甲武信ヶ岳 笛吹川東沢釜ノ沢東俣 下流部突破


- GPS
- 56:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,625m
- 下り
- 1,625m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:15
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:50
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:45
多すぎてコースタイムにはのせておりません。
天候 | 全ての日→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
塩山駅〜西沢渓谷 〇帰りバス 西沢渓谷〜窪平(山梨交通) 下車して「花かげの湯」で入浴 花かげの湯入口〜山梨市駅(山梨市営バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■下流部F1魚止め滝 見学で正面まで来たがやはり登れないので巻いた。 そのほかは泳いだり荷揚げして突破。 ■ホラの貝ゴルジュ ゴルジュ13じゃないと無理なので、素直に巻いて通過。 ■両門の滝 途中で巻き道を見失い結局、ロープを出して滝沿いを登った。時間のロスになった。 ■木賊沢の滑の巻 幼木を潜るような巻き道。一度間違って沢から離れる巻き道を辿ってしまった。落ち着いて見ると登る道が着いておりピンクテープがあった。 ■幕営地 全体を通して沢山適地あり。特に「広河原」は幕営地銀座通り。焚き火の跡多数。 |
その他周辺情報 | ■花かげの湯 700円 シャンプー、石鹸、ドライヤー、無料ロッカー、無料休憩所あり(有料で大広間もあるらしい)で至れり尽くせり。 西沢渓谷に一番近く、バス停が目の前なのは「笛吹の湯」だが、ボイラー故障のため休館中だった。 |
写真
感想
今から四半期前に沢を初めて最初に登ったのか東沢釜ノ沢だ。当時の沢登りの本で「沢登り 入門とガイド」の中に1泊2日の沢でグレード1級と書いてあったからだ。
いきなり泊まりの沢にしたのは沢で焚き火がしたかったからだ。釜ノ沢ですっかり沢の魅力、楽しさ、自由さにはまった。私の沢登り人生の記念すべき沢なのだ。
話は逸れるが釜ノ沢でデビューしてすっかり気を良くして次に行った沢が谷川連峰の銘渓、湯桧曽川本谷だ。グレードは3級となっていた。
湯桧曽川本谷の当時の感想を振り返ると「とにかく怖い、早く帰りたい」という感じだ。ここは初級者が一人で来るような沢ではなかった。
わざわざ泊まり沢を選んで焚き火を楽しむはずが、焚き火どころか夕立の大雨の中、上流部の笹藪でツェルトを被って凌いで命からがら下山した。
完全に沢登りに目覚めた私は、モコモコさんをその後何度も釜ノ沢に誘ったが天邪鬼なモコモコさんは有名処に見向きもしなかった。
そして時は流れ、猛暑が続くので標高が高い沢ということでモコモコさんがようやく重い腰を上げて、釜ノ沢へ行くことになったのだ。
天邪鬼なモコモコさんから、暑いから下流部から沢に浸かりながら行きたいという希望が出たので、下流部から行くことになった。
●●●1日目●●●
浮き足立っているのか、西沢山荘(廃墟)から真っ直ぐ林道終点まで進んでしまった。急斜面を強引に降りた、左岸から入渓。ダメダメ。ヤレヤレだぜ。
(本来は西沢渓谷の遊歩道に入り吊り橋を渡って東沢右岸から入渓)
気を取り直して鶏冠谷を見送り東沢下流部へ突入。巻き道を無視して魚止め滝F1に向かう。単独の男性が手前の淵で泳いで楽しんでいた。気持ちよさそうにしている男性の邪魔をしてしまった。
魚止め滝は登れないので見学に終わる。巻き道を利用して巻く。
巻き終わりここから下流部の挑戦が始まる。
長い淵を泳いで突破したりして面白かった。2mCS滝は段差が大きく、荷揚げしてたりして疲れた。もちろんエキスパートのホラの貝ゴルジュは通常り巻き道を利用。
何故か山の神はスルーしてしまった。どこにあったのだろう?
下流部で遊んだお陰と水から上がったモコモコさんは暑さにやられてで、全然進まず。初日は乙女沢の対岸で幕営。何だか疲れた一日となった。
●●●2日間●●●
本日も快晴。遡行図を見ながら教科書通りの沢登り。
ナメが主体で登れる滝が少ない。明瞭な踏み跡を辿って巻くことが多い。各滝には名称の看板があり、至れり尽くせり。
広河原は左岸の樹林帯を進めば気持ち良く距離を稼ぐことが出来た。焚き火銀座ストリートが延々と続く。ゴミは持ち帰りは基本でさらに焚き火の跡も細かくチェックして出発して欲しい。燃え残る可能性があるのは燃やさないのが良いと個人的には思う。
この日は時間が早いがこの先テン場適地がないとのことで水師沢出合を幕営地とした。
●●●3日目●●●
本日快晴。
木賊沢の巻き道で少し迷ったが順調に傾斜のあるナメ滝上に巻りた。
滝上のナメは意外に長く続いてかなりの標高差を稼いでいけた。逆に左からガレが出てからのガレの登りは思ったより短く感じた。順調にポンプ小屋に到着。ここで源流の美味しい水を補給して稜線へ。モコモコさんは山頂へいかないというので、単独で甲武信ヶ岳山頂に立つ。
平日ということもあり登ってくる登山者も少なかった。甲武信ヶ岳は余り人気ないのかな?
後はダラダラと徳ちゃん新道を時間をかけて下山した。
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