木曽駒ケ岳 若き日の思い出の山

2016年04月20日(水) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 4.0km
• 登り: 502m
• 下り: 510m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:20

9:00 千畳敷駅
10:00 10:20 乗越浄土
11:00 11:00 宝剣岳引き返し点
11:40 11:40 中岳
12:20 12:50 木曽駒ヶ岳
12:50 12:50 乗越浄土
14:20 14:20 千畳敷駅
14:20 ゴール地点

今回使った簡易アイゼンは、最初から最後まで緩むことなくしっかりY子さんを守ってくれました。中々の優れ物でした。

天候

晴れ男の誉れ的大快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

日帰り温泉、コマクサの湯　露天風呂から宝剣岳が見える。

写真

4/21 8:10

うぉー千畳敷カールですよぉー！やはり歳食っても興奮しますね。20代に戻っちゃいました！！

4/21 8:11

そして宝剣岳　そそられますよね。20代？？の高血圧が騒ぎます。

4/21 8:48

Y子さん。出発前久し振りの冬装備に手間取り、一番最後の出発になっちゃいました。

4/21 8:52

Y子さんアイゼン、トレッキングポール、Sは20代のノリでピッケル、ノンアイゼンでカッコつけて出発。後で苦労するはめになる。T先輩に、年相応に！！と怒られそうです。

4/21 9:42

Y子さんと伊那前岳を望む、稜線がかっこいいですね。景色はいいけど下はツルツルアイス、アイゼンなしのSは杖ついて、ソロリソロリ爺様歩き、年相応に戻っちゃいました

4/20 9:45

こんなんです！！風が強い場所なんですね！今回も風が強くてさぶかったです。

4/20 9:49

急ぎアイゼン準備、T先輩を見習ってハイキングシューズに防水ワックスと防水スプレーぶっかけてきましたがアイゼンバンドをビシバシに合わせてきたので中々装着できません！！BUHii−

4/21 10:24

ここからザイル装着、登攀前の二人！！三十数年前の5月の宝剣岳が初デート登山、まったくの素人のY子さんはザイルに引かれて頂上まで！

4/21 10:24

写真撮ってくれた気持ちのいい若者

4/21 10:24

同じく、この後2人はスキーで急斜面に飛び込んでいきました。かっこよかったですよ！！M山岳会のHさんやK君なら舌なめずりしそうな急斜面（ほぼ絶壁）でしょうね。

4/21 10:53

残念今回はY子さんのアイゼンでは雪壁のトラバースは無理でした！

4/20 11:29

登れなかった宝剣岳。三分の一くらいまで、ザイルでY子さん引き上げたんですが、少々装備に無理がありました。ザイル確保でクライムダウンで心もトーンダウンとあいなり、悔しい写真となりました。今度は、
装備揃えたら、Y子さんと極楽平までいこう！

4/20 11:30

伊那前岳の稜線と南アルプスの巨峰たち！！たまにはきれいな写真も撮るんですよ

4/20 12:06

天下の晴れ男！！　ちょっとヒマラヤの巨峰登頂みたい！でも服装がいつものジャージのパンツなんでちょっとね・・・

4/21 12:04

左に御岳、右に乗鞍を従えて女王Y子さん。キレイですよ！！キャホー！！すばらしい景色ですね！！

4/21 12:06

北アルプスをバックに、我が秘蔵のピッケル！！恐れ多くも　門田なるぞ！！

4/21 13:18

八丁坂の下りかなり急で先日も滑落事故がおきたばかりです。慎重に下ります。Aさんがいれば、ましら下りでころげるように駆け、滑り下りていくでしょうね！！

4/21 13:46

今回使用したピッケル　左シモン氷壁用（30数年前）
右札幌門田サミット（もっと前、ウッドシャフト）門田のピックが雪壁に気持ちよく決まった時、なぜか無性にうれしかったです！

撮影機器：

COOLPIX S610 ニコン

サイバーショット DSC-WX220 SONY

装備

個人装備

ハーネス ガチャ類程々

共同装備

８ｍｍ６０ｍザイル

感想

mmakira

いやぁー晴れましたね大快晴ですよ！あっぱれ天下の晴れ男！！ってなわけで、素晴らしい登山でした、といいたいんですが、残念ながら、第一目標の宝剣岳登頂に装備不備（簡易型アイゼン）により失敗、悔しいおもいをしたわけです。
八丁坂の上部で、少し雪の下がクラスト気味でピックの打ち込みで登ることになりましたが、Y子さんの簡易アイゼンもしっかりきいてそれほど苦労せず、登れました。恰好つけてノンアイゼンだった私の試練は坂を上り切ったあとにやってきました。乗越浄土が、ツルツルなんです。もう、ベテランもくそもありません、ヨタヨタとお爺そのものです。Y子さんに写真撮られなくてよかったです。そして、宝剣岳は何とか三分の一くらいまで、ザイル使って、Y子さんを上げたんですが、前爪のないアイゼンでは雪壁のトラバースはしんどい、ということで、あきらめました。この次は装備整えて極楽平までと思ってます。
ところで今回も登場のY子さんは、Sとは観点が少々異なり、こんな難しい所登ったとか、厳しい岩場に遭遇したとかいった類の事は、あまり記憶に残っていないみたいで、「この間の難しい岩場は・・」とか言っても山の名前覚えていないんです。葉っぱがきれいだったとか、水が体に浸み込んでおいしかったとかは鮮明に覚えているんです。ザイル使うような難しい所でも、怖がりもせず登ってきてしまうんでびっくりなんですが、岩登りはそんな好きではないらしいです。けっこうバリエーションルートに連れて行ってるんですが、わたくし的には連れて行きがいのない方です！！ただ、バリエーションでなければ味わえない、景色やお花畑には感動してくれてますのでまぁ！いいか！ってところです。
今回も宝剣岳登攀失敗などどこ吹く風！！大絶景に満足！まんぞく！で
思い出登山を大、大満喫したらしいです。まぁ、山の神さえ満足なら大成功なのかな？？？？？！！
最後に、T先輩今回の事は、当然お叱りをいただくところなんでしょうが、Y子さんの笑顔に免じてお許し下され！！

コメント

matusan

晴れ男の面目躍如ですね！
mmakiraさん
木曽駒ケ岳の天気、半端じゃない快晴 ですね！正に晴れ男の面目躍如ですね ！
また、木曽駒ケ岳がお二人の三十数年前のデートの場所だったとのこと、思い出の場所だったんですね！当時も5月に登られたそうですので、雪山登山だったんですね。Y子さんも当時から冬山をやられていたんですね。また、八丁坂の急登もノーアイゼンで登られたとのこと、流石の一語です。乗越浄土からはつるつるの氷、これはアイゼンなしではお手上げですね。宝剣岳は装備が十分でないと、冬山はどうしようもないですね。
でも、木曽駒ケ岳からの南アルプス〜北アルプスの眺望が素晴らしいですね。私も今年は木曽駒ケ岳に登りたいなと思っております。mmakiraさんにあやかって、晴れ男になって木曽駒ケ岳の山頂に立ちたいなとおもっております。

mmakira

Re: 晴れ男の面目躍如ですね！
コメントありがとうございます。いやはや恥ずかしいかぎりでございます。とにかく天気が最高でした。おかげで、顔中ヒリヒリ久し振りに春雪の乱反射地獄に陥りそうです。お肌が危ない状態です！！さて、Ｍ山岳会の阿弥陀南稜Ｐ３直登ルート計画が発表され、私も参加させていただくよう、Ａさん、Ｔ先輩に申しこみました。また御一緒できますよう、よろしくおねがいいたします。

m3612

マナスル登頂60周年
お天気は最高でしたね、マナスルの写真を見ているようでした（かなりオーバー）。写真を見る限り6本爪のアイゼン・ハイキングシューズでの登山には見えません。杖に使うのならいざ知らず、滑落制動・グリセードなどすると木製の古いピッケルは折れると聞いております。Ａさんがタカマタギで折って実証済みです。終わりに一言、この写真には大きな問題があります、登ったのは2015年です暦の調整をしてください。
以上宜しく（こんなに天気の良い時に登っているのを妬んでいるわけではないですよ！！！）

mmakira

Re: マナスル登頂60周年
いやーやはり手厳しく叱られちゃいました。今後、装備には気をつけますので
暦の件了解です。年も時間も狂ってます。電池を充電したとき、直しそこなったようですね。また、阿弥陀岳、大同心、等よろしくお願いいたします。

SailnSnow

真っ青な空❗ 絶景ですね❗
無事、駒ヶ岳の登頂下山 おめでとうございます。 最高の青空と絶景❗
雪山でもバリバリお元気ですネ❗(^^)
私も3/25〜26 真っ青な空の下、千畳敷から山スキー担ぎ、カール端っこと、極楽平から滑りました(^^)
八丁坂の雪は柔らかかったんでしょうか❓ 写真では、ザクザクの様にも見えます。アイゼン付けてると雪がダンゴに着いたりで、アイゼン装着のタイミングも微妙ですね(^^)
ご活躍楽しみにしてます❗(^^)
ハナ

mmakira

Re: 真っ青な空❗ 絶景ですね❗
ほーい！やっぱり滑ってたか。朝は程々ですが上部はキックステップだけでは少々厳しいですね、当然アイゼンがベスト！！午後はグズグズですね。写真の若者たちは宝剣岳の登り口（一段上がった所）から突っ込んできましたね。ヨーロッパ気を付けていってらっしゃい。また登りましょう！