記録ID: 853981
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ハイキング
奥多摩・高尾
鷹ノ巣山:巳ノ戸尾根〜鷹ノ巣尾根から
2016年04月26日(火) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:42
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,439m
- 下り
- 1,445m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・取付きは植林地の中の明瞭な道で快適。植林地上端からは道が不明瞭になるが、踏み跡を拾いながら適当に登れば稜線に乗れる。尾根上は迷うところもない。 ・八丁山手前の岩場は手がかり豊富で傾斜も緩く容易。 ・稲村岩尾根に合流する手前の急斜面ではトレースが不明瞭になる。ひたすら登ればヒルメシクイノタワ。 ・地図上は道のないバリエーションルートではあるが、美しい森や岩場など変化があり、取付きが楽なのでおすすめルートだ。足場が不安定で落石の危険もある稲村岩尾根より安全なのではとさえ思う。 |
写真
撮影機器:
感想
ヤマレコを拝見していたら、八丁山経由で鷹ノ巣山に至るバリエーションルートを歩かれる方が多く、かつ評価も高いことを知りました。私が中学時代に登山を始めてから、最も登った回数が多いのは鷹ノ巣山ですが、このルートは未踏でした。そもそも昔の奥多摩はササ(スズタケ)がびっしり生えていて、道のない尾根を歩くなどという酔狂な真似をする気など到底起きませんでしたが。今はシカが増えたせいか笹薮が少なくなりどこも歩きやすくなりました。
しかしこの尾根は別格ですね。美林が続くうえに、岩場がいくつかあって若干のスリルと展望も味わえます。それに、尾根のバリエーションルートの場合、取付きが最大の難関であることが多いのですが、巳ノ戸尾根は立派な仕事道が稜線直下まで続いていて楽チン。稲村岩尾根の取付きが落石や滑落の危険と隣り合わせであることを考えると、こちらのルートをメインとしたほうがいいのではないかと思われるほどです。
ところで、昔は巳ノ戸林道というのがあり、巳ノ戸沢から鞘口のクビレを越え巳ノ戸谷上部をトラバースして、鷹ノ巣避難小屋のある石尾根の鞍部に通じていました。急峻な稲村岩尾根と比べ、巳ノ戸林道は歩きやすく初級者向きとされ、十代の終わり頃に初心者を連れて歩いた記憶があります。鞘口のクビレに往時の痕跡が残っていたので感無量でした。山腹をトラバースする登山道は整備が大変なのでしょう。大ダワ林道は長らく不通、唐松谷林道も最近通行止めになってしまいました。どちらもいいルートでしたが…
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守屋MAP&松浦本を元にGW最終日に予定してます。バリは毎度ながら取付き点とヤブ加減が不安ですが本レコでよくわかりました。
レコのとおり取付きは楽で藪もほとんどありません。植林を出てからヒルメシクイノタワまでは踏み跡が薄いですが、尾根を外さなければ問題ないと思います。ただし山ダニには注意してください。
八丁山直下の岩場は想定外でスリルありました。が、下りは難儀でしょうね。鷹ノ巣尾根も全般にヤセ尾根で歩き応えがあり、正規ルートとしても楽しめるのではと思いました。
お疲れさまでした。いいルートだったでしょう?(一般道に昇格させるような動きがあったらボランティアとして参加したいとさえ思っております)
レコ拝見しました。むしろ水根沢林道のほうが危険だと感じませんでしたか?
昨年通行止めになった唐松林道もそうですが、稲村岩肩の下、天祖山表参道最下部、タワ尾根の一石山下、小川谷林道終点から三又など、一般道に身の危険を感じる箇所が増えているような気がしてなりません。
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