下田山塊 五十嵐川 鎌倉沢〜砥沢川（アブまみれ）

2025年07月26日(土) 〜 2025年07月27日(日)

• GPS: 25:42
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,404m
• 下り: 1,408m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:25
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:25

距離 8.9km 登り 759m 下り 459m

6:50 大江大橋
7:05 鎌倉沢入渓
13:35 白滝基部
15:10 稜線（吉原沢下降開始）
17:25 吉原沢大滝の懸垂下降終了
19:15 Co550m

2日目

• 山行: 13:15
• 休憩: 0:00
• 合計: 13:15

距離 12.9km 登り 645m 下り 949m

6:10 Co550m
7:20 金蔵沢出合
12:00 ロンレ沢出合
15:15 ロンレ沢詰め終了
16:00 ヤオトメ沢下降開始
19:25 大江大橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・参考「新版関東周辺の沢」

写真

7/26 6:50

当初は越百川の予定だったが、天気予報の情報から夕立を警戒して、アブや雪渓は気になったものの天気が良さそうな日本海側に転進。

大江大橋に到着してもアブは見られなかったので出発

7/26 6:51

鎌倉沢林道を進む。すぐに簡単に入渓できる。入渓するとアブが出始めた

7/26 7:15

すぐにゴルジュが出てくる

7/26 7:19

最初の滝

7/26 7:27

金倉沢出合

7/26 7:28

ゴルジュが続く

7/26 7:36

この頃にはアブが数十〜百匹近くまとわりついてきた。写真では分からないが人の周りを大量アブがグルグル回っている

7/26 7:39

良い感じのゴルジュだがアブのせいでそれどころではない

7/26 7:56

深いポイントが出始めた。水は冷たくない

7/26 8:14

左岸の枝沢に8m滝

7/26 8:23

Co290m枝沢出合。ここらへんで一度ゴルジュ帯が途切れる

7/26 8:31

再びゴルジュ

7/26 9:07

4m滝。最初は左岸の岩壁から巻こうとしたがヌメリもあり良くはなかったので、水線から突破

7/26 9:33

流木が詰まっている。右岸側をトラバースして越える

7/26 9:40

ゴルジュを抜けて2m3条滝

7/26 10:10

Co360m枝沢出合

7/26 10:14

再びゴルジュ

7/26 10:17

2m滝

7/26 10:19

雪渓ブロックが出てきた

7/26 10:22

ここからいくつか雪渓をくぐっていく

7/26 10:25

怖い

7/26 10:32

トンネルを通過

7/26 10:57

また出てきた。これが鎌倉沢の最後の雪渓だった

7/26 11:29

右岸の枝沢に5mヒョングリ滝

7/26 11:49

6m滝

7/26 12:01

8mCS滝

7/26 12:12

5mCS滝

7/26 12:20

30m3段滝。右岸から巻いた

7/26 12:23

暑いので水浴び

7/26 12:50

10mトイ状。右岸から巻いた

7/26 13:25

8m滝

7/26 13:34

150m白滝。下部は右岸から巻いて中間部のスラブ帯に戻る

7/26 13:51

スラブ帯を登る。傾斜は緩いので快適に高度を上げていく。暑い

7/26 14:30

源頭部

7/26 15:11

詰めは普通の藪漕ぎ

7/26 15:42

吉原沢を下降していく

7/26 15:51

オビガ？

7/26 15:52

いきなりスパッと切れ落ちているポイントに出る

7/26 16:07

一回目の懸垂は50mロープ1本でテラスに降りる

7/26 16:29

二回目の懸垂は50mロープ2本でピッタリ滝の基部まで降りる

7/26 16:39

滝の下段と中段あたりの様子。左俣にも滝が落ちている

7/26 17:08

ロープを引き抜くと落ちたロープが途中で引っ掛かってしまった。登り返しをして写真のように岩に巻き付いたロープをほどいて回収。2段目が渋くて登下降ではショルダーした。40分くらいロス

7/26 17:38

少し進むと4mCS滝で再び懸垂

7/26 18:06

またすぐに4段の滝があり50m2本でピッタリ懸垂下降

7/26 18:35

最後にもういっちょ懸垂下降

7/26 23:39

初日は金蔵沢出合を目標としていたが、日没となり吉原沢のCo550mで幕営。

日中はアブは落ち着いていたが、幕場を探して沢を下降していき、この夕方頃になるとまたアブが大量に出てきて、しかも朝より攻撃性が高くてヤバかった。幕場に着いてからは何よりも先に焚き火で煙をおこすことを最優先に実施。おかげで夜はアブはいなくなった

7/27 5:00

翌朝

7/27 6:28

深い釜を持った滝

7/27 6:47

2m滝

7/27 6:50

2mCS滝

7/27 6:58

中ノ俣沢に雪渓が見える

7/27 7:19

金蔵沢出合

7/27 7:22

ゴーロ歩き

7/27 7:27

7/27 7:31

九ノ沢出合

7/27 7:33

超快適な幕営適地

7/27 8:02

八ノ沢出合

7/27 8:09

マガリ沢出合の滝

7/27 8:12

雪渓が出てきた

7/27 8:15

一時ゴルジュ

7/27 8:31

ここを通過した直後に2m近くありそうな大きな熊が居た。幸い逃げていった

7/27 8:50

ノゲ沢出合

7/27 8:54

幕営適地

7/27 9:34

ワル沢出合

7/27 9:41

コマアナ沢出合

7/27 9:49

くぐる

7/27 9:52

7/27 9:57

ゼンダナ沢出合

7/27 10:00

ヘノ沢出合

7/27 10:12

ヘノ沢出合を過ぎるとゴルジュ帯が始まる

7/27 10:18

1m滝は飛び込む。水深は180cm程度で飛び込んだ時に足が付いてしまった

7/27 10:23

光名沢出合

7/27 10:28

アオダイショウ？

7/27 10:30

雪渓

7/27 10:35

上シゲ沢出合。2条10m滝がかかる

7/27 10:40

良い雰囲気

7/27 10:46

大岩

7/27 10:50

今にも崩れそう。これは右を通過

7/27 11:32

2mトイ状。最後は飛び込む

7/27 11:39

またすぐに2m滝。こちらも飛び込む

7/27 11:40

2m滝を振り返る

7/27 11:42

ゴルジュは続く

7/27 11:44

最後は柱状節理だらけになる

7/27 11:45

柱状節理のゴルジュを進む

7/27 11:45

オツキ沢出合

7/27 11:49

ここから長めの泳ぎが2回

7/27 12:02

ロンレ沢出合に到着。笠堀ダムの水量にもよるが湖岸沿いも大変らしく、また臭いらしいので、ロンレ沢を登り返して下山することに

7/27 12:31

ロンレ沢を登る

7/27 12:46

ちょっとした滝は出てくるが、難所は無い。

Co420mの二俣で詰めの標高差が小さい右俣を選択するか悩んだが、右俣の情報を事前に調べていなかったので、無難に万之助山西側のコルに詰め上がるラインを選択。

Co600mの二俣でも事前情報通り左俣を選択。

最後は藪漕ぎをこなして登山道に出る。
藪漕ぎは大したことはないのだが、暑すぎてペースが上がらなかった

7/27 15:52

登山道からロンレ沢方面

7/27 15:52

万之助山

7/27 15:55

ロンレ沢左岸尾根

7/27 16:15

そのまま登山道を降りて笠堀ダムに下山することもできるが、車の回収が面倒。ヤオトメ沢は下降しやすいという情報があったのでヤオトメ沢下降を選択

7/27 16:18

緩いナメ滝

7/27 16:34

Co520m二俣

7/27 16:46

しかし、懸垂下降が必要な滝が出てくる

7/27 17:01

こちらも補助ロープを出して下降

7/27 17:16

8m程の滝はクライムダウンしてから灌木頼りで下降。この後も微妙なクライムダウンや小さな巻きを何回かこなして下降していく

7/27 18:02

ようやく歩くだけの様子になってきた

7/27 18:34

毛虫

7/27 18:38

最後の滝も時間が無いので灌木だよりで無理やり下降

7/27 19:11

最後に堰堤を懸垂下降して鎌倉沢に降りる。ここまで降りるとまたアブの大群が現れて、格闘しながら歩いていく。
最後は大江大橋脇の道から駐車場に戻る

砥沢川のアプローチ・デプローチは笠堀ダムの水量次第だが、笠堀ダムの湖岸沿いが一番良い気がする

装備

備考

・50mロープ
・50m補助ロープ
・ラバーソール（所々ヌメるがラバーソールの方が良いと思う）
・捨て縄（残置は一つも見かけず、6本くらい消費）

感想

wetcradle