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Yamareco

記録ID: 8515107
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳から蝶ヶ岳

2025年08月03日(日) 〜 2025年08月04日(月)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
20:33
距離
23.3km
登り
2,876m
下り
2,887m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:49
休憩
0:28
合計
9:17
距離 10.7km 登り 1,936m 下り 777m
5:38
14
5:52
160
8:32
8:33
115
10:28
10:42
80
12:02
55
12:57
13:12
105
14:57
2日目
山行
8:10
休憩
2:27
合計
10:37
距離 12.6km 登り 940m 下り 2,109m
2:44
68
3:52
3:57
11
4:08
5:17
92
6:48
6:49
51
7:40
7:47
84
9:11
5
9:16
9:17
7
9:23
9:24
26
9:49
9:50
1
9:57
10:03
1
10:04
10:46
1
10:46
10:51
1
10:51
3
10:54
4
10:59
7
11:06
9
11:15
11:19
27
11:46
11:51
23
12:14
30
12:44
12:50
3
12:53
17
13:10
13
天候 快晴  5割
ガス  3割
雨   1割
雷雨  1割
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股駐車場は無料ですが、混み合った週末の残骸で、かなり離れた場所まで路駐の痕跡がありました。
コース状況/
危険箇所等
通行止めや迂回路などは区間内にはありませんでした。
(視界があれば)印もふんだんにあって、迷う場面はありません。
その他周辺情報 林道を街へ向かって降りる最中に700円で温泉があります。
ただし電波悪く、ペイペイ不通・留守本部にメール発信できないなど、びっくりな状態。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
高山木の森が始まるところ。
2025年08月03日 06:55撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 6:55
高山木の森が始まるところ。
早速ガス
2025年08月03日 09:15撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 9:15
早速ガス
それっぽ岩場も登場し始めるけど、どきどきするほどのところは現れなかった。
2025年08月03日 09:19撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 9:19
それっぽ岩場も登場し始めるけど、どきどきするほどのところは現れなかった。
覗いた青空を撮っておかないと、もうないかもしれないと心配になって。
2025年08月03日 09:59撮影 by  SH-52E, SHARP
1
8/3 9:59
覗いた青空を撮っておかないと、もうないかもしれないと心配になって。
向こうの稜線が見えたのも、「もうないかもしれない」と思って一応撮影。
2025年08月03日 10:28撮影 by  SH-52E, SHARP
1
8/3 10:28
向こうの稜線が見えたのも、「もうないかもしれない」と思って一応撮影。
前常念避難小屋、将来、お世話になるかも知れない気がして。
2025年08月03日 10:37撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 10:37
前常念避難小屋、将来、お世話になるかも知れない気がして。
とりあえず、今回初のピーク、前常念岳。
2025年08月03日 10:41撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 10:41
とりあえず、今回初のピーク、前常念岳。
常念8合目から上をみる。
2025年08月03日 10:50撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 10:50
常念8合目から上をみる。
僅かな晴れ間に見えた稜線だけど、もはやどこを撮ったのか思い出しにくい。
2025年08月03日 10:55撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 10:55
僅かな晴れ間に見えた稜線だけど、もはやどこを撮ったのか思い出しにくい。
雀よりは一回り大きいサイズだけど、サクサク飛びたったので雷鳥ではない気がする。
2025年08月03日 12:00撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 12:00
雀よりは一回り大きいサイズだけど、サクサク飛びたったので雷鳥ではない気がする。
とりあえずちょびっとガスが切れて稜線の展望があったら写真を撮ってしまう。
常念から常念小屋への下り、これから行く対岸が見える(あれ、もう昼やのにやけに遠いな)
2025年08月03日 12:03撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 12:03
とりあえずちょびっとガスが切れて稜線の展望があったら写真を撮ってしまう。
常念から常念小屋への下り、これから行く対岸が見える(あれ、もう昼やのにやけに遠いな)
常念小屋が見えてから到着まで、結構降ろされる。
左手端が大天井、計画では3時前に着く筈だったが本当に今日中に着けると思うか?
2025年08月03日 12:45撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 12:45
常念小屋が見えてから到着まで、結構降ろされる。
左手端が大天井、計画では3時前に着く筈だったが本当に今日中に着けると思うか?
雷鳥!!
2025年08月03日 13:02撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 13:02
雷鳥!!
雷鳥の親子4人組(雛を見たのは初めて)
2025年08月03日 13:03撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 13:03
雷鳥の親子4人組(雛を見たのは初めて)
雛1号が寄ってきた!!
2025年08月03日 13:04撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 13:04
雛1号が寄ってきた!!
横通岳の肩までしか行けずに敗退(しんどい・半ガスと雨でこの間写真なし)して常念小屋まで帰ってきて、テントサイト申し込み事件を終わって出てきたら、虹が!!
2025年08月03日 15:23撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 15:23
横通岳の肩までしか行けずに敗退(しんどい・半ガスと雨でこの間写真なし)して常念小屋まで帰ってきて、テントサイト申し込み事件を終わって出てきたら、虹が!!
いまになって晴れた。
2025年08月03日 15:23撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 15:23
いまになって晴れた。
槍チラ見え!!
2025年08月03日 15:24撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 15:24
槍チラ見え!!
湧き出る青空!!
2025年08月03日 15:40撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/3 15:40
湧き出る青空!!
着いた頃はまだフラッシュの時間。
2025年08月04日 04:09撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 4:09
着いた頃はまだフラッシュの時間。
ラーメン食べてる最中に焼けてきた。
2025年08月04日 04:31撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 4:31
ラーメン食べてる最中に焼けてきた。
大学生と思われるお姉さんもダウン着て夜明けを待つの図
2025年08月04日 04:31撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 4:31
大学生と思われるお姉さんもダウン着て夜明けを待つの図
露光を変えてみる。
雲海。
続々と登って来る人々も写り込む。
月曜日の朝なんだが。
2025年08月04日 04:37撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 4:37
露光を変えてみる。
雲海。
続々と登って来る人々も写り込む。
月曜日の朝なんだが。
穂高もちらちら見えだす。
2025年08月04日 04:38撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 4:38
穂高もちらちら見えだす。
こちらが本来の明るさ。
撮ってもらった記念撮影。
2025年08月04日 04:49撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 4:49
こちらが本来の明るさ。
撮ってもらった記念撮影。
さぁ。
2025年08月04日 04:54撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 4:54
さぁ。
雲があって時間は微妙にズレるけど。
2025年08月04日 04:56撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 4:56
雲があって時間は微妙にズレるけど。
行けなかった大天井岳。
(計画ではあの上で同じ夜明けを迎える筈だったけど、遠いやんけ!)
2025年08月04日 04:57撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 4:57
行けなかった大天井岳。
(計画ではあの上で同じ夜明けを迎える筈だったけど、遠いやんけ!)
ミニスカートのようなもどかしいチラ見せ!!
2025年08月04日 04:57撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 4:57
ミニスカートのようなもどかしいチラ見せ!!
赤く染まりだす前穂高岳と唐沢カール
2025年08月04日 05:00撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 5:00
赤く染まりだす前穂高岳と唐沢カール
常念岳の影が穂高に映る今回のメイン写真。
山頂で手を振ったらうつってるかな?
2025年08月04日 05:05撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 5:05
常念岳の影が穂高に映る今回のメイン写真。
山頂で手を振ったらうつってるかな?
常念を振り返りながら降りる。
2025年08月04日 06:30撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 6:30
常念を振り返りながら降りる。
常念岳降りきったら樹林帯があったり、道のりにはお花畑が始まったり。
2025年08月04日 07:11撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 7:11
常念岳降りきったら樹林帯があったり、道のりにはお花畑が始まったり。
これから行く先、蝶槍がどーんと見える。(結構遠い)
2025年08月04日 07:36撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 7:36
これから行く先、蝶槍がどーんと見える。(結構遠い)
常念岳と蝶槍の中間峰で一息。
2025年08月04日 07:40撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 7:40
常念岳と蝶槍の中間峰で一息。
結構なお花畑🎵
蝶の雲もようやく取れてきた。
2025年08月04日 07:43撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 7:43
結構なお花畑🎵
蝶の雲もようやく取れてきた。
槍穂先のチラ見せ。
2025年08月04日 08:31撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 8:31
槍穂先のチラ見せ。
蝶槍からちょい槍!!
2025年08月04日 08:49撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 8:49
蝶槍からちょい槍!!
蝶槍から槍の記念撮影、通りがかりのお姉さんに撮ってもらう。
2025年08月04日 08:50撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 8:50
蝶槍から槍の記念撮影、通りがかりのお姉さんに撮ってもらう。
蝶槍から槍の記念撮影2
2025年08月04日 08:51撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 8:51
蝶槍から槍の記念撮影2
蝶に到着、明神が見えてるけど、穂高連峰はもどかしい雲の中。
2025年08月04日 09:58撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 9:58
蝶に到着、明神が見えてるけど、穂高連峰はもどかしい雲の中。
やっと見えた、穂高連峰全景。
2025年08月04日 10:38撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 10:38
やっと見えた、穂高連峰全景。
おまけ ゴジラ(みたいなと遠慮がち)の木
2025年08月04日 12:44撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 12:44
おまけ ゴジラ(みたいなと遠慮がち)の木
おまけ
米と肉!!
2025年08月04日 15:30撮影 by  SH-52E, SHARP
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8/4 15:30
おまけ
米と肉!!
撮影機器:

装備

個人装備
ロープ ハーネス アイゼン ストック は、すべて不要
共同装備
3人用テント
備考 ヘルメット持ってきてる人も何人か見かけたけど、どこで使う場面があるのだろう。
むしろ熱中症対策の鍔広帽子のほうが必要。

感想

記事を書いている途中で寝落ちすると、全く保存されなくて「下書きを編集」と言われる。写真コメントも3分の1は書いたのに。

で山行。

初日の上のほうで、酸素不足と思われる理由で「登りがのろく」なってしまったので、当初予定していた大天井泊まりは諦めて常念小屋に戻ってテント泊しました。

特にのろくなったのは常念小屋からの登り返し。
2日分の水と食糧持ってたのはあるけど、登攀具も今回はないし、重さのせいだけでもないと思われ。
少々休んでも心拍数が落ちないし、ガスと雨も降ってきて諦めることに。

ところが常念小屋まで戻って来るといったん雨も止みガスが飛び、テント設営中に虹も槍も出る晴れ間。

夕方の時間ゆっくりするなんて、このところの山行ではとんと記憶にない。

ちょびっと余談があって、今回忘れ物の多い相方は現金を持っておらず、自分も現金しか持っておらず、山小屋へのテント泊支払いが20円足りないという事態に。
(2人で4000円)
たまたまカードもなく、ペイペイは❌?

結局、山小屋のお兄さんは「降りてから振り込んでもらうという方法がありますよ」と。
世の中には山で現金のない人(使い果たした人、リュックごと谷底へ落としたかわいそうな人とか)が一定数居るらしい。
請求書をビニール袋に入れてくれて大事にお持ち帰り。

夕焼けこそガスで見えなかったのと、宵の口はずっと降っててテントの中に居ても浸水こないかやきもき。
止み間にトイレにして天気偵察。
そういえば行きの道中も瑞浪から岡谷までずっと雷雨だったし。

気温的にはシュラフカバー1枚の中はカッパもなしで結局シュラフには入ってない。
あまりにも早く寝たので夜中1時半にはもう寝られなくなり、雨も止んでて、トイレに出たら満天の天の川。

「ほな、はよ出て常念山頂でご来光はどうや」
ということで3時にはテント拭いて畳んで出発。

星空の中のろのろと登って八合目。
薄明かりの中山頂へ。
ラーメンしながら待つこと三十分、後続の大学生チームも到着してご来光を楽しむ。
槍穂高の方面だけ雲の中だけど富士山もチラ見えする雲海の上に太陽、5時。

というわけで今回のメインイベント終了、雲の切れ間から時折槍の穂先見ながら朝陽のなか蝶槍へ向かう。

蝶槍過ぎて蝶の小屋上で昼飯食べる頃には穂高から槍までほぼ見え。満足して下山に。

5時間は掛かるぜと云われてたが3時間ほどでスピード下山(どのみち樹林帯で眺望なし)。
だんだん「暑く」なってきて、「夏の炎天下」だったことを思い出した頃に駐車場着。

テント干しながらバッテリーの上がったクルマをレスキューして早い風呂へ。
そんなの持ってる人は最近あんまり居なくなったのかな。

豊科の街でごはん(米と肉!!)食べて、窓に日除けのタオル挟んで高速へ。

西日のこんな早い時間に高速なんて暫く記憶にない。(昨日に続き2日連続「歩いてない夕方」)
前回の土倉岳下山が夜中だっただけに。



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