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Yamareco

記録ID: 8545172
全員に公開
ハイキング
十和田湖・八甲田

【八甲田山】八甲田大岳・井戸岳・赤倉岳(酸ヶ湯温泉より北八甲田周回)北東北遠征2日目

2025年08月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:34
距離
12.2km
登り
877m
下り
877m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
0:44
合計
5:33
距離 12.2km 登り 877m 下り 877m
6:39
6:40
34
7:34
5
7:39
14
7:53
5
8:03
25
8:28
8:29
8
8:37
8:57
14
9:11
9:16
1
9:37
9:38
9
9:47
9:52
9
10:01
10:02
20
10:22
10:23
21
10:50
10:51
9
11:00
11
11:11
11:17
5
11:22
22
11:44
18
12:02
12:03
5
天候  
天候:晴れ(一時的にガスに覆われる時間帯あり)
 風:無風〜微風
 
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
■今回利用した駐車場について
・”酸ヶ湯公共駐車場”を利用
・駐車料金:無料
・ゲートなし、24h入出庫可
・駐車場内にトイレ、水道、”酸ヶ湯インフォメーションセンター”あり
(冬期はトイレとインフォメーションセンターは閉鎖とのこと)
*当日の駐車状況
・8/13のお盆休み期間、晴天予報の朝6時15分頃で7割程度の駐車状況
*”酸ヶ湯公共駐車場”の詳細情報はこちら↓
https://tozanguchi-p.com/sukayu/

■コンビニ
・酸ヶ湯温泉の最寄りICである東北道の黒石ICから酸ヶ湯温泉までの
 幹線道路沿いに数軒あります。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【山小屋・トイレ・水場・ルート状況など】 2025/08/13 現在

■山小屋について
・今回のルート上の山小屋は、”大岳鞍部避難小屋”になります。
(今回は立ち寄っていませんが”仙人岱ヒュッテ”もあります)
*上記の2ヶ所は何れも無人の避難小屋です。
(本行程に有人の営業小屋はありません)

■ルート上のトイレついて
・始点の”酸ヶ湯公共駐車場”と”大岳鞍部避難小屋”にあります。
(酸ヶ湯温泉旅館の横にも公衆トイレあり)

■水場について(8/13現在)
・仙人岱の水場 ”八甲田清水”が出ていました(写真9)

■ルート状況
<全般>
・今回の周回ルートは北八甲田(日本百名山)の主要ルートということで
 道標類も多数設置されており、踏み面もしっかり整備されているので
 特に問題なく歩ける印象です。

<危険個所など>
・”地獄湯ノ沢”はゴーロのザレガレで崩れやすい地形が続きます。
 道はしっかりついていますが、スリップ等で沢側への転滑落なきよう
 注意してください。また現地の案内板には「火山性有毒ガスの危険が
 あるので立ち止まらずに通過して下さい」との注意書きがあります。
・赤倉岳稜線の東側は噴火でえぐられて荒々しい様相をみせていますが
 登山道はしっかり整備されているので問題なく歩けます。
 
その他周辺情報  
<下山後のお勧め温浴施設はこちら>
 ”酸ヶ湯温泉旅館” https://sukayu.jp/
・名物の総ヒバ造り160畳もの広さを誇る混浴大浴場”ヒバ千人風呂”
(日帰り入浴もできます)
 
おはようございます。”酸ヶ湯公共駐車場”より
この日は前日の岩木山に続いて北東北遠征の2日目
ここから百名山の”八甲田大岳”を目指して北八甲田を周回して行きます
2025年08月13日 06:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 6:18
おはようございます。”酸ヶ湯公共駐車場”より
この日は前日の岩木山に続いて北東北遠征の2日目
ここから百名山の”八甲田大岳”を目指して北八甲田を周回して行きます
駐車場内には酸ヶ湯インフォメーションセンターやトイレがあります(冬期は閉鎖)
2025年08月13日 06:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 6:36
駐車場内には酸ヶ湯インフォメーションセンターやトイレがあります(冬期は閉鎖)
駐車場の向かい側に”八甲田山登山口”(八甲田山神社登山口)があります
ここから北八甲田の峰々を反時計回りに繋いで行きます
2025年08月13日 06:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 6:38
駐車場の向かい側に”八甲田山登山口”(八甲田山神社登山口)があります
ここから北八甲田の峰々を反時計回りに繋いで行きます
この登山口にはこんな標柱も…”日本山脈縦走起点”
このワードは聞いたことはあるけれど、まさかここがその起点だったとは…
ここから山口県の秋吉台まで5000kmの山脈縦走ってどんなんだろう?
2025年08月13日 06:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 6:38
この登山口にはこんな標柱も…”日本山脈縦走起点”
このワードは聞いたことはあるけれど、まさかここがその起点だったとは…
ここから山口県の秋吉台まで5000kmの山脈縦走ってどんなんだろう?
まずは樹林帯内の道をゆるゆると登って行きます(泥濘多め)
今日は昨日と違って朝から快晴。山上からの眺望に期待♪
2025年08月13日 06:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 6:43
まずは樹林帯内の道をゆるゆると登って行きます(泥濘多め)
今日は昨日と違って朝から快晴。山上からの眺望に期待♪
こちらは”ツルニンジン”かな
2025年08月13日 07:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 7:14
こちらは”ツルニンジン”かな
樹林帯を抜けると”地獄湯ノ沢”に出ます。この先はゴーロで崩れやすい地形が続きますが、道はちゃんとついています
現地の案内板には「火山性有毒ガスの危険があるので、立ち止まらずに通過して下さい」との注意書きがあります
2025年08月13日 07:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 7:29
樹林帯を抜けると”地獄湯ノ沢”に出ます。この先はゴーロで崩れやすい地形が続きますが、道はちゃんとついています
現地の案内板には「火山性有毒ガスの危険があるので、立ち止まらずに通過して下さい」との注意書きがあります
地獄湯ノ沢を過ぎると仙人岱(せんにんたい) に入ります
正面には小岳。視界も開けて良い雰囲気です♪
2025年08月13日 07:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 7:52
地獄湯ノ沢を過ぎると仙人岱(せんにんたい) に入ります
正面には小岳。視界も開けて良い雰囲気です♪
こちらが仙人岱の”八甲田清水”。天然の水がコンコンと湧いています
2025年08月13日 07:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 7:54
こちらが仙人岱の”八甲田清水”。天然の水がコンコンと湧いています
仙人岱に咲く”タチギボウシ”
2025年08月13日 07:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 7:57
仙人岱に咲く”タチギボウシ”
この色と形、人目を引くお花ですね
2025年08月13日 07:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 7:59
この色と形、人目を引くお花ですね
こちらは桜沼と小岳。この辺も素晴らしい雰囲気でした
2025年08月13日 08:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 8:03
こちらは桜沼と小岳。この辺も素晴らしい雰囲気でした
桜沼付近から見上げる”八甲田大岳”。これからあの頂まで詰めて行きます
2025年08月13日 08:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 8:03
桜沼付近から見上げる”八甲田大岳”。これからあの頂まで詰めて行きます
こちらは爆裂火口に水が溜まってできたという”鏡沼”
青森県では最も標高の高い両生類の産卵場だそう
2025年08月13日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 8:28
こちらは爆裂火口に水が溜まってできたという”鏡沼”
青森県では最も標高の高い両生類の産卵場だそう
覗いてみると水中に生き物がいます。これは”クロサンショウウオ”の幼生?
2025年08月13日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 8:28
覗いてみると水中に生き物がいます。これは”クロサンショウウオ”の幼生?
この子はオタマジャクシに見えるのですが…(さっきの子と同じなのか?)
2025年08月13日 08:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 8:27
この子はオタマジャクシに見えるのですが…(さっきの子と同じなのか?)
山頂直下では”ウメバチソウ”がお出迎え♪
2025年08月13日 08:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 8:31
山頂直下では”ウメバチソウ”がお出迎え♪
標高を上げて振り返ると眼下に鏡沼、その先には硫黄岳と南八甲田の山々
2025年08月13日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 8:35
標高を上げて振り返ると眼下に鏡沼、その先には硫黄岳と南八甲田の山々
こちらは東の風景。あのトンガリ帽子は位置的に”高田大岳”その右が小岳だと思う
山頂の山座同定盤には手前の窪みが噴火口と記されている
2025年08月13日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 8:35
こちらは東の風景。あのトンガリ帽子は位置的に”高田大岳”その右が小岳だと思う
山頂の山座同定盤には手前の窪みが噴火口と記されている
そして”八甲田大岳”に到着。山頂はご覧の通りフラットで広々としています
2025年08月13日 08:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 8:36
そして”八甲田大岳”に到着。山頂はご覧の通りフラットで広々としています
居合わせた方に撮っていただきました。ありがとうございました☆
これで百名山は83座目の登頂。前日の岩木山に続いて2日連続の百名山です
2025年08月13日 08:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 8:39
居合わせた方に撮っていただきました。ありがとうございました☆
これで百名山は83座目の登頂。前日の岩木山に続いて2日連続の百名山です
ちょっとガスってきたので、晴れ待ちも兼ねて山頂内の設置物などを確認
こちらが山頂に鎮座する”八甲田山神社”
2025年08月13日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 8:41
ちょっとガスってきたので、晴れ待ちも兼ねて山頂内の設置物などを確認
こちらが山頂に鎮座する”八甲田山神社”
よく見ると北海道のマスコット”まりもっこり”がなぜかここにいるし?(^^)
2025年08月13日 08:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 8:57
よく見ると北海道のマスコット”まりもっこり”がなぜかここにいるし?(^^)
「早く晴れないかなぁ…」と思いながら北東北の山などを確認
2025年08月13日 08:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 8:56
「早く晴れないかなぁ…」と思いながら北東北の山などを確認
北にはお次のピーク”井戸岳”。その前に避難小屋のある鞍部へ下って行きます
ガスも消えてイイ感じになってきた〜テンションも一気にアップ!
2025年08月13日 09:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 9:01
北にはお次のピーク”井戸岳”。その前に避難小屋のある鞍部へ下って行きます
ガスも消えてイイ感じになってきた〜テンションも一気にアップ!
東から北東方面はこの眺望。遥か先には”小川原湖”がチラリと見える
2025年08月13日 09:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 9:03
東から北東方面はこの眺望。遥か先には”小川原湖”がチラリと見える
小川原湖をアップ。本州北端の青森まで来て見える景色は全て嬉しい♪
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8/13 9:03
小川原湖をアップ。本州北端の青森まで来て見える景色は全て嬉しい♪
こちらが大岳と井戸岳の鞍部に建つ”大岳鞍部避難小屋”
無人の避難小屋ですが立派な造りですよね
2025年08月13日 09:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらが大岳と井戸岳の鞍部に建つ”大岳鞍部避難小屋”
無人の避難小屋ですが立派な造りですよね
中はこんな感じ。冬でも快適に過ごせそうなしっかりとした造りで安心感があります
2025年08月13日 09:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 9:14
中はこんな感じ。冬でも快適に過ごせそうなしっかりとした造りで安心感があります
それではお次のピーク”井戸岳”へ登り返して行きます(手前は”井戸沼”)
2025年08月13日 09:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 9:17
それではお次のピーク”井戸岳”へ登り返して行きます(手前は”井戸沼”)
振り返ると八甲田大岳も青空全開に!(さっきまでイマイチだったのに…笑)
下りはあっという間でしたが、こうして見上げると結構な高さを感じる
2025年08月13日 09:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 9:18
振り返ると八甲田大岳も青空全開に!(さっきまでイマイチだったのに…笑)
下りはあっという間でしたが、こうして見上げると結構な高さを感じる
10分弱登り返して井戸岳の稜線上に乗る。青空の下でこの稜線歩き♪サイコー!(^^)!
2025年08月13日 09:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10分弱登り返して井戸岳の稜線上に乗る。青空の下でこの稜線歩き♪サイコー!(^^)!
井戸岳稜線から望む八甲田大岳と眼下には避難小屋。左の斜面には残雪も
2025年08月13日 09:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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井戸岳稜線から望む八甲田大岳と眼下には避難小屋。左の斜面には残雪も
南東方向にはトンガリ帽子の”高田大岳”。その右には”小岳”
明日も休みならあの2座も行ってみたかったなぁ…
2025年08月13日 09:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南東方向にはトンガリ帽子の”高田大岳”。その右には”小岳”
明日も休みならあの2座も行ってみたかったなぁ…
北東方面はこの壮大な景観。気分も晴ればれ、サイコーの稜線歩き♪
2025年08月13日 09:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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北東方面はこの壮大な景観。気分も晴ればれ、サイコーの稜線歩き♪
井戸岳の稜線道は噴火口の東側を巻くようについています。画面左端が山頂
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井戸岳の稜線道は噴火口の東側を巻くようについています。画面左端が山頂
そして本日の二座目”井戸岳”の山頂に到着。そこそこの広さがあります
地形的に雪がつけば全面真っ白になり、快適なスノーハイクが楽しめそうだ
2025年08月13日 09:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして本日の二座目”井戸岳”の山頂に到着。そこそこの広さがあります
地形的に雪がつけば全面真っ白になり、快適なスノーハイクが楽しめそうだ
こちらが解説板も兼ねている井戸岳の山頂標。
2025年08月13日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらが解説板も兼ねている井戸岳の山頂標。
井戸岳の噴火口はこんな感じ。画面左後方には最高峰の八甲田大岳
2025年08月13日 09:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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井戸岳の噴火口はこんな感じ。画面左後方には最高峰の八甲田大岳
今辿ってきた稜線。その先には”高田大岳”と右に”小岳”
快晴微風、穏やかな山容を眺めながらやさしい道を行く。最高の稜線ハイクを堪能♪
2025年08月13日 09:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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今辿ってきた稜線。その先には”高田大岳”と右に”小岳”
快晴微風、穏やかな山容を眺めながらやさしい道を行く。最高の稜線ハイクを堪能♪
お次のピーク”赤倉岳”へ向かいます
少し進んで振り返ると右には先ほど踏んだ井戸岳。左奥には大岳
2025年08月13日 09:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 9:43
お次のピーク”赤倉岳”へ向かいます
少し進んで振り返ると右には先ほど踏んだ井戸岳。左奥には大岳
そして本日の三座目”赤倉岳”に到着。ここは灌木に覆われて開けた場所はなかった
2025年08月13日 09:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 9:45
そして本日の三座目”赤倉岳”に到着。ここは灌木に覆われて開けた場所はなかった
山頂標と灌木越しに望む大岳(正面奥)とその前には井戸岳
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山頂標と灌木越しに望む大岳(正面奥)とその前には井戸岳
ここまでの稜線道を振り返る
整備状況も問題なし。眺望を楽しみながらのんびり歩けるやさしい道でした
2025年08月13日 09:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 9:46
ここまでの稜線道を振り返る
整備状況も問題なし。眺望を楽しみながらのんびり歩けるやさしい道でした
西には”毛無岱”が見える。山上から見下ろす北八甲田の広大な湿原。いい風景です♪
2025年08月13日 09:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 9:48
西には”毛無岱”が見える。山上から見下ろす北八甲田の広大な湿原。いい風景です♪
今からあそこを歩けるのかと思うと、それだけで嬉しくなっちゃう♪
2025年08月13日 09:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 9:48
今からあそこを歩けるのかと思うと、それだけで嬉しくなっちゃう♪
先ほどの山頂標のある地点から1〜2分進むと”赤倉の祠”があります
ここには小さな平場があるので、腰を下ろしてゆっくり休めます♪
2025年08月13日 09:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 9:49
先ほどの山頂標のある地点から1〜2分進むと”赤倉の祠”があります
ここには小さな平場があるので、腰を下ろしてゆっくり休めます♪
赤倉岳の稜線は噴火でえぐられて荒々しい様相をみせています(東側)
ただ、登山道はしっかり整備されているので問題なく歩けます
2025年08月13日 09:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 9:51
赤倉岳の稜線は噴火でえぐられて荒々しい様相をみせています(東側)
ただ、登山道はしっかり整備されているので問題なく歩けます
赤倉岳山頂標のある地点から15分ほど下ると、大きめの平場があります
休憩するならここが良いでしょう(いつの間にかガスってますが…)
2025年08月13日 10:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 10:00
赤倉岳山頂標のある地点から15分ほど下ると、大きめの平場があります
休憩するならここが良いでしょう(いつの間にかガスってますが…)
さらに進んで行くと左に”田茂萢岳”(右は一般登山道のない”前嶽”?)
田茂萢岳のピーク横に八甲田ロープウェイの駅舎らしき建物も見える
で、ふと右の方を眺めていると街と海が…
2025年08月13日 10:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 10:09
さらに進んで行くと左に”田茂萢岳”(右は一般登山道のない”前嶽”?)
田茂萢岳のピーク横に八甲田ロープウェイの駅舎らしき建物も見える
で、ふと右の方を眺めていると街と海が…
これは陸奥湾(青森湾)ですね!ということは、あの街は青森市街でしょう
本州北端で人生初の青森。これで青森に来たことを実感できました!
八甲田山からこの景色を見れてもう感無量。メチャクチャ嬉しかった(^^)
2025年08月13日 10:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 10:09
これは陸奥湾(青森湾)ですね!ということは、あの街は青森市街でしょう
本州北端で人生初の青森。これで青森に来たことを実感できました!
八甲田山からこの景色を見れてもう感無量。メチャクチャ嬉しかった(^^)
ズンズン下って北八甲田の高層湿原”毛無岱”に入ります
毛無岱湿原は上の段、下の段の二段構え。まずは”上毛無岱”からです
2025年08月13日 10:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 10:51
ズンズン下って北八甲田の高層湿原”毛無岱”に入ります
毛無岱湿原は上の段、下の段の二段構え。まずは”上毛無岱”からです
上毛無岱は”キンコウカ”に覆われていました。黄金色に染まる草原が美しかった
2025年08月13日 10:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 10:53
上毛無岱は”キンコウカ”に覆われていました。黄金色に染まる草原が美しかった
こちらは上毛無岱にある”丸沼”。高層湿原に池塘。良い雰囲気ですね
2025年08月13日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 11:03
こちらは上毛無岱にある”丸沼”。高層湿原に池塘。良い雰囲気ですね
丸沼以外にも木道の脇などに小さな水辺がたくさんあります
2025年08月13日 11:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 11:02
丸沼以外にも木道の脇などに小さな水辺がたくさんあります
こちらが”上毛無岱休憩所”。こんなに気持ちの良い場所にベストな休憩所
今歩いてきた山々を眺めながらゆっくりできますね
2025年08月13日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 11:03
こちらが”上毛無岱休憩所”。こんなに気持ちの良い場所にベストな休憩所
今歩いてきた山々を眺めながらゆっくりできますね
上毛無岱から望む北八甲田の山々。湿原越しの風景が素晴らしい
2025年08月13日 11:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 11:06
上毛無岱から望む北八甲田の山々。湿原越しの風景が素晴らしい
いゃ〜もうね、この気持ち良さをどう伝えたら良いのか…最高の湿原散歩ですよ
2025年08月13日 11:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 11:07
いゃ〜もうね、この気持ち良さをどう伝えたら良いのか…最高の湿原散歩ですよ
ここが上下毛無岱を結ぶ階段。段数281段ほどあります
ご覧のように階段の途中から下毛無岱を一望できる絶好の展望ポイントです
2025年08月13日 11:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 11:12
ここが上下毛無岱を結ぶ階段。段数281段ほどあります
ご覧のように階段の途中から下毛無岱を一望できる絶好の展望ポイントです
下毛無岱と北東北の遠景。ホントにイイ風景だと思う♪
2025年08月13日 11:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 11:13
下毛無岱と北東北の遠景。ホントにイイ風景だと思う♪
階段のすれ違い待ちでふと眺めていると遠方にひと際目立つ高いお山が…
おっ、これはもしや!
2025年08月13日 11:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 11:15
階段のすれ違い待ちでふと眺めていると遠方にひと際目立つ高いお山が…
おっ、これはもしや!
そう、昨日登った”岩木山”ですよ!心の片隅で「岩木山は見えないのかなぁ…」と思っていたんです
八甲田山から見えてサイコー♪いゃ〜もう超うれしかった〜〜ヽ(^。^)ノ
2025年08月13日 11:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 11:14
そう、昨日登った”岩木山”ですよ!心の片隅で「岩木山は見えないのかなぁ…」と思っていたんです
八甲田山から見えてサイコー♪いゃ〜もう超うれしかった〜〜ヽ(^。^)ノ
下毛無岱を経て今日も無事に下山しました
あちらが”酸ヶ湯温泉旅館”。後方には八甲田大岳が見えます
2025年08月13日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 12:05
下毛無岱を経て今日も無事に下山しました
あちらが”酸ヶ湯温泉旅館”。後方には八甲田大岳が見えます
さっきまであの頂に立っていたのかと思うと感慨深いものがありますね
2025年08月13日 12:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 12:06
さっきまであの頂に立っていたのかと思うと感慨深いものがありますね
酸ヶ湯温泉旅館から200mほどのところに”酸ヶ湯公共駐車場”があります
広大な駐車場ですが、紅葉の最盛期は朝から満車になるようです
2025年08月13日 12:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 12:08
酸ヶ湯温泉旅館から200mほどのところに”酸ヶ湯公共駐車場”があります
広大な駐車場ですが、紅葉の最盛期は朝から満車になるようです
着替えを済ませて酸ヶ湯温泉旅館に立寄ってみましたhttps://sukayu.jp/
ここは入浴以外にも土産物の販売や食事処もあります(右の彫刻は”八甲田神鷹”)
2025年08月13日 12:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 12:28
着替えを済ませて酸ヶ湯温泉旅館に立寄ってみましたhttps://sukayu.jp/
ここは入浴以外にも土産物の販売や食事処もあります(右の彫刻は”八甲田神鷹”)
帰りの東北道より、岩手山を望む
今回の岩木山と八甲田山は眺望や山の雰囲気などが本当に素晴らしかった
次の東北遠征はぜひあの頂へ。そろそろ規制解除されないかなぁ…
2025年08月13日 14:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 14:55
帰りの東北道より、岩手山を望む
今回の岩木山と八甲田山は眺望や山の雰囲気などが本当に素晴らしかった
次の東北遠征はぜひあの頂へ。そろそろ規制解除されないかなぁ…
帰りの食事は6/29の早池峰山と同じく東北道の”福島松川PA”で戴きました
その時の”炙りサーモン丼”をリピートするつもりが既に終売でなかった…
ということで”カツ丼とミニ蕎麦”のセットに。フツーに美味しかった〜♪
2025年08月13日 18:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/13 18:03
帰りの食事は6/29の早池峰山と同じく東北道の”福島松川PA”で戴きました
その時の”炙りサーモン丼”をリピートするつもりが既に終売でなかった…
ということで”カツ丼とミニ蕎麦”のセットに。フツーに美味しかった〜♪
撮影機器:

感想

 
今回は前日の岩木山に続いて北東北遠征の2日目、冬はバックカントリースキーでも有名な”八甲田山”へ行ってきました。2日連続の日本百名山になります。

当日は朝から予報通りの青空が広がり、北八甲田の豊かな自然と山上からの壮大な景観をじっくり堪能できました。
八甲田山は火山群なので所々に火山ならではの荒々しい一面も見えましたが、山容自体は概ね穏やかで登路も激急登や痩せ尾根・切れ落ちのような気を遣う場面も殆どなく、北東北の景色を眺めながらのんびり歩けます。
今回の主目的だった百名山の”八甲田大岳”を踏み、その後は”井戸岳”と”赤倉岳”を繋いで行く稜線散歩です。
この稜線から望む風景も素晴らしかったのですが、赤倉岳を過ぎた辺りで前方(北方)を見ると遠方に街と海が見えます。
アプリの地図で確認するとあの海は陸奥湾(青森湾)と判明。その手前に見える街は青森市街です。
今回は人生初の青森訪問。本州の北端まで来たので、八甲田山の山上からこれらの景色が見えたらいいなと思っていたのですが、実際に見ることができて心底嬉しかったし、これで本州北端の青森まで来たことを実感できました。

そしてこちらも楽しみのひとつだった北八甲田の高層湿原”毛無岱”での湿原散策です。
お天気にも恵まれて上毛無岱では黄金色に染まるキンコウカの草原と点在する池塘の風景をゆっくり楽しめました。
上毛無岱と下毛無岱を結ぶ階段ではこれから行く下毛無岱湿原を一望。
まさに絶好の展望ポイントで少し上から望む高層湿原と北東北の風景に見入ってしまいました。
そこでふと遠方に目を向けると、ひと際目立つ高いお山があることに気付きます。
もしやと思い、ここでもアプリの地図で確認するとその山はやはり”岩木山”でした。
これに気づいた時はテンションも爆上がり!心の片隅で「八甲田から昨日登った岩木山は見えないのかなぁ…」と思いながら歩いていたので、実際に見ることができて本当に嬉しかったです。

そんなことで2日目の八甲田山は言うことなしの最高の山行で締めることができました。
これで北東北エリアで未踏の百名山は岩手山と八幡平の2座のみ。
岩手山は現在、噴火警戒レベルの引き上げにより入山規制中のため登れませんが、規制が解除されたら北東北の大自然と山上からの風景を楽しみに八幡平とセットで訪れたいと思っています。
 

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