櫛ヶ峰に倍率ドン

7/27 11:57

さらに倍

7/27 11:58

左端に天狗岩

7/27 12:04

沼は底に沈殿した水酸化鉄泥のため赤く見えるとのこと

7/27 12:10

裏磐梯スキー場のゲレンデを下る。奥に桧原湖

7/27 12:24

登山ポストのある車止め

7/27 12:27

強い日差しが降り注ぐ長い林道歩きを経て...

7/27 12:46

裏磐梯物産館。アイソトニック飲料を購入して緊急補水

7/27 12:52

五色沼自然探勝路入り口。熊への注意を喚起する、黄色い立看板が目立つ

7/27 12:54

柳沼

7/27 13:00

青沼

7/27 13:04

展望台から弁天沼

7/27 13:07

自然探勝路。多くの観光客が行き交う

7/27 13:15

赤沼。沼の水は緑色だが、植物の生え際は赤くなっている

7/27 13:30

木道で整備された探勝路

7/27 13:32

ボートが浮かぶ毘沙門沼の向こうに磐梯山

7/27 13:38

裏磐梯ビジターセンター

7/27 13:40

五色沼入口バス停で終了。会津バスで猪苗代駅へ

7/27 14:44

猪苗代駅から振り返ってもう一度、磐梯山の雄姿

撮影機器：

FinePix HS20EXR FUJIFILM

感想

s_416

新潟から観光列車で会津入り (前泊)。始発電車で乗り込んだ猪苗代駅を出発して、登山口（猪苗代スキー場）を目指す。湿度が高くゲレンデを登る頃には、もう全身が汗だくになってしまった。

酸化鉄を含む赤い溶岩の赤埴山 (二合目)、噴火口跡の沼ノ平を経て、天狗岩のある三合目。赤茶けた爆裂火口壁の縁に立ち、裏磐梯の湖沼群（桧原湖、五色沼）と櫛ヶ峰を遠望した。なお、ここまでアブに終始、付きまとわれた。

山小屋の建つ弘法清水（四合目）から登山者が急増。傾斜のきつい登山道を息を切らせるようにして登り上げた。アカトンボが乱舞する山頂には磐梯明神の石祠と三角点。座りやすい石を見つけて一息入れた。

下山は、五色沼観光客向けの路線バスを利用するため、裏磐梯方面へ。登山者との離合は八方台ルートとの分岐まで。その後は、ほぼ一人での静かな山歩きとなった。裏磐梯スキー場のゲレンデから長い林道を通って五色沼。自然探勝路では軽装で散策する観光客に紛れた。

この後、バスで猪苗代湖に戻り、磐越西線から東北新幹線、東海道新幹線と乗り継いで帰宅。水は2本の水筒で1.8Lを持参。全量を消費。下山後、裏磐梯物産館と五色沼入口観光プラザでペットボトル各1本ずつ購入して追加の水分補充。