針ノ木岳 (雪渓登って北アの稜線へ)


- GPS
- 09:23
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,516m
- 下り
- 1,516m
コースタイム
天候 | 晴のち曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
。大町市営扇沢駐車場:約100台、無料。 長野道安曇野ICより約1時間。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・針ノ木雪渓は、一部クラックがあるが通行可能。 |
その他周辺情報 | ・日帰り温泉は、道の駅「おたり」併設の「深山の湯」。700円。 併設の「鬼の厨」で500円以上の食事をすると、 どちらが先でも、後の方が350円割引きになる。 |
写真
感想
暑い日が続くと恋しくなるモノがある。
日本三大雪渓のひとつ、針ノ木雪渓。
ここのところ、北アルプスもずっとご無沙汰だし。
針ノ木岳なら日帰りでも行けるし。
蓮華岳にも行きたいけど、もう両方は無理だな。
日曜の夕方、扇沢に入る。
休日の車の多さを象徴するかのような駐め方の車がポツポツ。
夕方の市営駐車場は、がら空き状態だった。
早朝、扇沢駅を出発。
すると、工事中で道がわかりにくい。
大沢小屋までは沢沿いの道を通るつもりだったが、もううろ覚え。
標識につられて山側の登山道に入ってしまった。
大沢小屋を過ぎると、雪渓が見えてきた。
仮設橋を渡ると、いよいよ雪渓だ。
以前はツボで登っていたが、今回はチェーンスパを使用。
次の日があるので、できるだけ体力の消耗を抑えるためだ。
途中で、落ちていた適当な枝を拾ってストック代わりにした。
雪渓の状態は、まだそれ程悪くはなく、通しで登ることができた。
でも雪解けが速いのか、以前より雪渓の長さが短いような気がした。
それでも、ノドの部分は、まだ大丈夫なようだった。
だが、その上部に、雪がかろうじて繋がっているだけの所があった。
やっぱり針ノ木雪渓は登るなら7月中だと思った。
針ノ木岳の山頂は素晴らしかった。
着いたときはガスっていたが、すぐに剱・立山が姿を現した。
下には、白い縁取りをした黒部湖もクッキリ。
誰もいない山頂を独り占めして感慨に耽った。
帰りの雪渓はツボで下った。
しかし、途中で足が疲れてきたのでチェーンスパを装着。
でも、雪が緩んていたため、これが最悪。
全然効かないだけでなく、変なところで引っかかる。
雪渓終端までは僅かな距離だったので、だましだましで我慢の歩行。
大沢小屋でエネチャージした後は、沢沿いの道を選択。
やっぱりこっちの方が楽だった。
しかし、仮設の橋や梯子は期間外は外されるようだ。
なので、シーズン以外はあまりお勧めできない。
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