記録ID: 8548428
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ハイキング
飯豊山
大雪渓と飯豊連峰~山の日
2025年08月09日(土) 〜
2025年08月12日(火)


体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 79:46
- 距離
- 36.7km
- 登り
- 3,154m
- 下り
- 3,147m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:45
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 12:45
距離 9.4km
登り 1,711m
下り 248m
2日目
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 4:49
距離 6.0km
登り 476m
下り 344m
3日目
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 2:58
- 合計
- 10:15
距離 14.4km
登り 835m
下り 950m
15:18
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
写真の上、真ん中あたりが中之島。ルーファイミス。
右側に赤いペンキ丸印があったので、そのままガレた崖を登ってしまった。下を見ると、中ノ島のふもとにピンクリボンがあり、そちらが正解。
ガレた崖を降るのは危険すぎて戻れない状況に。
右側に赤いペンキ丸印があったので、そのままガレた崖を登ってしまった。下を見ると、中ノ島のふもとにピンクリボンがあり、そちらが正解。
ガレた崖を降るのは危険すぎて戻れない状況に。
危険な状況だったが、何とか自身のルートを作り切り抜けた。スリングがあったおかげ、登れなかった崖で岩にかけて這い上がれた。
小屋の管理人さんによると、そのまま上まで登り、動けなくなり、ヘリが呼ばれる事態が起きてるそうだ。要注意!
小屋の管理人さんによると、そのまま上まで登り、動けなくなり、ヘリが呼ばれる事態が起きてるそうだ。要注意!
撮影機器:
感想
大雪渓からのぼる飯豊連峰。
山頂を仰ぐと、雪渓の涼しい風が渡ってきて
熱い身体を癒してくれた。
途中、ルーファイミスして危ない場面になったが、なんとか切り抜けた。
梅花皮小屋ではテント設営してすぐなは
北俣岳へ駆け上がった。
山頂が見えると同時にあっと言って驚いた。
祠と夕陽の日輪が迎えてくれたのだ。
夕陽の光があたると、雲はいつものように
化学反応し、慌ただしくうごめき始める。
薄い絹のような雲をまとって飯豊連峰が姿を現した。
雄大でみずみずしい緑の稜線が奥に広がっていた。
飯豊連峰は柔らかな印象の一方で、険しい場面も多かった。その度、何か試されてるような気がした。あとで知ったが、古来より信仰される霊峰、修験の山だった。霊峰はいつも語りかけてくる、妙義山もそうだ。穂高ではあまり感じなかった。
8月まで残った硬い氷の雪渓は、神様のいたずらなのか、どれもユニークな形をしていて、生き物のように動き出しそう、楽しませてくれた。
雨が止むと鳥が鳴き出す。また降ると鳥は静かになる。私達は身体の体温を感じ取っては低体温にならないよう調整した。雲は山を隠したり、また晴れては山の起伏をなぞるように流れて、その造形美を際立たせる。山腹の至るところで、白い糸のような細い滝が流れていた。
雨で景色が見えない時間もあったが、その分
五感が研ぎ澄まされた気もする。
梶川尾根で降りた。最後の最後まで修験らしい場面があった。その最後の崖を降り切った時、その濃い4日間に、2人とも、ただただ笑いながら下山。
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