先週に続き、お世話になった樽見鉄道レールバス
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4/23 9:49
先週に続き、お世話になった樽見鉄道レールバス
谷汲口駅前を降りると、谷汲山行きのバスが待機していた。
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4/23 9:54
谷汲口駅前を降りると、谷汲山行きのバスが待機していた。
前回歩いた岐礼に向けて県道255号を北上します。目線が左のゴルフ場の看板よりも右の谷汲「温泉」の看板のほうに引き寄せられますが、先を急ぎます。
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4/23 10:06
前回歩いた岐礼に向けて県道255号を北上します。目線が左のゴルフ場の看板よりも右の谷汲「温泉」の看板のほうに引き寄せられますが、先を急ぎます。
神海橋からの交差点で東海自然歩道に合流。
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4/23 10:12
神海橋からの交差点で東海自然歩道に合流。
先週も通った土砂崩れ復旧工事現場では、崩れた上部から作業員の皆さんが命綱を付けて急斜面で作業をしていました。
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4/23 10:27
先週も通った土砂崩れ復旧工事現場では、崩れた上部から作業員の皆さんが命綱を付けて急斜面で作業をしていました。
今日は雲が優勢で、いまひとつはっきりしない天気です。前に流れる根尾川と谷汲村から根尾村の山々が見えます。
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4/23 10:30
今日は雲が優勢で、いまひとつはっきりしない天気です。前に流れる根尾川と谷汲村から根尾村の山々が見えます。
妙法ヶ岳への林道の入口が左に見えてきました。
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4/23 10:32
妙法ヶ岳への林道の入口が左に見えてきました。
最初は川沿いの林道を進みます。川幅はたいしてありませんが、水量は多いです。
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4/23 10:44
最初は川沿いの林道を進みます。川幅はたいしてありませんが、水量は多いです。
川沿いの草花の蜜を吸う熊蜂。
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4/23 10:46
川沿いの草花の蜜を吸う熊蜂。
岐礼からも谷汲山華厳寺への参道があったのでしょう。道端に古い観音様がありました。十三番とありますが、この後、華厳寺分岐に至るまでの東海自然歩道沿いには、他に見当たらなかったので、昔からの参道は、途中で分かれていたのかもしれません。
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4/23 10:50
岐礼からも谷汲山華厳寺への参道があったのでしょう。道端に古い観音様がありました。十三番とありますが、この後、華厳寺分岐に至るまでの東海自然歩道沿いには、他に見当たらなかったので、昔からの参道は、途中で分かれていたのかもしれません。
古色あふれる看板です。
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4/23 11:04
古色あふれる看板です。
舗装もなくなり、自然歩道らしくなってきました。ただ、本日のコースは、夏には山ヒルが必ず出ると聞いていましたので、事前に靴下や靴には昼下がりのジョニーを振りかけておきました。果たして結果はいかに。
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4/23 11:09
舗装もなくなり、自然歩道らしくなってきました。ただ、本日のコースは、夏には山ヒルが必ず出ると聞いていましたので、事前に靴下や靴には昼下がりのジョニーを振りかけておきました。果たして結果はいかに。
突然、真新しい岐阜市内で見られた棒標識が立っていました。このすぐ先に左の小道に誘導する標識も見えています。
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4/23 11:15
突然、真新しい岐阜市内で見られた棒標識が立っていました。このすぐ先に左の小道に誘導する標識も見えています。
ちょっとした峠です。岐礼から始めての休憩所で、先週に続いて昼食をとりました。
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4/23 11:17
ちょっとした峠です。岐礼から始めての休憩所で、先週に続いて昼食をとりました。
華厳寺分岐までの下り道ですが、この谷汲山の名の通りか、湧き水が多く、あちこちの斜面から湧き出していて、歩道も水の通り道となっています。丸太階段もすべりやすいので、注意して下ります。
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4/23 11:37
華厳寺分岐までの下り道ですが、この谷汲山の名の通りか、湧き水が多く、あちこちの斜面から湧き出していて、歩道も水の通り道となっています。丸太階段もすべりやすいので、注意して下ります。
華厳寺分岐です。前回は華厳寺へ下りましたが、今回は奥の院〜妙法ヶ岳に向かいます。
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4/23 11:41
華厳寺分岐です。前回は華厳寺へ下りましたが、今回は奥の院〜妙法ヶ岳に向かいます。
分岐から折り返すように登りへの道に入ります。このみちも綺麗な流れと一緒です。
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4/23 11:43
分岐から折り返すように登りへの道に入ります。このみちも綺麗な流れと一緒です。
途中、華厳寺の一般参道が合流してきました。少しは登りも緩やかになるのかなと気が緩みましたが、すぐに急登になり、息が上がります。
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4/23 11:46
途中、華厳寺の一般参道が合流してきました。少しは登りも緩やかになるのかなと気が緩みましたが、すぐに急登になり、息が上がります。
途中、何体かの観音様の励ましを受けて奥の院に到着しました。
奥の院の全景が写っていないのは、写真の枠外左におじさんが座っていたためです。(別におじさんを責めている訳ではありません。)
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4/23 12:02
途中、何体かの観音様の励ましを受けて奥の院に到着しました。
奥の院の全景が写っていないのは、写真の枠外左におじさんが座っていたためです。(別におじさんを責めている訳ではありません。)
途中、視界が開けるところで少なく、わずかに南東方向に開いたところでパチリ。
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4/23 12:17
途中、視界が開けるところで少なく、わずかに南東方向に開いたところでパチリ。
傾斜がさらに厳しくなり、急登が続く。奥三河の岩古谷山から宇連山への道のりももはや1ヶ月前のことで、最近3週間ほどは犬山からの車道歩きばかりで、足腰がなまっており、息が上がり、足どりも重々しく、情けない体たらくとなってしまった。
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4/23 12:34
傾斜がさらに厳しくなり、急登が続く。奥三河の岩古谷山から宇連山への道のりももはや1ヶ月前のことで、最近3週間ほどは犬山からの車道歩きばかりで、足腰がなまっており、息が上がり、足どりも重々しく、情けない体たらくとなってしまった。
右の斜面を見上げると、杉林の混じって、ところどころ風化しかけた大きな岩石が居座っている。この後は、尾根筋に上がり、アップダウンはあるものの、道の傾斜もそれほど険しくなくなりました。
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4/23 12:34
右の斜面を見上げると、杉林の混じって、ところどころ風化しかけた大きな岩石が居座っている。この後は、尾根筋に上がり、アップダウンはあるものの、道の傾斜もそれほど険しくなくなりました。
山頂手前で見つけたカタクリの花。近くにはあと2、3株(?)があるくらいで、花ももうおしまいですね。
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4/23 12:42
山頂手前で見つけたカタクリの花。近くにはあと2、3株(?)があるくらいで、花ももうおしまいですね。
やっと山頂?らしきところに出た。三角点の横にはケルンがあるだけで、あたりをみても山名の看板もないようです。
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4/23 12:48
やっと山頂?らしきところに出た。三角点の横にはケルンがあるだけで、あたりをみても山名の看板もないようです。
高度計をみると、676mを示しているが、妙法ヶ岳の頂上は666mで、横蔵までの尾根の中では、一番高いはずだが。ということは、ここが妙法ヶ岳の山頂ということですね。高度計の誤差10mということか。ちょっとだけエプソンさんに失望。
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4/23 12:49
高度計をみると、676mを示しているが、妙法ヶ岳の頂上は666mで、横蔵までの尾根の中では、一番高いはずだが。ということは、ここが妙法ヶ岳の山頂ということですね。高度計の誤差10mということか。ちょっとだけエプソンさんに失望。
山頂をすぎてすぐに尾根上の中電鉄塔に出会う。天気は雲が優勢です。
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4/23 12:55
山頂をすぎてすぐに尾根上の中電鉄塔に出会う。天気は雲が優勢です。
やがて尾根の少し右側斜面を歩くところでは、広葉樹林の中を進みます。新緑がみずみずしい。
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4/23 13:08
やがて尾根の少し右側斜面を歩くところでは、広葉樹林の中を進みます。新緑がみずみずしい。
途中で見つけた光景。まるで抱擁しているかのような2本の杉。
ただ、抱きついている1本の幹が切られているのはなんだか痛々しく感じます。
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4/23 13:10
途中で見つけた光景。まるで抱擁しているかのような2本の杉。
ただ、抱きついている1本の幹が切られているのはなんだか痛々しく感じます。
尾根の木々の間からみた、北側の眺望です。標高800m〜900mの山々が見えます。
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4/23 13:11
尾根の木々の間からみた、北側の眺望です。標高800m〜900mの山々が見えます。
と、ガサッと音を立てて何かが木に登る姿が見え、そっと近づくと、リスです。こちらに気がつかれないよう、じっと動かずにいたのが幸いでした。全身をパチリ。
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4/23 13:21
と、ガサッと音を立てて何かが木に登る姿が見え、そっと近づくと、リスです。こちらに気がつかれないよう、じっと動かずにいたのが幸いでした。全身をパチリ。
ちょっと見には、シャクナゲかと思いましたが、よく見るとユズリハでした。
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4/23 13:35
ちょっと見には、シャクナゲかと思いましたが、よく見るとユズリハでした。
横蔵の案内が何回かありますが、尾根道の割には、眺望が利かず、とりだてて目に付くものもないため、まだかなーと考えるようになってきました。そういえば、途中ですれ違った若夫婦らしき二人に、華厳寺までどれくらいか聞かれ、頂上に30〜40分で、さらに30分〜40分下るとお答えしたら、まだあるのかという表情でした。
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4/23 13:44
横蔵の案内が何回かありますが、尾根道の割には、眺望が利かず、とりだてて目に付くものもないため、まだかなーと考えるようになってきました。そういえば、途中ですれ違った若夫婦らしき二人に、華厳寺までどれくらいか聞かれ、頂上に30〜40分で、さらに30分〜40分下るとお答えしたら、まだあるのかという表情でした。
林道合流手前の鞍部からみた南方向の眺望です。中央の手前左の低くてとんがった山は間戸山で、中央の峰々には伊吹山も混じって見えているはずですが…。
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4/23 13:47
林道合流手前の鞍部からみた南方向の眺望です。中央の手前左の低くてとんがった山は間戸山で、中央の峰々には伊吹山も混じって見えているはずですが…。
いったん、舗装された新しい林道に下ります。
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4/23 14:14
いったん、舗装された新しい林道に下ります。
下りてすぐ先の左に尾根に登っていく道が見えます。ここから尾根上に登って尾根道をすこし進むと、横蔵に向けて下っていくます。
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4/23 14:15
下りてすぐ先の左に尾根に登っていく道が見えます。ここから尾根上に登って尾根道をすこし進むと、横蔵に向けて下っていくます。
下る途中でみた、杉の株です。写真でパッとしませんが、実物はかなり大きなものでした。
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4/23 14:21
下る途中でみた、杉の株です。写真でパッとしませんが、実物はかなり大きなものでした。
ちょっとした平たいくぼ地には、昔の横蔵寺の跡との説明がありました。しかし、ここまで今の横蔵から急登を経て小一時間かかる山奥なので、ここに今の横蔵に匹敵するお寺を建てるのは、相当大変だったのでは。
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4/23 14:32
ちょっとした平たいくぼ地には、昔の横蔵寺の跡との説明がありました。しかし、ここまで今の横蔵から急登を経て小一時間かかる山奥なので、ここに今の横蔵に匹敵するお寺を建てるのは、相当大変だったのでは。
熊谷直実の墓と説明されていたが、直実の墓は長岡京市の光明寺や熊谷市の熊谷寺にあるとされているが、ここにあるのは何故か? ひょっとして直実の猶子の小太郎直照が岐阜の墨俣にある満福寺と関係があるのか不明です。
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4/23 14:41
熊谷直実の墓と説明されていたが、直実の墓は長岡京市の光明寺や熊谷市の熊谷寺にあるとされているが、ここにあるのは何故か? ひょっとして直実の猶子の小太郎直照が岐阜の墨俣にある満福寺と関係があるのか不明です。
稚児ヶ岩と案内板があるが、由来は? しかし、カメラを覗くと、
なんとなく子供の泣き顔にみえるような…。
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4/23 14:43
稚児ヶ岩と案内板があるが、由来は? しかし、カメラを覗くと、
なんとなく子供の泣き顔にみえるような…。
昔の横蔵寺の僧兵が馬を走らせたと説明書きがあります。
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4/23 14:45
昔の横蔵寺の僧兵が馬を走らせたと説明書きがあります。
その先には、仁王門跡の表示があります。
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4/23 14:46
その先には、仁王門跡の表示があります。
このあたりから道は急傾斜の斜面をジグザグに下っていくが、ゆるい傾斜のつづら折れのため、なかなか下におりていかない。
写真はやっと遊歩道に下りたところ。
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4/23 15:04
このあたりから道は急傾斜の斜面をジグザグに下っていくが、ゆるい傾斜のつづら折れのため、なかなか下におりていかない。
写真はやっと遊歩道に下りたところ。
しばらく行くと、仏様の立像が見えてきた。
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4/23 15:08
しばらく行くと、仏様の立像が見えてきた。
見上げると、なんともほほえましいお顔で、普通お寺で見られるような近づきがたい感じはなく、ユーモラスな仏様です。
ところで、ここまでの道のりでは、ジョニーのおかげか、御仏の加護のおかげか、警戒していた山ヒルには襲撃されませんでした。ありがたやありがたや。
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4/23 15:08
見上げると、なんともほほえましいお顔で、普通お寺で見られるような近づきがたい感じはなく、ユーモラスな仏様です。
ところで、ここまでの道のりでは、ジョニーのおかげか、御仏の加護のおかげか、警戒していた山ヒルには襲撃されませんでした。ありがたやありがたや。
15:30に横蔵寺に到着し、次のバスの発車までは時間があるのでお寺を巡回します。寺門、次の仁王門、本堂の建物はすべて江戸時代の再建で、岐阜県の指定重要文化財となっています。
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4/23 15:52
15:30に横蔵寺に到着し、次のバスの発車までは時間があるのでお寺を巡回します。寺門、次の仁王門、本堂の建物はすべて江戸時代の再建で、岐阜県の指定重要文化財となっています。
寺門をくぐると、客殿と住職の住まいがあり、庭にはシャクナゲが花を咲かせていました。(もう見ごろは過ぎていました。)
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4/23 15:51
寺門をくぐると、客殿と住職の住まいがあり、庭にはシャクナゲが花を咲かせていました。(もう見ごろは過ぎていました。)
この階段を登って仁王門に向かいます。
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4/23 15:52
この階段を登って仁王門に向かいます。
仁王門の天井を見ると、天井板にもみじなどが描かれています。
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4/23 15:53
仁王門の天井を見ると、天井板にもみじなどが描かれています。
仁王門を抜けると本堂です。
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4/23 15:55
仁王門を抜けると本堂です。
本堂の右手には、三重塔があります。あとは妙心上人のミイラを安置してある舎利堂と国宝の仏像が展示されている瑠璃殿を回ります。写真撮影不可なので、ここで紹介できませんが、このような岐阜の山寺にこれほど国宝があるとは驚きでした。また、妙心上人のミイラも興味深く拝見いたしました。
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4/23 15:59
本堂の右手には、三重塔があります。あとは妙心上人のミイラを安置してある舎利堂と国宝の仏像が展示されている瑠璃殿を回ります。写真撮影不可なので、ここで紹介できませんが、このような岐阜の山寺にこれほど国宝があるとは驚きでした。また、妙心上人のミイラも興味深く拝見いたしました。
とそろそろバスの出発時刻16:20近くになってきました。後部座席で休憩中の運転手さんも席に戻り、扉が開きましたので、乗車します。ここから養老鉄道揖斐駅まで向かいます。
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4/23 16:13
とそろそろバスの出発時刻16:20近くになってきました。後部座席で休憩中の運転手さんも席に戻り、扉が開きましたので、乗車します。ここから養老鉄道揖斐駅まで向かいます。
手前の参道の様子です。1軒だけの売店も土曜日だけどお休みです。営業日は桜と紅葉の時期とお祭りの時期くらいか。
お店のポスターには、4月29日-30日に妙心上人の200回忌の記念行事のPRがあったので、この日も営業するのでしょう。
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4/23 16:13
手前の参道の様子です。1軒だけの売店も土曜日だけどお休みです。営業日は桜と紅葉の時期とお祭りの時期くらいか。
お店のポスターには、4月29日-30日に妙心上人の200回忌の記念行事のPRがあったので、この日も営業するのでしょう。
バスで30分ほどゆられて揖斐駅に到着。養老鉄道で大垣に向かい、あとはJRと名鉄を乗り継いで本日の予定は終了です。
自宅に着いたのは19時40分で、車道歩きで足腰が鈍っているのを思い知らされた一日でした。
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4/23 17:08
バスで30分ほどゆられて揖斐駅に到着。養老鉄道で大垣に向かい、あとはJRと名鉄を乗り継いで本日の予定は終了です。
自宅に着いたのは19時40分で、車道歩きで足腰が鈍っているのを思い知らされた一日でした。
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