旧山陰道 桂>大江関/関ノ明神社>首塚大明神 +大枝山


- GPS
- 05:14
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 527m
- 下り
- 527m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:14
天候 | 曇りのち晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
特急停車駅(現況) |
コース状況/ 危険箇所等 |
▶危険箇所無し ▶面白いルートは通っていません! この地域は最近まで歩いていなかったので、道路網や山道網のおおよそを知るために、現在は一般的な道ばかり歩いている。 また、ダニ対策の完全に体を覆う服装で、高温多湿のためか7月にひどい皮膚の障害が起きたので、軽装で歩けるダニの心配の少なそうな道ばかり歩いている。 これらのため、特に面白いルートなどは通っていない。 ルートについて ▶首塚大明神下〜大枝山〜西山団地の間は道標あり ▶大枝山(おおえやま)山頂でフェンス囲いの施設に出合う。ここはフェンスの外を時計回りに回ると、施設のアクセス道路に出る。その道を下れば西山団地。施設のアクセス道路以外の方角にもマーキングがある様だけど、それは今日のルートではない。 ▶追記:不確実なので見出し等に書いていないが、老ノ坂峠も歩いている可能性がある。説明は感想欄に書いた。(2025/8/15) 旧山陰道について ▶近世のルートが山陰街道、詳細不明の旧ルートが山陰道らしいが、この付近ではあまり違わないみたい。近世でも名前は併用されていたが明治時代に京都府令により当時の道(=近世のルート)の呼び名は山陰街道に統一された。 ▶旧山陰道の阪急桂駅南の踏切から、亀岡側の首塚大明神までを歩いた。 往路で、国道9号交差〜大江関・関ノ明神社〜京都霊園口〜首塚大明神を歩いた。 復路で京都霊園口〜大江関・関ノ明神社〜国道9号交差〜阪急桂駅南踏切を歩いた。 ▶関ノ明神社の下は往路・復路ともに通ったが、復路で関ノ明神社に上がった。 関ノ明神社の所が旧山陰道の大江関(おおえのせき)があった地点。 関所が城丹国境(山城国と丹波国の国境)かと思っていたが、関所が国境上にあらなくてはならない理由はない様だ。検索すると、老ノ坂峠が城丹国境だった。 |
その他周辺情報 | 京都風光>関ノ明神社・大江関 (京都市西京区) https://kyotofukoh.jp/report2046.html |
写真
岡邑明日天如来像の由来
旧山陰街道と云われて久しいが 葛野郡とび挑類のががなに悪る
にしはし元剛色村の盃端の竹薮から誰が作に因るるのか詳らかでは無いにしても えにしぶか再びこの世に生土したもうた縁深いや来像であり 此之地に載除け屋を構之
今日はアロハシャツと腹掛と腹掛より短い短パンなので、地下足袋やと人目を引くんやないかと心配して、ビーサンを履いて来た。しかしこの先ビーサンでは無理。ポケットに入れて来た地下足袋と、ここで履き替えた。
装備
個人装備 |
短パン
アロハシャツ
腹掛
ビーサン
地下足袋
財布と中身
飲物(1000ml
+自販機500ml)
サングラス
サージカルマスク
絆創膏
|
---|
感想
老ノ坂峠がどこか分からなくなっている。
ヤマレコ地図検索画面を拡大して行くと首塚大明神の300m程西に「旧老ノ坂峠250m」がある。これは拡大しないと出て来ないので山行後に初めて気付いた。写真の一番最後に画像を加えた。この地点は地図にポインタをあてると「259m」と表示される。
現在のトンネルを通る国道上に老ノ坂峠と言うバス停がありここの標高は約217mなので、これに対して旧山陰道の老ノ坂峠を旧老ノ坂峠と書いているのだと思われる。
山行記録画面の地図では、初めに表示されている地図を拡大しても(旧)老ノ坂峠表示されない。地形図に切り替えて拡大しても表示されない。
京都通百科事典では「かつての山陰道の旧峠(標高約220m)と、現在は国道9号のトンネルの上に新峠(標高約195m)があり」となっているが、この標高はあまりにも低すぎる。老ノ坂トンネルの標高が219m〜223mなので、トンネルの上の新峠が195mではトンネルの下になってしまう。
12:24写真の「じめっとした峠。ここはまだ老ノ坂峠ではないんだね。」地点の標高は、この山行記録の標高グラフを拡大して読み取ると269m。「旧老ノ坂峠250m」を正しい位置と仮定して写真のコメントを「ここはまだ老ノ坂峠ではないんだね。」としたが、ここの標高が一番高い可能性が高い。ここが老ノ坂峠かも知れない。
他方で、12:24写真の269m程度の地点とヤマレコ地図検索画面の旧老ノ坂峠は400m位離れているので、精密な測量方法がなかった時代では10m程の高度差では、どちらが高度が高いかは正確に把握できなかったかも知れない。当時誤認されていて、ヤマレコ地図検索画面の旧老ノ坂峠が歴史的に正しい峠の位置かも知れない。
(2025/8/15記)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する