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Yamareco

記録ID: 84996
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無雪期ピークハント/縦走
白山

白山(別当出合から砂防新道往復)

2010年10月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:35
距離
13.4km
登り
1,510m
下り
1,490m

コースタイム

別当出合駐車場7:00-7:45中飯場7:45-8:57甚之助避難小屋9:00-9:20南竜馬場分岐9:35-10:47室堂10:52-11:30山頂12:05-12:30室堂12:35-12:50エコライン分岐12:55-13:15延命水13:30-14:03甚之助小屋14:06-14:55中飯場14:55-15:35別当出合駐車場
天候 曇り後雨
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
東京を出た30日は台風14号が接近しており、気象警報などによるトラブル回避のため中央道-上信越道-北陸道経由を選択した。
山の天気も台風の影響を受けたと思われ、30日は寒く、31日は暖かであった。
このため、2000m以上は雪と氷の世界であろうと覚悟して装備を持っていたが、山頂付近の風が少し冷たかった以外は取り越し苦労であった。
台風を避けて中央道から北陸道へ抜け、石川県に向かう。写真は妙高高原付近。
2010年10月30日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/30 15:02
台風を避けて中央道から北陸道へ抜け、石川県に向かう。写真は妙高高原付近。
31日朝の別当出合駐車場。駐車している車はまばらで、しかも県外ナンバーばかり。
2010年10月31日 06:56撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 6:56
31日朝の別当出合駐車場。駐車している車はまばらで、しかも県外ナンバーばかり。
駐車場から5分ほど登ると登山口に着く。トイレがあり、夏は賑わいそうだ。
2010年10月31日 07:04撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 7:04
駐車場から5分ほど登ると登山口に着く。トイレがあり、夏は賑わいそうだ。
砂防新道に向かう吊り橋。説明書きによれば、以前は少し上流にあった吊り橋が洪水で壊れてしまい、この新しい端になったとのこと。
2010年10月31日 07:07撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 7:07
砂防新道に向かう吊り橋。説明書きによれば、以前は少し上流にあった吊り橋が洪水で壊れてしまい、この新しい端になったとのこと。
吊り橋の上から手取川を見下ろす。遠くに気になる山があったので、帰宅後調べてみると、どうやら赤兎山という山らしいとわかった。結構登山者が多い山のようである。
2010年10月31日 07:08撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 7:08
吊り橋の上から手取川を見下ろす。遠くに気になる山があったので、帰宅後調べてみると、どうやら赤兎山という山らしいとわかった。結構登山者が多い山のようである。
砂防新道の様子。
2010年10月31日 07:13撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 7:13
砂防新道の様子。
道の上に枯葉が積もっている。晩秋の様子になっている。
2010年10月31日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 7:31
道の上に枯葉が積もっている。晩秋の様子になっている。
中飯場から見る沢の様子と、砂防工事。
2010年10月31日 07:50撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 7:50
中飯場から見る沢の様子と、砂防工事。
赤兎岳と同じような高さになってきた。この辺りにはツリバナが多い。
2010年10月31日 08:07撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 8:07
赤兎岳と同じような高さになってきた。この辺りにはツリバナが多い。
甚之助小屋が近づくと、シラビソが顔を出し始める。ところどころ登山道が付け替えられているような表示が出ている。
2010年10月31日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 8:28
甚之助小屋が近づくと、シラビソが顔を出し始める。ところどころ登山道が付け替えられているような表示が出ている。
甚之助小屋に到着。小屋の手前から何か人工的な音がするなと思っていたら、工事が行われていた。11月中旬までにトイレを完成するらしい。
2010年10月31日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 8:53
甚之助小屋に到着。小屋の手前から何か人工的な音がするなと思っていたら、工事が行われていた。11月中旬までにトイレを完成するらしい。
甚之助小屋から少し登ったところで、南竜が馬場を経由する道と分かれる。ここで腹ごしらえをする。
2010年10月31日 09:10撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 9:10
甚之助小屋から少し登ったところで、南竜が馬場を経由する道と分かれる。ここで腹ごしらえをする。
南竜が馬場分岐からしばらくトラバース気味に辿った後、黒ボコ岩への急登になる。真ん中の沢にかかる橋を渡った後、尾根沿いに階段状の道が続く。
2010年10月31日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 9:59
南竜が馬場分岐からしばらくトラバース気味に辿った後、黒ボコ岩への急登になる。真ん中の沢にかかる橋を渡った後、尾根沿いに階段状の道が続く。
帰りに尾根の階段の途中からトラバース道を見下ろす。
2010年10月31日 13:29撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 13:29
帰りに尾根の階段の途中からトラバース道を見下ろす。
階段状の急登。
2010年10月31日 13:30撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 13:30
階段状の急登。
この途中に延命水がある。この時期、出ている量が非常に少なくなっており、コップ一杯にするのにも1分くらいかかる。
2010年10月31日 13:24撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 13:24
この途中に延命水がある。この時期、出ている量が非常に少なくなっており、コップ一杯にするのにも1分くらいかかる。
別山が見えたりガスに消えたりを繰り返す。
2010年10月31日 10:06撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 10:06
別山が見えたりガスに消えたりを繰り返す。
黒ボコ岩に到着。観光新道からの道を併せる。
2010年10月31日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 10:16
黒ボコ岩に到着。観光新道からの道を併せる。
黒ボコ岩から弥陀ヶ原が広がる。気持ちの良いところだ。ここから山頂の白山神社の境内になるようだ。
2010年10月31日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 10:17
黒ボコ岩から弥陀ヶ原が広がる。気持ちの良いところだ。ここから山頂の白山神社の境内になるようだ。
弥陀ヶ原から室堂への登りの途中から別山。ときどきこのようにガスが晴れる。
2010年10月31日 10:39撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 10:39
弥陀ヶ原から室堂への登りの途中から別山。ときどきこのようにガスが晴れる。
室堂に到着。手前に大きな山荘が建っている。
2010年10月31日 10:45撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 10:45
室堂に到着。手前に大きな山荘が建っている。
神社の先から山頂を望む。
2010年10月31日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 10:47
神社の先から山頂を望む。
山頂から室堂を見下ろす。
2010年10月31日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 12:03
山頂から室堂を見下ろす。
高天原付近から別山。
2010年10月31日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 11:08
高天原付近から別山。
山頂の祠。
2010年10月31日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 11:29
山頂の祠。
御前峰山頂標識。
2010年10月31日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 11:30
御前峰山頂標識。
もう一つの標識。
2010年10月31日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 11:30
もう一つの標識。
北ア方面と思われる。
2010年10月31日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 11:57
北ア方面と思われる。
大汝山(左)と剣が峰。
2010年10月31日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 11:57
大汝山(左)と剣が峰。
ガスの具合によっては格好良くなる別山。
2010年10月31日 12:14撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 12:14
ガスの具合によっては格好良くなる別山。
これだけ青空が広がったのは、これが最後。
2010年10月31日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 12:37
これだけ青空が広がったのは、これが最後。
南竜が馬場分岐付近から甚之助小屋を見下ろす。
2010年10月31日 13:46撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 13:46
南竜が馬場分岐付近から甚之助小屋を見下ろす。
登山道に多い堆積岩と思われる石。石の中に取り込まれれている石がツルツルしている。
2010年10月31日 14:25撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 14:25
登山道に多い堆積岩と思われる石。石の中に取り込まれれている石がツルツルしている。
甚之助谷の説明。
2010年10月31日 15:19撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 15:19
甚之助谷の説明。
市ノ瀬の永井旅館。
2010年10月31日 15:57撮影 by  Canon PowerShot SX120 IS, Canon
10/31 15:57
市ノ瀬の永井旅館。
撮影機器:

感想

7月に2泊3日で荒島岳といっしょに登ることを計画したが、白峰の旅館に泊まった翌朝、勇んで出発しようとしたら、白峰の集落のすぐ上で大雨のため通行止めになっていた。
今回はそのリベンジであるが、今回も折からの台風14号が南海上に接近中で、嫌でも7月の記憶がよみがえって来るのであった。
しかし、小松に宿泊した翌朝の状況はそれほど酷いことは無く、何とか登れるのではないか、と期待しつつ別当出合へ向かった。
別当出合では、先行の車が3台あり、一安心する。
私は、登りが非常に不得意であり、その原因は呼吸が苦しくなることであるが、秋になって気温が下がってくると本当に呼吸が楽になってくる。そうすると水の消費量が減り、休む回数も格段に減ってくるのである。
今回も写真撮影関連の休みを除けば中飯場と甚之助小屋で短い休憩を取っただけであった。
初めて訪れた白山であったが、弥陀ヶ原の美しさと、あの辺りから見る別山の姿が、どこか北アルプスの雲の平あるいは薬師岳付近の景色を彷彿とさせるものがあり、再度訪れてみたい気持ちにさせるのであった。

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