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Yamareco

記録ID: 8498232
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳

2025年08月01日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:33
距離
16.8km
登り
2,055m
下り
2,051m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:38
休憩
1:04
合計
10:42
距離 16.8km 登り 2,055m 下り 2,051m
3:34
12
3:46
3:53
116
5:49
65
6:54
7:01
37
7:38
7:39
6
7:45
8:02
63
9:05
9:08
37
9:45
9:48
54
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10:43
5
10:48
10:49
9
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4
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11:29
5
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6
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11:52
7
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12:00
12
12:12
26
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29
13:07
36
13:46
13:53
13
14:06
14:07
9
天候 快晴のち曇り弱い雨
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股駐車場
コース状況/
危険箇所等
樹林帯はとても整備されている。
その他周辺情報 ほりでーゆ
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
2025年08月01日 07:45撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/1 7:45
2025年08月01日 11:33撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/1 11:33
2025年08月01日 13:43撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
8/1 13:43

感想

今年の目標の一つであった三股サーキット。

三股駐車場〜常念岳〜蝶ヶ岳〜三股駐車場に戻るコースです。

殆どの方が常念岳を先に登られていますが、そちらの方がオススメです。実際歩いてみた感想。樹林帯を抜けるとゴーロ帯に出ます。大展望が広がるので早めに外の景色を眺められます。逆の場合は山頂までずっと樹林帯の登山道を歩かなければなりません。また、ゴーロ帯を下りにするのもオススメできません。コケると大怪我です。

夏は早めに景色のいいところに出た方が良いので、常念岳を先に登ることをオススメします。

さて、この山域、周りの登山道が崩落などで登りにくいため今年は三股に集中しているそうですよ。なので土日は全国から登山者が押し寄せるということでパスしてました。

先月槍ヶ岳へ登った日にちを三股サーキットにする予定でしたが、家族の許可と翌日の天気も良さそうだったこともあり槍ヶ岳宿泊にしたのです。

結果的に槍ヶ岳と登って三股サーキットもできて満足です。

木曜日の11:30くらいに到着し天の川を撮影。

そのあと3:00に目覚ましをかけ3:30に出発。

林道を暗闇の中歩く。気温は低いけど湿度が高くて今日も暑くなるかもな、と感じるほどでした。樹林帯は大変歩きやすく整備されております。日が登って間もなく稜線へ出ました。

一気に視界が開きます。台風接近とのことで、浅間山、奥秩父、南アルプス方面は雲が広がってます。槍ヶ岳はまだ見えませんが、奥穂高連峰がどっしりと見えます。

遠目に台風の影響を見るのはとても新鮮で雲が芸術的です。直前まで金峰山を行こうかと思ったが、北アルプスで正解でした。

登りでは前常念までのゴーロ帯を抜ければ足の置き場に注意すればよいです。奥秩父金峰山の西側の尾根に似てます。

北アルプスの奥の方を眺めながら、また正面には槍ヶ岳。

山頂直下は少し急ですので、落石させないよう慎重に足を運びます。もちろん、降ってこないかどうかも気にしながら歩きます。

ガスが出る前に山頂に着くと、少しの先客です。平日ということもあり、少なめ。

少なめの常念岳で良かった。若い方もいますが、お孫さんを連れている方もいましたのでどちらも凄いなぁと感じました。常念登れる子供、タフですね〜。

日差しは強いものの2800mを越える標高と気持ちの良い風が私の体を抜けていきます。

煮ても焼いても食えないようなありきたりな写真写真も気の済むまで撮ったので、蝶ヶ岳まで移動です。

常念の下は蝶槍に伸びる稜線がとても美しいです。少しずつガスが上がってきてますが、晴れが優勢で綺麗な景色の中を歩きます。鞍部に来て振り返ると、常念岳への登りはキツイことがわかります。

鞍部から少し登って樹林帯の登りに入り、途中のピークから蝶槍を眺めることができます。そのため、また下って登って蝶槍を目指します。登らせるのも良い加減にしろー!と心の中で叫びますが、縦走とはそういうものです。

アルプスの小さそうな坂は人間にとって長大。

蝶槍から槍ヶ岳と奥穂高連峰が綺麗に見えた最後のタイミングでした。残念なことに蝶ヶ岳への稜線はガスに包まれつつありました。

10:00過ぎても綺麗な状態だったので、よく保っていた方でしょう。その先の蝶ヶ岳への稜線では雷鳥にも遭遇しました。今年は雷鳥運が高いです。

蝶槍から蝶ヶ岳への稜線はとても歩きやすく穏やかな美しい稜線です。ずっと歩いていたい稜線でした。

蝶ヶ岳に着いた頃には虚無の世界になってしまいましたが、時折ガスが抜けるタイミングがありそこにはまだ美しい山々がありました。

蝶ヶ岳から三股への道は急坂が多いものの、歩きやすい階段が設置されて、まるで丹沢のようでした。

今年の北アルプスへの山業は槍ヶ岳から始まり、焼岳、唐松岳、そして常念岳、蝶ヶ岳を歩くことができました。アルプスへの引きが強い今年。

登山始めた頃は、川苔山でもきつかったのに。成長したんだな〜。

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