山の日のせめて1日でも国師岳~北奥千丈岳


- GPS
- 04:50
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 467m
- 下り
- 461m
コースタイム
天候 | 曇り 時折晴れ間あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰路も中央道がいつもの渋滞につき、雁坂みち~花園IC~関越道で約3時間半 ※7月時点で土砂災害で通行止め?だったR140大滝温泉~雁坂トンネル区間は、8/9現在何と西関東連絡道路の大滝トンネルを先行して開放し対応してるようでした。何か仮設感あるトンネルだなぁと思ってましたが、他の方の山行記録見て納得しました。道路表示もなくパイロンで中央分離帯と路肩を分けてましたが、本来最高時速15km/hのところ、割と普通に通行しておりました(汗 但し、バイクは通行不可でしたのでご注意下さい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北奥千丈岳~奥千丈岳間は、あまり行く人がいないのか倒木も多く、ルートの序盤は低木をやぶ漕ぎして突破してる状況。 ピンクテープはきっちり貼ってあるので、それを見落とさずに進めば問題ないが… |
その他周辺情報 | ほったらかし温泉 http://www.hottarakashi-onsen.com/ 甲州ほうとう小作 石和駅前通り店 https://www.kosaku.co.jp/tenpo-isawa.html |
写真
感想
今年の山の日の3連休は、天気予報で後半が荒天が確定してるとのことで、じゃぁ土曜日だけで行けるちょっと高い山をということで、ずっと懸案?だった国師岳と奥千丈岳に行ってみました。
行くにあたって車中泊で前乗りしようとは思っていましたが、何しろ大弛峠の駐車場は通常の土日でもすさまじい争奪戦が繰り広げられ…念には念を入れ、金曜に午後休を取って、何なら現地に夕方について駐車場の空き待ちをしようと目論んでたのでした。
午後、出発の準備をしてさて出かけようとすると、にわかに土砂降りの雨!そんな中、ルートを確かめようと大弛小屋までの道をGoogle Mapで検索すると、なぜか所要時間がどのルートも4時間以上!そんなアホなと高速の渋滞情報を確かめると、確かに中央道~圏央道方面は真っ赤だったので何かあったかなぁと車を走らせつつ、最寄りの外環のランプの渋滞表示板を見ると、なんと美女木JCTから大井JCTまで渋滞30Km! これはアカンと早々に都内経由をあきらめ、どうせ4時間かかるならと花園ICからR140で雁坂トンネルを抜けることにしました。
途中、いろいろ忘れ物を現地調達しようと秩父の街を右往左往しつつ、西武秩父のスパで遅いお昼に味噌豚丼やらわらじカツ丼なんぞ食べながら、真っ暗な川上牧丘林道を突破し、なんやかんや21時すぎに何とか大弛峠駐車場に到着。さすがに下道はそこまで混んでなかったので、本当に未だになんであんなに高速ルートがそのように渋滞になっていたのか謎ですが…
休前日?だしきっとギリギリ停められたらラッキーと思っていた駐車場は、なんと自分たちを含め3台のみ!やった!午後休取った甲斐があった!ということで、早々に車中泊の用意をして、下の街のスーパーで買った総菜でビールを飲みつつ休みました。
駐車場としては、夜中の2時ごろにトイレに起きたころには既に満車、朝起きるころには路肩に止めている車も多く見かける状況でした。いやぁ前日早々にでて大正解!大優勝や!と心の中で快哉を上げておりました(汗
7時過ぎくらいにちょっと日が差してきたので、車内でコーヒーを沸かし軽い朝食を取り、国師岳へと向かいました。
コースタイム上は国師と北奥だけなら全行程2時間もあれば行ける?だけあって、国師岳まではまぁ余裕というか、だいぶ自分も登りの抵抗感がなくなってきたのか何とかCTの2割増しくらいで行けました。大弛峠は度々訪れているのに、なぜか縁がなく気になっていた山だけに、やっと懸案を潰した感じで良かったです。
国師に登ってまだまだ体力に余裕があったので、引き続き奥千丈岳をめざします。途中の北奥千丈岳は奥秩父最高峰とのことで、本当に展望が開けて気持ち良かったのですが、何しろ天気がすっきりしなかったのが惜しく…また機会があればリベンジしたい感じでした。そして、実は今回の山行のハイライトはまさしくここでした(汗
せっかくなので奥千丈岳本体も行ってみようと、北奥千丈岳の岩の奥の茂みをかき分け登山道に入っていきますが…余程誰も行かないのか何しろ道が悪くて💦
ルート自体はピンクテープが完備していて迷うことはないのですが、ところどころ倒木も多くそのままになっていたり、北奥からは相当標高を下げるのでかなりの急降下のところもあり、挙句は肝心の奥千丈岳は…展望の効かない林の中にひっそりと三角点があるだけのピークでした。行くまでもまぁまぁアップダウンを繰り返すし、何しろ帰りに登り返すにはあまりにダルい急登続きで…労苦した割には???な感じでした。済まん奥千丈岳💦
そんなこんなで帰りも頑張って登り返し、北奥千丈から大弛小屋に戻る途中、夢の庭園を下っていきました。こちらもやっぱり展望が惜しくて返す返す天気は大事だなぁと思った次第でした。
でも、自動車道峠道最高地点(2365m)の大弛峠からアクセスできる気軽な山としては、そこまでキツくなくていい運動の山なのではないでしょうか。歩ける人は金峰を目指し、そうでない人も気軽に登れるという点では国師岳については良かったと思います。
そして…奥千丈方面は北奥千丈岳までで十分楽しめるかもと思った次第でした。紅葉があればまた違ったんかなぁ…
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