羅臼岳


- GPS
- 05:59
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,413m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:59
岩尾別温泉 06:26 - 06:29 木下小屋 - 07:50 弥三吉水 - 07:56 極楽平 - 08:14 仙人坂 - 08:30 銀冷水 - 08:42 大沢入口 - 09:12 羅臼平 - 09:26 岩清水 - 09:54 羅臼岳 10:24 - 10:39 岩清水 - 10:47 羅臼平 - 11:04 大沢入口 - 11:11 銀冷水 - 11:21 仙人坂 - 11:32 極楽平 - 11:36 弥三吉水 - 12:23 木下小屋 - 12:25 岩尾別温泉
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特筆すべき危険箇所なし 大沢までは見通しの悪い道が続くので、ヒグマとの鉢合わせが怖かった |
写真
感想
登ってみたかった羅臼岳。
クマが怖いが、お盆時期は登山者が多くリスクが低いという話を聞いていたので、
訪れてみることにした
6時15分ごろに登山口到着。駐車場は満車で、路駐も10台以上停まっていた。
バイクなので駐車場の端っこに停めることができた。
登り始めから見通しの悪い樹林帯が続く。鉢合わないかと心配になりながら進んでいく。
気温はあまり高くないが湿度がとても高く、汗だくになりながら歩いて行く。
途中、若干獣臭がする場所もあった。当該事故のあたりだったので、もしかしたら居たのかも知れない。
大沢までは見通し悪いこともあり、他の登山者と合うことは少なかった。
大沢から見通しが良くなる。
羅臼平に出ると頂上を見渡せるようになる。あいにく雲の中。
ただ、羅臼平から眺める羅臼岳と硫黄山の姿は感動するものがあった。
低木の中を歩き、岩場を登ると頂上。
時折頂上だけ雲が消えるが、麓の方は四方に渡って厚い雲が立ち込めており眺望は無かった。国後島の姿など見える気配もない。
30分ほど粘るが好転する気配無いので下山。
羅臼平あたりまでは登りの登山者とのすれ違いが多かったが、羅臼平を過ぎると人も少ないなった。
樹林帯の中は相変わらず湿度が高く汗が止まらない。
熊鈴を鳴らし続け、前方を警戒しながら歩く。休憩もせずにひたすら歩く。
無事木下小屋に着き、コーラを頂いた。とても美味しい。
駐車場に戻り帰り支度をする。路駐の車はさらに増えていた。
帰路、フレペの滝に寄った際、羅臼岳を見ると見事に雲が抜けていた。
まぁ、そんなもんだなと思いながら帰路に着いた。
行ってみたかった羅臼岳、頂上からの眺望はなかったものの、知床の自然に触れることができ、思い出に残る山行となった。
北海道登山は本州とは景色の雰囲気や植生が異なり楽しい。来年の夏もどこかに登りたいものである。
翌日、羅臼岳は麓から山頂までくっきりと晴れており、「あぁ、今日登ればよかったかな」なんて思っていた。
ニュースで事故のことを知り、とても恐ろしくなった。
ご冥福をお祈りいたします。
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