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Yamareco

記録ID: 853981
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

鷹ノ巣山:巳ノ戸尾根〜鷹ノ巣尾根から

2016年04月26日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:42
距離
11.0km
登り
1,439m
下り
1,445m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:04
休憩
0:32
合計
7:36
10:05
7
駐車場
10:12
10:12
139
12:31
12:33
43
13:16
13:19
10
13:29
13:30
37
14:07
14:07
26
14:33
14:50
16
15:06
15:06
82
16:28
16:36
53
17:29
17:30
11
17:41
駐車場
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東日原駐車場。500円/日
コース状況/
危険箇所等
・取付きは植林地の中の明瞭な道で快適。植林地上端からは道が不明瞭になるが、踏み跡を拾いながら適当に登れば稜線に乗れる。尾根上は迷うところもない。
・八丁山手前の岩場は手がかり豊富で傾斜も緩く容易。
・稲村岩尾根に合流する手前の急斜面ではトレースが不明瞭になる。ひたすら登ればヒルメシクイノタワ。
・地図上は道のないバリエーションルートではあるが、美しい森や岩場など変化があり、取付きが楽なのでおすすめルートだ。足場が不安定で落石の危険もある稲村岩尾根より安全なのではとさえ思う。
いつも見る黒猫。稲村岩をバックに撮影
2016年04月26日 10:10撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/26 10:10
いつも見る黒猫。稲村岩をバックに撮影
ニリンソウが咲いてます
2016年04月26日 10:14撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 10:14
ニリンソウが咲いてます
ここで右の仕事道に入る
2016年04月26日 10:32撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 10:32
ここで右の仕事道に入る
よく手入れされた植林の中を登る
2016年04月26日 10:45撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 10:45
よく手入れされた植林の中を登る
ここが小屋跡ね
2016年04月26日 10:50撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 10:50
ここが小屋跡ね
これはカマド?
2016年04月26日 10:52撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 10:52
これはカマド?
植林の上端に出る。上方の明るい自然林を少し登れば稜線
2016年04月26日 11:06撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 11:06
植林の上端に出る。上方の明るい自然林を少し登れば稜線
尾根に乗ったところ
2016年04月26日 11:12撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 11:12
尾根に乗ったところ
伐採跡だろうか。開けていて石尾根がよく見える。手前にポツンと出ているのは稲村岩の頭か
2016年04月26日 11:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 11:20
伐採跡だろうか。開けていて石尾根がよく見える。手前にポツンと出ているのは稲村岩の頭か
行く手は稲村岩尾根に合している。とするとあれがヒルメシクイノタワか
2016年04月26日 11:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 11:18
行く手は稲村岩尾根に合している。とするとあれがヒルメシクイノタワか
美林が続く
2016年04月26日 11:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 11:55
美林が続く
ねじれた木。どうすればこうなるのか
2016年04月26日 12:02撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 12:02
ねじれた木。どうすればこうなるのか
露岩帯が始まる。鷹ノ巣山頂が初めて姿を見せた!
2016年04月26日 12:16撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 12:16
露岩帯が始まる。鷹ノ巣山頂が初めて姿を見せた!
キジムシロかな
2016年04月26日 12:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 12:17
キジムシロかな
これが噂の岩場か!一瞬ビビったが、左足元のバンドを少し回り込むと、
2016年04月26日 12:18撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 12:18
これが噂の岩場か!一瞬ビビったが、左足元のバンドを少し回り込むと、
手がかり豊富で簡単に登れました
2016年04月26日 12:19撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 12:19
手がかり豊富で簡単に登れました
岩峰上からは長沢背稜が一望できる
2016年04月26日 12:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 12:20
岩峰上からは長沢背稜が一望できる
岩場を振り返る。木立が邪魔しているが、数十メートルは切れ落ちているようだ
2016年04月26日 12:28撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 12:28
岩場を振り返る。木立が邪魔しているが、数十メートルは切れ落ちているようだ
八丁山
2016年04月26日 12:32撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 12:32
八丁山
このあたりはミツバツツジが見頃
2016年04月26日 12:37撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 12:37
このあたりはミツバツツジが見頃
天祖山と雲取山
2016年04月26日 13:01撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 13:01
天祖山と雲取山
お伊勢山
2016年04月26日 13:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 13:20
お伊勢山
鞘口のクビレ。昔は巳ノ戸林道という登山道が通じていた。およそ40年前の初夏、ここを越えて巳ノ戸の大クビレに出てから鷹ノ巣山に登ったことがある。歩きやすくていい登山道だった
2016年04月26日 13:25撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 13:25
鞘口のクビレ。昔は巳ノ戸林道という登山道が通じていた。およそ40年前の初夏、ここを越えて巳ノ戸の大クビレに出てから鷹ノ巣山に登ったことがある。歩きやすくていい登山道だった
今は廃道。トラバース道だったので整備されていなければ危険で歩けない状態だろう。少し先に行くと、
2016年04月26日 13:27撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/26 13:27
今は廃道。トラバース道だったので整備されていなければ危険で歩けない状態だろう。少し先に行くと、
いにしえの道標が残っていた(涙…)
2016年04月26日 13:29撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 13:29
いにしえの道標が残っていた(涙…)
慰霊碑があった。巳ノ戸谷の沢登りで亡くなったのだろうと思って下山後調べたら、どうも雪崩に遭われたらしい。ご冥福を祈る
2016年04月26日 13:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 13:26
慰霊碑があった。巳ノ戸谷の沢登りで亡くなったのだろうと思って下山後調べたら、どうも雪崩に遭われたらしい。ご冥福を祈る
ようやく芽吹き始めた美林
2016年04月26日 13:38撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 13:38
ようやく芽吹き始めた美林
最後の急登に喘ぐとヒルメシクイノタワの道標の真裏に出た
2016年04月26日 14:06撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 14:06
最後の急登に喘ぐとヒルメシクイノタワの道標の真裏に出た
一登りで(といってもキツかった)鷹ノ巣山頂。時間が遅いせいか誰もいない
2016年04月26日 14:32撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 14:32
一登りで(といってもキツかった)鷹ノ巣山頂。時間が遅いせいか誰もいない
奥多摩三山
2016年04月26日 14:34撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 14:34
奥多摩三山
新緑は榧ノ木山まで達していない
2016年04月26日 14:46撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 14:46
新緑は榧ノ木山まで達していない
ヒトリシズカが咲いてました
2016年04月26日 16:58撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 16:58
ヒトリシズカが咲いてました
よく手入れされた庭
2016年04月26日 17:30撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 17:30
よく手入れされた庭
家に帰って風呂に入ろうと服を脱いだ時、チクリとしたのでつまんでみたらマダニ。動物の痕跡が多い尾根だったので避けられないのだろうが…
2016年04月26日 20:25撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/26 20:25
家に帰って風呂に入ろうと服を脱いだ時、チクリとしたのでつまんでみたらマダニ。動物の痕跡が多い尾根だったので避けられないのだろうが…

感想

ヤマレコを拝見していたら、八丁山経由で鷹ノ巣山に至るバリエーションルートを歩かれる方が多く、かつ評価も高いことを知りました。私が中学時代に登山を始めてから、最も登った回数が多いのは鷹ノ巣山ですが、このルートは未踏でした。そもそも昔の奥多摩はササ(スズタケ)がびっしり生えていて、道のない尾根を歩くなどという酔狂な真似をする気など到底起きませんでしたが。今はシカが増えたせいか笹薮が少なくなりどこも歩きやすくなりました。
しかしこの尾根は別格ですね。美林が続くうえに、岩場がいくつかあって若干のスリルと展望も味わえます。それに、尾根のバリエーションルートの場合、取付きが最大の難関であることが多いのですが、巳ノ戸尾根は立派な仕事道が稜線直下まで続いていて楽チン。稲村岩尾根の取付きが落石や滑落の危険と隣り合わせであることを考えると、こちらのルートをメインとしたほうがいいのではないかと思われるほどです。

ところで、昔は巳ノ戸林道というのがあり、巳ノ戸沢から鞘口のクビレを越え巳ノ戸谷上部をトラバースして、鷹ノ巣避難小屋のある石尾根の鞍部に通じていました。急峻な稲村岩尾根と比べ、巳ノ戸林道は歩きやすく初級者向きとされ、十代の終わり頃に初心者を連れて歩いた記憶があります。鞘口のクビレに往時の痕跡が残っていたので感無量でした。山腹をトラバースする登山道は整備が大変なのでしょう。大ダワ林道は長らく不通、唐松谷林道も最近通行止めになってしまいました。どちらもいいルートでしたが…

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コメント

最新情報助かります。
守屋MAP&松浦本を元にGW最終日に予定してます。バリは毎度ながら取付き点とヤブ加減が不安ですが本レコでよくわかりました。
2016/5/1 11:31
Re: 最新情報助かります。
レコのとおり取付きは楽で藪もほとんどありません。植林を出てからヒルメシクイノタワまでは踏み跡が薄いですが、尾根を外さなければ問題ないと思います。ただし山ダニには注意してください。
2016/5/3 11:51
行ってきました。
八丁山直下の岩場は想定外でスリルありました。が、下りは難儀でしょうね。鷹ノ巣尾根も全般にヤセ尾根で歩き応えがあり、正規ルートとしても楽しめるのではと思いました。
2016/5/15 23:32
Re: 行ってきました。
お疲れさまでした。いいルートだったでしょう?(一般道に昇格させるような動きがあったらボランティアとして参加したいとさえ思っております)
レコ拝見しました。むしろ水根沢林道のほうが危険だと感じませんでしたか?
昨年通行止めになった唐松林道もそうですが、稲村岩肩の下、天祖山表参道最下部、タワ尾根の一石山下、小川谷林道終点から三又など、一般道に身の危険を感じる箇所が増えているような気がしてなりません。
2016/5/22 22:44
プロフィール画像
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