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Yamareco

記録ID: 8553058
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ハイキング
石鎚山

手箱山

2025年08月14日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:49
距離
14.2km
登り
1,169m
下り
1,195m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
0:39
合計
7:02
距離 14.2km 登り 1,169m 下り 1,195m
8:02
10
スタート地点
8:12
8:13
100
9:53
91
氷室分岐
11:24
11:56
31
12:27
12:33
112
手箱越
14:25
39
15:04
ゴール地点
天候 晴れ。雲は多かった。
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白猪谷オートキャンプ場に停める。
コース状況/
危険箇所等
●登山口から氷室分岐まではよく歩かれた道。だらだらとした登りが続く。所々にある朽木の橋はよく滑る。
●氷室分岐から手箱山頂までは道が不明瞭な箇所が多く、ピンクテープも見つからなかったりする。道がよく判らぬ処をひたすら笹漕ぎする。
●手箱山頂から手箱越までは花が多く咲く。基本的に歩きやすい道だが大きな段差が一箇所ある。
●手箱越から名野川ルート分岐の間は鋼製の橋が幾つかある。錆びて孔が開いていたりする。途中キレンゲショウマの群落があるが、まだ蕾がち。
●名野川登山口までの下りは、はじめ笹藪を下るも道として判別できる程度。笹が切れたあとは結構綺麗な道で驚く。最後の橋は渡るべからずと思う。
その他周辺情報 白猪谷オートキャンプ場にはトイレがある。
イワタバコ。白猪谷から舗装道を歩く。
2025年08月14日 08:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:11
イワタバコ。白猪谷から舗装道を歩く。
大瀧登山口。ここを下りる。
2025年08月14日 08:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:12
大瀧登山口。ここを下りる。
揺れる橋をおっかなびっくり渡る。振り返っての撮影。水が綺麗。
2025年08月14日 08:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:15
揺れる橋をおっかなびっくり渡る。振り返っての撮影。水が綺麗。
標識にいくつか出くわすが、悉く読めない。
2025年08月14日 08:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:21
標識にいくつか出くわすが、悉く読めない。
シマヘビ。
2025年08月14日 08:45撮影 by  DMC-TZ85, Panasonic
8/14 8:45
シマヘビ。
ヒキガエル。でかい、15〜20cm。
2025年08月14日 08:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 8:46
ヒキガエル。でかい、15〜20cm。
ジムグリ。
2025年08月14日 08:53撮影 by  DMC-TZ85, Panasonic
8/14 8:53
ジムグリ。
歩きやすい針葉樹林。だらだらとした登り。
2025年08月14日 09:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 9:09
歩きやすい針葉樹林。だらだらとした登り。
尾根に出る。しばらく起伏の少ない道。相変わらず標識は読めない。
2025年08月14日 09:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 9:29
尾根に出る。しばらく起伏の少ない道。相変わらず標識は読めない。
氷室の分岐。右奥に人工物が見えている。
2025年08月14日 09:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 9:53
氷室の分岐。右奥に人工物が見えている。
氷室番所跡。昔は一軒の平屋があったとのこと。こんな処に!
2025年08月14日 10:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 10:05
氷室番所跡。昔は一軒の平屋があったとのこと。こんな処に!
どんどん笹が濃くなってゆく。
2025年08月14日 10:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 10:24
どんどん笹が濃くなってゆく。
開けた処に出る。瓶ヶ森や伊予富士が見える。
2025年08月14日 10:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 10:44
開けた処に出る。瓶ヶ森や伊予富士が見える。
仁王のような威容を放つ岩塊。
2025年08月14日 11:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 11:16
仁王のような威容を放つ岩塊。
片理の岩肌。強い圧縮を受けたもよう。
2025年08月14日 11:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 11:19
片理の岩肌。強い圧縮を受けたもよう。
手箱山頂。北と西は眺望が得られない。
2025年08月14日 11:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 11:24
手箱山頂。北と西は眺望が得られない。
南は見える。見通しが効かないが正面に雨ヶ森。
2025年08月14日 11:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 11:25
南は見える。見通しが効かないが正面に雨ヶ森。
上がってきた場所。道の判らぬ登りの笹漕ぎは相当こたえた。
2025年08月14日 11:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 11:25
上がってきた場所。道の判らぬ登りの笹漕ぎは相当こたえた。
手箱越へ向かう。歩きよい道。
2025年08月14日 11:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 11:56
手箱越へ向かう。歩きよい道。
イヨフウロ。ほかオトギリソウ、ヤマアジサイ、シモツケソウなどあって、当に花畑だった。
2025年08月14日 12:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 12:06
イヨフウロ。ほかオトギリソウ、ヤマアジサイ、シモツケソウなどあって、当に花畑だった。
メタカラコウ?
2025年08月14日 12:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 12:11
メタカラコウ?
手箱越に到着。下山にとる名野川ルートが初めてなので、筒上はよしておく。
2025年08月14日 12:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 12:27
手箱越に到着。下山にとる名野川ルートが初めてなので、筒上はよしておく。
アオダイショウ。
2025年08月14日 12:36撮影 by  DMC-TZ85, Panasonic
8/14 12:36
アオダイショウ。
キレンゲショウマ。これを見に来た。でも殆どが蕾だった。
2025年08月14日 12:47撮影 by  DMC-TZ85, Panasonic
8/14 12:47
キレンゲショウマ。これを見に来た。でも殆どが蕾だった。
ツリフネソウ。
2025年08月14日 12:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 12:48
ツリフネソウ。
視線を感じた先に雄の猿。左下フレーム外に雌が居る。
2025年08月14日 12:59撮影 by  DMC-TZ85, Panasonic
8/14 12:59
視線を感じた先に雄の猿。左下フレーム外に雌が居る。
名野川へはここを下りるようだ。気付かずちょっと通り過ぎてしまった。
2025年08月14日 13:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 13:04
名野川へはここを下りるようだ。気付かずちょっと通り過ぎてしまった。
笹は繁茂しているけど道は判別できる。大瀧ルートよりずっと良い。下りだからかな。
2025年08月14日 13:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 13:19
笹は繁茂しているけど道は判別できる。大瀧ルートよりずっと良い。下りだからかな。
目の端に異様なシルエットが映った。
2025年08月14日 13:36撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 13:36
目の端に異様なシルエットが映った。
笹藪が切れてからはとても歩きやすい道で驚いた。
2025年08月14日 13:50撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 13:50
笹藪が切れてからはとても歩きやすい道で驚いた。
道中きのこを沢山見たが、これが最も大きく一番のインパクト。触ると見た目に反して硬かった。
2025年08月14日 14:05撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 14:05
道中きのこを沢山見たが、これが最も大きく一番のインパクト。触ると見た目に反して硬かった。
平場に出た。休憩所?地図を見ながらピンクテープを探す。
2025年08月14日 14:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 14:07
平場に出た。休憩所?地図を見ながらピンクテープを探す。
一箇所目の渡渉。
2025年08月14日 14:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 14:17
一箇所目の渡渉。
なんだこの橋は。渡らず少しずれて第二渡渉。
2025年08月14日 14:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 14:20
なんだこの橋は。渡らず少しずれて第二渡渉。
名野川登山口まで下りて来た。ここからは舗装道。
2025年08月14日 14:25撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 14:25
名野川登山口まで下りて来た。ここからは舗装道。
キツネノカミソリ。今は亡き先生の俳句をいつも思い出す。
2025年08月14日 14:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 14:33
キツネノカミソリ。今は亡き先生の俳句をいつも思い出す。
変成岩。彫塑的な自然の造形。
2025年08月14日 14:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 14:46
変成岩。彫塑的な自然の造形。
冬には閉まるゲート。
2025年08月14日 15:02撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 15:02
冬には閉まるゲート。
帰って来た。お盆で盛況の白猪谷オートキャンプ場。
2025年08月14日 15:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/14 15:03
帰って来た。お盆で盛況の白猪谷オートキャンプ場。

装備

個人装備
登山靴 ストック 雨具 食べ物 ほか

感想

キレンゲショウマが咲く頃だと思ったが、剣山は人が多そうなので筒上山の方を見に行くことにした。土小屋からのルートは前に通ったことだし、気になっていた大瀧・名野川周回ルートをとった。

キャンプ客で賑わう白猪谷オートキャンプ場にバイクを停め、登山口まで舗装道を歩いた。初っ端の揺れる吊橋に肝を冷やした後は、針葉樹林をゆるゆると登って行く。よく歩かれた道じゃないかなどと思っていたが、氷室より先は笹が濃く大層難儀した。道なのかよく判らぬ処の笹をひたすら掻き分け、踏み倒し、何度も転びながら登った。山頂付近で仁王像のように聳える岩塊が現れ、間を通る時に何となく畏まった気持ちになった。

とりむしけものくさきはな、多くの生きものに会った。何か気配がして目が合った日本猿には驚いた。名野川へ下りる途中、頭上で物凄い音が鳴ったのは猛禽類だった。人間はご夫婦二組と出会ったが、氷室番所跡の近くで道を譲ってくれた方は上まで行けただろうか。葉で切った指の痛みと共に、自然に帰しつつある道を登る辛さが思い返された。

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