西穂高岳 〜誰もいない上高地から独標手前で力尽きる〜

2016年04月16日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.6km
• 登り: 1,220m
• 下り: 572m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:10

8:30 上高地バスターミナル
8:53 田代橋
8:54 西穂高岳登山口
11:34 焼岳・上高地分岐
11:39 西穂山荘
11:58 西穂丸山
12:48 西穂独標手前
13:21 西穂丸山
13:30 13:50 西穂山荘
14:40 ゴール地点

ルートは手書きです。

天候

晴れ、うす曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往路）
京都駅→松本駅…夜行バス
松本駅→新島々…上高地線
新島々→上高地…バス
（復路）
新穂高温泉→高山…濃飛バス
高山駅→岐阜駅…特急ひだ
岐阜駅〜最寄駅…JR

コース状況／危険箇所等

・中尾根〜西穂山荘
宝水くらいからアイゼン、ピッケル使用しました。踏み跡がありましたが不明瞭で、目印もどこにあるのか分からない区間がありました。踏み抜くと腰まで埋まります。
・西穂山荘〜独標
雪がだいぶ融けて夏道が出ている箇所もありました。雪の上を歩きましたが、踏み抜くとやはり腰まで埋まりました。　

写真

4/16 8:36

電車とバスを乗り継いで上高地に8：30到着。ここから新穂高まで行くと12時頃になるそうなので、中尾根から上がります。

4/16 8:53

綺麗な色です。

4/16 8:54

途中、サルに威嚇されて嫌な感じでしたが、気を取り直してスタート。

4/16 9:25

延々と樹林帯を歩きます。いつもより熊鈴を5割増しで鳴らしました。

4/16 9:42

残雪が出てきました。凍結している部分もありましたが、蹴り込みながら歩けました。

4/16 10:20

この辺りからアイゼンとピッケルを装着。ここからしばらくルートが不明瞭で写真を撮る余裕がありませんでした。

4/16 11:03

霞沢岳が目前に。

4/16 11:08

急に目印が多くなってホッとしました。でもここからがまた長い。

4/16 11:36

ようやく西穂山荘に到着。時間的に微妙なのでこのまま独標へ。

4/16 11:46

笠ヶ岳がドーンと。ちょっとうす曇りなのが残念。

4/16 11:51

西穂高岳も。だいぶ融雪が進んでます。

4/16 11:58

丸山へ向かいます。夏道が出てますが、雪の上を歩きました。踏み抜くと腰までいきます。

4/16 11:58

丸山から笠ヶ岳。

4/16 12:04

独標へ。

4/16 12:46

もうすぐ独標。

4/16 12:48

あと少しですが、かなり疲れていたのとバスの時間が気になっていたので、今回はここまでとしました。

4/16 13:05

あの赤い屋根は帝国ホテルかな？あそこから登ってきたんやな〜。でも次はローブウェイで来よう。

4/16 13:07

焼岳と乗鞍岳。霞んでて残念。

4/16 13:21

来年は厳冬期に来よう。そうすると車か…。

4/16 13:30

明日の天気予報が良ければ泊まるつもりだったんですが。

4/16 13:46

ラーメンで締めて下山します。

4/16 14:51

ロープウェイ展望台より。

4/16 14:51

まぁ最初はこんなもんでしょう。無事下山できて良かったです。お疲れさまでした。

撮影機器：

PENTAX K-S2 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

tera-shin

公共交通期間を利用して日帰りで西穂独標を計画しましたが、移動にかかった時間がおよそ15時間。さすがにしんどいですね。
今回は時間的な制約から中尾根を登りましたが、これまた地味にきつい。特に宝水あたりからの一部区間でしょうか、腐れ雪と不明瞭なルート、少ない目印に少々焦りました。寝不足と補給不足も手伝って心身共に疲弊し、結局は独標手前で引き返すことにしました。
反省点ばかりの山行でしたが、色々と分かったこともあったので次に活かしたいなと思います。