知床縦走・撤退

2025年08月14日(木) 〜 2025年08月15日(金)

• GPS: 14:24
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,536m
• 下り: 1,536m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:06
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:36

距離 6.4km 登り 1,321m 下り 219m

9:08 スタート地点
9:15 9:23 カムイワッカ湯の滝
9:31 9:34 硫黄山 登山口
10:03 10:13 展望台
10:22 旧硫黄採掘跡
11:55 12:04 新噴火口最上部
17:44 宿泊地

2日目

• 山行: 5:34
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:49

距離 6.0km 登り 214m 下り 1,317m

6:18 宿泊地
10:17 新噴火口最上部
11:16 旧硫黄採掘跡
11:23 11:36 展望台
11:54 11:56 硫黄山 登山口
12:07 カムイワッカ湯の滝

天候

8/14 晴れ
5/18 雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 飛行機

往路
羽田空港→新千歳空港（レンタカー）→クリオネキャンプ場（斜里町）→知床自然センター（シャトルバス）→硫黄山登山口
帰路
硫黄山登山口（スタッフ送迎）→知床自然センター（レンタカー）→夕日の丘温泉→クリオネキャンプ場→摩周湖→黒板五郎の家→新千歳空港空港

コース状況／危険箇所等

滑りやすい

写真

8/14 9:23

知床自然センターからシャトルバスで終点のカムイワッカ湯の滝で下車。事前に通行申請書を提出した硫黄山登山口より縦走を開始。

8/14 9:58

鬱蒼とした樹林帯を進む。暑い。

8/14 13:43

森林ゾーンを抜けると硫黄川に出る。沢地形。
この直前に林野庁の方から岩尾別で熊に人が引き摺り込まれたと警告を受ける。

8/14 14:11

ヒグマの糞が所々にある。

8/14 17:31

ハードな登りを終えて第一火口キャンプ指定地に到着。雪渓が残っており水が豊富に流れていた。

8/14 17:55

鹿が遊び回っていた。

8/14 17:59

200m位先にヒグマの親子がゆっくりと歩いている。

8/14 18:28

動物の楽園且つ火口のワイルドなキャンプ指定地。ヒグマが近くにいるのでドキドキの幕営。

8/14 18:29

キタキツネが人懐っこい。可愛いけど全力で追い払った。

8/15 4:09

食料や鍋はフードロッカーに保管しました。

8/15 7:08

硫黄山。山頂直下は岩の急斜面で滑落厳禁。

8/15 11:57

岩尾別でのヒグマの事故により硫黄山登山口は封鎖されていた。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

共同装備

10mロープ

感想

金之助@横浜山の会

羅臼岳の岩尾別登山口付近で人が熊に引き摺り込まれて亡くなった。縦走は中止して第一火口キャンプ指定地より硫黄山登山口に引き返した。
自然と人間の共存の難しさを考えさせられた山行となった。