星空のもと法螺貝の音に促され登る男体山


- GPS
- 07:31
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,280m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:28
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://times-info.net/P09-tochigi/C206/park-detail-BUK0066661/?utm_source=detail&utm_medium=map&utm_campaign=mybusiness |
コース状況/ 危険箇所等 |
二荒山神社中宮祠の社務所にて登山者登録(大人ひとり1000円)してから登山開始。 登山道は一本道で、危険なところや迷いそうなところには侵入禁止のロープが張られ、迷うことはない。鉄パイプ製の手すりや補助のロープも所々設置されている。 お社の鳥居をくぐり、しばらく階段を登るとブナ等の広葉樹林内を進むが急登で湿った土の登山道は滑りやすい。3合目からはつづら折りの舗装された林道を歩き、4合目登山道入口から足元に張り出した木の根に足を取られやすい登山道が続き、7合目付近から9合目まではガレ場、9合目から頂上まではザレ場となり、一様に転倒や落石に注意して進む。中宮祠〜山頂往復のため、下山時も同じ注意が必要。 |
その他周辺情報 | ◯中禅寺湖 https://www.nikko-kankou.org/spot/12 ◯日光和の代温泉やしおの湯(日帰り温泉、2025.7.12より営業再開) https://www.yashionoyu.com/ ◯日光東照宮 https://www.toshogu.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
アームカバー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
水筒500ml程度
飲料2リットル(水筒分含め1リットル消費)
食事
行動食
ファーストエイドキット
虫除けスプレー
モバイルバッテリー
時計
タオル
着替えのTシャツ
長袖シャツ
防寒具(山頂での防寒用)
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感想
いつかは登ろうと思っていたが、暑がりのためこの時期は厳しいと思っていたところ、男体山登拝大祭の夜間登拝3日間の最終日、台風9号が東に去り天気が好転したので、はじめての男体山登山に夜間登頂で臨む。
社務所にて入山者の登録用紙に入山料1000円を添えて受付すると、日光二荒山神社登拝交通御守護の御守を渡され、首にかけるよう指示され、また、男体山登拝講社大祭登拝之証(神橋と宝物館拝観券付き)ももらう。
23時50分から参道(登山道)の入口、登拝門にて宮司さんのお話を伺い、お祓いを受けて0時から登山開始。時おり法螺貝を吹く修験者の出で立ちの方々といっしょに進む。
二荒山神社中宮祠から林道までの登山道は、前日までの降雨によるものか湿った土か滑りやすく、また高い湿度と思っていたより気温も高いなか、先頭集団のペースに引っ張られハイペースで歩けば歩くほど汗が止まらず(あっという間について行けなくなる)。
林道に出ると冷たい空気と、頭上を覆う木々の枝の合間にのぞく星空や流れ星を見て、ホッとひと息。が、林道終わりの4合目登山道入口から林内に入ると、足元に張り出す木の根が多くなり、時おり足にかかる。7合目付近から9合目までは大きな岩も多く、歩幅が大きくなると疲れも感じたので、給水と行動食を小まめに摂るよう心がけて進む。あたりに広がるコメツガやシラビソの若い葉がライトの光に照らされるとあたかも雪が積もったように白く輝いて見えるナイトハイクならでは発見があり、足元の落ち葉も道標のように淡くきらめいていた。9合目の森林限界を越えると快晴の星空一面に広がる星の美しさに息をのむ。そのまま晴天が続き、御来光を望みことができ最高でした。
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