《忘備録》残雪の涸沢カールテント泊


- GPS
- 16:25
- 距離
- 36.4km
- 登り
- 1,398m
- 下り
- 1,392m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 3:59
- 合計
- 11:09
天候 | 4月30日 晴れ 5月 1日 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
アカンダナ駐車所→上高地バスターミナル バス利用 上高地バスターミナル→アカンダナ駐車場 バス利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾から先積雪のため、縦走アイゼン装着 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
山友のKUさんから、一緒に行った涸沢カールテント泊のヤマレコ山行記録UPされていなよ!!と教えてもらい、日記を掘り起こし作成しました。
2025.8.12作成(令和7年)
4月29日(山行前日移動日)
テントはKUさん所有でMAX4人就寝可
アンダーシートは専用が無く、二人の持っている物2枚使用
風波は共同装備として、平スコ(平型シャベル)、第3のビール500ml2本・ウイスキー900mlである。
1320 KUさんが自宅へ迎えに来て出発
移動途中、亀山のホームセンタートンカチにて防寒用としてプチプチを調達
鈴鹿ICから高速に乗ろうと、手前のコンビニで買い物していると突然の嵐、コンビニのごみ箱が吹き飛び、近くの車にぶち当たっていた。
KUさんの車でなくて良かった。ほっ!!
この、嵐のため横風が強い東名阪高速に乗るのをやめ、一般道で岐阜方面目へ向かうとし各務原から高速で飛騨清美までとした。
買い物は最終のAコープに入るが良いものが無く買い物せずに店を出る。
結局、最後のコンビニ、デーリーヤマザキとするが、ここも大したものなしで夕食は、ヤマザキのコンビニ弁当となる。
平湯の湯により、風呂に入る。200円の寸志
アカンダナ駐車場1920着
夕食後、2130には就寝する。
4月30日
04時起床、朝食を食べ、0450のバスに乗車するためバス停へ移動するがKUさんは、お助けロープを忘れて車まで取りに行く。
バス発車直前、スパッツも車に忘れていること思い出したが、これは諦めた。
上高地バスターミナルにて、予め作成した、登山計画書を提出し登山開始
約1時間、明神館辺りでもう、風波はバテバテ
体重は、67kg 5kg太ったのに装備が、厳密に測定してないが20kgオーバー!
KUさんは、ばてた気配なし。
横尾の休憩にて少しは体力も回復したが本格的な登りになると牛歩になる。
横尾を過ぎると雪道となり、登りが本格的になったところからアイゼンを装着
KUさんはカジタックス縦走アイゼン、今回のため新調した新品であるがアイゼンが大きく登山靴のサイズが合わず、少しガタつくようである。
12時頃、バテバテでも何とか涸沢カールに到着し、テント場へ直行
テント場を物色していると、丁度、撤収をほぼ完了したアベックが使っていた好物件をゲットできた。
この物件は、周りを雪ブロックで囲んであり、アベック曰く2時間かけて作ったとのこと。
テント設営場所にて昼食タイム、先ずは風波がばてながらも歩荷してきた第3のビールで乾杯。
昼食後、テント設営
テント内に二人の荷物を入れてもOKな大きさであった。
テント設営後、まだ時間があり、風波の体力も幾分回復したのでザイテングラートの入り口付近まで登るが、風波はヘロヘロ、KUさんは頭痛がするとあり軽い高山病の気配もかな?で散歩は終了
17時前にはテントに戻り少し夕食には早いが、売店で買ったビールを飲みながら夕食を作る
夕食は、α化米(五目御飯)にレトルト鶏そぼろを混ぜる。
結構うまい。ウイスキーとつまみで21時前ごろまでプチ宴会
KUさん、夕食から就寝までテントから涸沢ヒュッテへトイレに2回行ったのだが、その2回ともテントの引き紐に足を引っ掛けている。
2回目は何と、こけそうになりながらテントと氷ブロックの間を270度回っていた。
風波はテント内にいたので、KUさんがテントを突き破って中に入ってくると思ったほど派手な転び方であったが、KUさんに怪我もなく、テントも無傷、テント周りの風よけ雪壁も崩さず笑い話となった。
21時頃プチ宴会は終了就寝
5月1日
夜は何度も目が覚めるがプチプチをマット下に敷いたのが功を奏し寒くなかった。
KUさんは、夜中トイレに行きたくなったが風波の頭がテント出入口にあり、遠慮したとありテント共用だと、出入り口と寝る態勢が重要であることを学
朝食、風波は、パンと味噌汁、カロリーメイト擬き
KUさんは、レトルトカレー、α化米(昨日夜、水を入れていたもの)
起きる前から、時たま、雨がテントに当たりだす。
テント撤収時は、雨は大丈夫だったが、荷物梱包時、雨が降ってきた。
慌てて、雨具を付ける。
雨具を付けて、下山開始するが、雨が止み雨具を脱ぐが横尾前から雨脚が強くなる。
傘をさして歩くが、横尾で雨衣を着る。
その後、また雨が止むが、徳沢園まえからまた強くなる。
上高地バスターミナル12時のバスには間に合わず、ビジターセンターで休憩する。
1230のバスに乗るが、バスターミナルで雨衣を脱ぐ(下のみ)
しかし、嵐となり、屋根付きバスターミナルなのに服が濡れる。
体温が奪われ、低体温!物凄く寒くなる。
アカンダナ駐車場に着いたときは小雨となる。
帰路も平湯の湯にてあったたまりサッパリし、1924自宅着であった。
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