笠ヶ岳

2025年08月03日(日) 〜 2025年08月04日(月)

• GPS: 15:36
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,296m
• 下り: 2,290m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:01
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:46

距離 11.2km 登り 2,045m 下り 317m

5:47 新穂高温泉バス停
5:50 中崎山荘 奥飛騨の湯
6:36 中崎橋
6:53 6:59 笠新道登山口
8:20 ブリキベンチ
8:45 8:55 天然クーラー(木の根)
9:26 9:33 天然クーラー(岩間)
10:35 11:03 杓子平
12:24 12:26 笠新道抜戸岳分岐
12:26 分岐指導標（仮称）
12:27 笠新道分岐
13:24 抜戸岩
13:46 14:01 笠ヶ岳テント場
14:11 14:47 笠ヶ岳山荘
15:04 15:06 笠ヶ岳
15:34 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:01
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:47

距離 12.1km 登り 251m 下り 1,973m

5:10 笠ヶ岳山荘
5:19 笠ヶ岳テント場
5:36 抜戸岩
6:12 笠新道分岐
6:16 6:17 抜戸岳分岐
6:21 6:28 抜戸岳
6:37 笠新道抜戸岳分岐
7:45 7:51 杓子平
8:25 8:36 天然クーラー(岩間)
8:45 8:48 天然クーラー(木の根)
9:03 ブリキベンチ
9:53 10:02 笠新道登山口
10:14 中崎橋
10:27 10:32 お助け風穴
10:45 10:48 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:54 10:56 新穂高温泉駅
10:58 中崎山荘 奥飛騨の湯
11:00 ゴール地点

天候

晴れ､翌日ガスガス

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

コース状況／危険箇所等

笠新道は急登､自然のままの状態も多い｡稜線は快適｡

その他周辺情報

下山後ひらゆの森で日帰り入浴､食事

写真

8/3 5:43

新穂高温泉を出発｡天気良く目指す笠ヶ岳も見える｡登山者用駐車場は午前1時に満車でバディが鍋平の駐車場に停めて下りてきてくれた｡ありがとう｡

8/3 5:48

6時前にスタート｡左股林道へ向かいます｡

8/3 6:36

途中から目指す笠ヶ岳

8/3 6:53

ここから地獄の笠新道が始まる。美味しい水場がありちょっと飲んで補給｡でもまだあまり減ってないし｡下山時はここの水で生き返った。

8/3 7:56

向かい側に穂高連峰が見える｡ちょっとズレてるけど｡

8/3 8:19

後方には焼岳と雲を被った乗鞍岳｡

8/3 9:36

ここで左端に3週間前に登った槍ヶ岳｡3週間前には向こうから笠ヶ岳がずっと見えていたけれど｡今回槍ヶ岳が見えたのはこの時だけ｡

8/3 10:13

笠新道
途中の展望地点、右から南岳〜奥穂高。
山頂は雲が多め

8/3 10:18

ハクサンフウロ､この前後くらいに岩の隙間から冷気の吹き出す天然のクーラー地点があります｡暑くて汗だくで長くて辛い笠新道では助かるよ｡

8/3 10:30

森林限界も近づき高山植物のお花がチラホラ

8/3 10:31

タテヤマウツボグサ

8/3 10:41

笠新道からのチェックポイント
どうですか？杓子平、この景色が見たかったんです

8/3 10:53

杓子平、北アルプスにキター！

8/3 10:56

急登を越えて杓子平が一望できる場所で一息｡左に笠ヶ岳が見えるはずだけど雲の中｡一旦傾斜が緩むけどあの尾根に登るには再び急登が待つ｡

8/3 11:05

一面チングルマの綿毛

8/3 11:08

杓子平、何と贅沢な登山道

8/3 11:18

杓子平、素晴らしい景色だよー

8/3 11:19

ここ辺りは楽園だけど、ここから稜線までの登りに苦しめられる

8/3 11:20

絶景の中

8/3 11:54

再び急登が辛い｡歩いてきた道

8/3 12:04

ハクサンイチゲに癒される

8/3 12:20

チングルマの綿毛､稜線までまだ遠い

8/3 12:26

尾根に乗ったよ、ガス多めだけどこの稜線歩きは贅沢だー！

8/3 12:27

稜線に出て一旦下る｡

8/3 12:32

8/3 12:34

8/3 12:36

8/3 12:36

8/3 12:37

眼下に杓子平

8/3 12:38

雷鳥 居ないかなぁなんて思いながら

8/3 12:56

そこら中チングルマ､の綿毛。花は終わったのか？残念？

8/3 13:11

ハクサンイチゲ､やはり北アルプスのイチゲは茎が長い

8/3 13:13

おっとここにだけチングルマが残ってた｡雪が深かったのかな？嬉しい｡

8/3 13:15

可愛い

8/3 13:22

抜戸岩をくぐって

8/3 13:30

やはり山頂方向は雲だけど少し見えてきたよ

8/3 13:31

笠ヶ岳への最後の登り

8/3 13:35

笠ヶ岳を目の前に疲れてます

8/3 13:37

おー､笠ヶ岳！最後の登りだけど力が蘇る？

8/3 13:37

携帯の写真のがキレイ撮れてる

8/3 13:45

山小屋に近づくとガンバの岩

8/3 13:53

テン場から少し下った水場｡雪渓の雪解け水で冷たくて最高｡ごくごく飲むがお腹を壊すかも？まぁ本当は煮沸の方が良いでしょう。朝は凍って出てないらしい｡

8/3 14:48

最後の登り｡テン場

8/3 14:52

8/3 14:57

8/3 15:03

笠ヶ岳登頂前に本日の登山に感謝な気持ちを伝えて！

8/3 15:05

あらら、山頂は白くなってしまった

8/3 15:05

二等三角点にタッチ

8/3 15:06

貸切りなので、石のベッドで昼寝してたら

8/3 15:10

ちょっと背中痛いよ

8/3 15:11

下界が見えた｡一瞬だったけど｡

8/3 15:13

ほら絶景が、登って来たルートが見えた

8/3 15:22

他のハイカーが登ってきたので笠ポーズで写真を撮ってもらっていると､再び真っ白に

8/3 15:51

8/3 16:22

今日は暑くて、お腹が空くけど小さいおにぎりやパンが喉を通らなかったがビールを飲んだら復活

カレーのお代わりできました

8/4 5:24

翌朝､ご来光は見えない｡2回目の山頂は諦めて5時過ぎ下山開始｡

8/4 5:31

翌日、日の出を楽しみにしてたけど、ご覧の通りガスガスでした山頂に行くのを諦め下山

8/4 5:34

バディの影帽子

8/4 5:38

抜戸岩をすり抜けて

8/4 5:43

チングルマとハクサンイチゲ地点

8/4 5:43

チングルマとハクサンイチゲのコラボ

8/4 5:43

ハクサンイチゲ

8/4 5:46

少しガスが切れてこの後登る抜戸岳が見えた

8/4 6:01

抜戸岳への登り返し、これっ位はどおってことありません

8/4 6:08

チングルマと抜戸岳｡この時は見えていたけれど｡

8/4 6:12

笠新道分岐から抜戸岳へ｡最後は急登が待つ｡

8/4 6:21

抜戸岳 山頂です、またまた真っ白

8/4 6:23

抜戸岳は真っ白

8/4 6:34

でも抜戸岳から少し下にはチングルマいっぱい

8/4 6:46

杓子平への途中、雷鳥の親子、ヒナが3羽居ました

8/4 6:47

保護色で分かりにくいけど､親鳥の後ろにヒナ3羽

8/7 10:31

親鳥＋ヒナ3羽､保護色だな｡

8/4 6:47

ハクサンイチゲ

8/4 6:48

ハクサンイチゲ、キレイに撮れた

8/4 7:13

ハクサンフウロ

8/4 7:18

そろそろ絶景ともお別れ、笠新道を下山します

8/4 13:15

下山後はひらゆの森で日帰り入浴｡¥700で白濁した濃厚な内湯､沈殿した湯の花の露天風呂もいくつもあってコスパ高い｡レストランで鉄板焼で牛肉｡飛騨牛よりもUSビーフがコスパ高い｡運転手のバディはお預けなのにビールをがぶ飲みのヤツ｡

撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

ドク

一昨年焼岳から､3週間前には槍ヶ岳から見えた独特な形の笠ヶ岳｡いつかあの山にも登りたいと思っていた｡調べると笠新道と言う急登があり､それを登り切った後の稜線歩きは最高そうだ｡バディと相談してこの日登る｡
笠新道の急登を考慮して水は2.5l＋缶ビール1本､水場は笠新道手前と小屋の手前にしか無い｡その他不要なものはできるだけ減らして登山口へ｡新穂高温泉からは笠ヶ岳が見下ろしている｡
笠新道入り口の美味い水を少し補給して急登へ｡涼風の吹き出す岩場などで何度も休憩しつつようやく杓子平へ｡カール地形が見渡せる絶景だが稜線はまだ遠いうえ､目指す笠ヶ岳は雲の中｡再びチングルマの綿毛がいっぱいの急登を登り稜線へ｡最高の稜線歩き｡途中で笠ヶ岳山頂は姿を見せたけど､小屋に着く頃には再び雲の中｡山頂は明朝にしてビールを準備していると山頂が見えた｡それ行け！
貸切の山頂｡槍も穂高も見えなかつたけれど､晴れてくれた｡良かった｡
翌朝はガスガスの中下山｡でも途中で雷鳥とひな3羽に会えた｡登りも辛いけど下りも辛い笠新道だった｡下り切った水場の水は最高だった｡今回もバディにお世話になりっぱなし｡いつもありがとう｡

doro67

笠新道の登りは辛かったけど、杓子平の景色がいきなり飛び込んでくるなんて素晴らしいルートです。
杓子平を通過して尾根までの登りも意外に大変、尾根に乗ってしまえば、ここは正に北アルプス。

最近は東北地方の山がお気に入りだったけど、やっぱり北アルプスはいいわー。