富士山（富士宮プリンスルート・砂走館泊）(FM)

2025年07月28日(月) 〜 2025年07月29日(火)

• GPS: 13:30
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,677m
• 下り: 1,668m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:21

距離 5.0km 登り 848m 下り 113m

12:33 スタート地点
12:37 12:38 富士宮口五合目
12:57 富士宮口新六合目
13:11 13:13 六合目雲海荘
13:14 宝永山荘
13:27 宝永第一火口縁
13:48 宝永第一火口
15:00 15:09 宝永山馬ノ背
15:18 15:19 御殿場口下り六合（走り六合）
15:37 15:49 御殿場口六合目
16:30 16:40 御殿場口七合目
16:50 御殿場口七合四勺・わらじ館
16:54 御殿場口七合五勺・砂走館

2日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 3:34
• 合計: 9:03

距離 10.7km 登り 829m 下り 1,555m

5:54 御殿場口七合五勺・砂走館
6:19 6:45 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
6:56 7:14 御殿場口八合目
8:31 8:45 御殿場口頂上
8:46 駒ヶ岳
8:58 8:59 頂上富士館
8:59 三島岳
9:14 9:25 富士山
9:32 9:39 三島岳
9:45 10:13 頂上富士館
10:13 10:16 富士宮口頂上
10:19 御殿場口頂上
11:15 11:28 御殿場口八合目
11:39 11:42 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
12:01 12:46 御殿場口七合五勺・砂走館
12:47 12:48 御殿場口七合四勺・わらじ館
12:53 12:54 御殿場口七合目
13:17 13:21 御殿場口下り六合（走り六合）
13:24 13:29 宝永山馬ノ背
13:44 14:07 宝永第一火口
14:18 14:19 宝永第一火口縁
14:30 宝永山荘
14:34 14:44 富士宮口新六合目
14:57 富士宮口五合目

写真

【一日目】
この日は富士宮五合目登山口から八合目の砂走館を目指します。
詰所で入山料と書類を提出してからスタートします。

二日間、天気は安定する予報。
どんな景色が見られるかワクワクです。

お、早くも山頂部が垣間見えました。

プリンスルートで宝永山を経由していきます。

宝永山の分岐点。
ここが風が強いポイント、雲もモクモク湧いてきます。

オンタデ（御蓼）

雲、抜けましたね。

ミヤマオトコヨモギ（深山男蓬）

イワツメクサ（岩爪草））

わらじ館には日本の国旗が。
外国人の方、喜びそう(笑)

予定通り、本日お世話になる砂走館に到着〜
夕飯はお替わり自由のカレーだぞ。

夕方、バッチリ影富士が現れましたね。
これなら明日の天気もバッチリでしょう。

美しい、夕焼けの空。

「反薄明光線」は、太陽の光が雲の切れ間から放射状に広がることで見られる現象。

宵闇がやってきました。
翌朝に備え、早めに就寝しましょうか。

【二日目】
おはようございます。
まだ未明の空、御殿場の夜景も残っています。

眼下には山中湖の向こうに丹沢の山々。

太陽が昇ってきましたね。
寒〜！

参加した皆さんも無事にご来光を見られて、本当に良かったです。

朝食後、ほどなくして山頂に向けてスタート。

ここからは、ゆっくりゆっくり歩みます。
呼吸を整えて、一歩ずつ着実に…

まるで墨絵のような風景。

愛鷹山や天城連山はもちろん、伊豆大島や初島もクッキリ見えました。

お鉢の下まで登ってきました。
苦しい所、もうひと頑張り！

全員で無事に富士宮口山頂に到達〜

ここからは最高峰の剣ヶ峰へ向かいます。

大内院、大迫力の火口です。

平日ということもあってか、驚くほど人は少ない印象。
皆さんもスムースに記念撮影を行えたようです。

名残惜しいですが、下山開始。

いや〜、二日間ホントに天気に恵まれました。

ありがとう富士山、また来ます。

一部、下山路で砂走り〜

宝永山からそのまま五合目まで下山。
大変お疲れ様でした。

感想

セキヒロ

ガイド山行のレポートです。
今回は2日間での富士山・山小屋ご来光ツアー。

幸いにも2日間とも天気に恵まれ、富士登山としてはこれ以上ないくらい良いコンディションでの山行となりました。
参加者も未経験者からベテランまで、色々な方がいらっしゃいましたが、ベテランガイドの元、チームワークで大きなトラブルもなく、全員で山頂まで到達することが出来ました。

「富士山に、一度も登らない馬鹿、二度登る馬鹿」という言葉があるそうですが、ニッポンイチの富士山、何度来ても良いものですね。

近年は色々と入山ルールも様変わりしてますが、それによって富士山が守られると考えれば、全く気にならない内容ですね。
今年はもう富士山の予定は入っていませんが、来シーズンはもう少し富士山ガイドが出来るよう頑張ってみようかな、と思わせてくれたツアーでした。

参加していただいた皆様に感謝！