剱岳(室堂ピストン 剣澤キャンプ場泊)


- GPS
- 13:26
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,823m
- 下り
- 1,843m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 3:29
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 8:55
天候 | 行動中は雨に合わず 初日、幕営後〜夜半に断続的に本降り 以降は、本峰はほぼガスの中 それより下はスッキリ晴れが多い 15〜10℃(3日目の明け方はシュラフ内でも寒く感じた イスカ190+ロングパンツ、靴下、マイクロパフフーディ、薄手グリッドフリース、半袖Tシャツ) |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往復チケットはネットで11200円 乗り換えの時間と、黒部ダムで写真撮影で富山側より時間はかかる 剱岳山頂で出会った京都の男性ペアは立山駅で大混雑のため、「材木坂」ルートで1.5時間で美女平までハイクアップしたそう それのほうがいいかも |
コース状況/ 危険箇所等 |
同行の山友に勧められて、モンベルのハーネスを購入 ダブルカラビナで安心感はバッチリ |
その他周辺情報 | 数日前に、みくりが池でクマが泳いでいる、とのこと |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
剱岳
DAY1
雷鳥沢でペース上がらずヘロヘロ(水込みで多分16kgほど オスプレイ48L)
辻さんにちぎられる
なんとか剣御前小屋で合流してラーメン
あとは下りで30分で剣沢キャンプ場着
幕営、受付して、ガッスガスなんで(そもそも寝不足なんで)昼寝13:00〜16:00
途中から本降り
起きて夕飯(おでん、尾西五目めし)とるも、また雨で
剱岳の御尊顔拝めず
夜、満天
久しぶりにライブコンポを試す
9mm広角レンズで思うように撮れた
キャンプ場から剱岳方向が真北で北極星を中心にぐるぐる画像!
さらにいつものタイムラプスも
DAY2
3:30ごろ目覚める
周りはすでに身支度して剱岳へ向かう人も
朝飯(おにぎりと味噌汁)とって、準備してあったトレランザックに色々詰める(レイン上下、モバイルバッテリー、フラスク(水)、あんぱん、行動食など)
4:50いよいよ剱岳本峰へ出発 ワクワクとドキドキ
剣山荘まではガレ場の下り
その手前で素晴らしいお日の出🌅
持ってる!
しばらく緩めの上り坂をストックも使って登る
すぐに第1鎖場、コレは鎖要らず
第2も楽にクリアしてちょっと行くと「一服剱」
ここら辺からはポールしまって、緊張感が徐々に出てきます
まあまあ滑りやすい斜面をぐんぐん登る
途中途中で見える富山湾方面やガスに霞む前剱のシルエットに心奪われ
鎖場の斜度や難易度が上がると比例してプチ渋滞
しかし、T氏のオモシロ話でキツさを忘れてぐんぐん登る
6:20前剱に登頂(約1.5時間)
水分とおやつ
ここからが核心部
まずは、アルミの5m一本橋
白人男性の叫び声に周りの一同、引く
スクリームさんはその後も要所で叫ぶ
タテバイ前にスクリームさんをパスして進む
次は50分後にタテバイ
こちらの方が恐怖感強かった
ハーネスのカラビナが片手ではうまく扱えず、どうしても両手での付け替えになって、時間がかかるのと両手を鎖から離しての作業なので、、、
タテバイは腕力一本
石鎚山くらいの力の入れよう(肩がガチガチやった)
ここまでが核心なんで、あとは今から思えばビクトリーハイクアップ
約30分で登頂!
やった!!
山頂は大混雑で祠前で写真待ち
前に並んだ女性ペアは10回以上剱岳に登ってるそう
休憩中には京都の若者2人とはなして、立山駅からケーブルはチケット待ちが凄かったから、材木坂登山口から美女平まで1.5時間を徒歩で上がってきたらしい
次はこの手で行こう
スクリームさんも登頂!
初盆さんはとっくに登頂して下山していく
少し青空も見え隠れだが、完全には晴れない様子なので、後ろ髪引かれつつ下山開始
下山ももちろん危険箇所多くて、核心はカニのヨコバイ
こちらも左胸にiPhoneをくっつけ録画しながら進む
数々のブログの通り、並行移動が始まる第1歩が遠く(はるか下)足が届かない
股裂のように足を伸ばしてなんとか足場を見つける
相変わらずロックカラビナは片手では扱いづらく、時間がかかる
その分、冷静に付け替える時間ができるけど
横移動自体はモノの数分で終わり、山友と喜びを分つ
その後も色々なプチ難所を通過して、危険地帯を抜けることができた
徐々に天候も回復して青空が見えて、それにつれて眼下の景色もモノトーンから色彩のあるザ夏山に
お互いに写真を取り合い、剣山荘まで無事下山した
じゃぶじゃぶ出てる水を頭から被り、リフレッシュしたら、超キレイな剣山荘でランチ(2人とも牛丼1100円とコーラ400円)
乾杯し、無事の下山をそれぞれの家族に伝える
キャンプ場到着後、テント撤収してこの日は雷鳥沢でテン泊を決めた
この時間から剱岳上空をヘリが30分ほど旋回
夜のニュースで、北方稜線での男性滑落の事故を知る
雷鳥沢テン泊が正解で、剣御前小屋までの40分はかなり削られたが、あとは下り(雷鳥坂ではなく、新室堂乗越から降る)、天気が良くなっていたので、気持ちよく稜線歩きを楽しめた
雷鳥沢キャンプ場について幕営(1人1000円)
テーブル真横のいい場所が取れた
着替えて、雷鳥沢ヒュッテまで買い出し(350mlスーパードライ450円)
戻って祝杯!(ビール+持ち込みウィンナー)
これだけで満腹感あり、しばらくダラダラとゆっくり過ごす
立山三山にかかるガスも徐々に抜けて、山頂付近も見え始めた
夕方〜宵の口は全天雲がかかり、寝る
0時に目が覚めて外を覗くと満天!
早速撮影開始
しかし、その時同時に立山側から三日月が昇ってきて、、、
満月ではないので、まし
この日はタイムラプスのみ
昼に買い出しに行った雷鳥沢ヒュッテ側に天の川がかかっていたので、そちらを撮影
SS25s、ISO800、f1.7で150枚ほど
day3
4:50起床してテント内の片付け、朝食(チョコクロワッサン、牛乳、スープ)
5:30〜テント撤収、荷造り
6:15出発 みくりが池への150mアップが足に来る
40分ほどで、室堂に到着 もちろんガラガラ
バス乗り場には少し人出
始発は8:15 お土産を買って、ゆっくり過ごす
また、スクリームさん発見!
いっぱい乗り継いで9:45くらいに扇沢P着
15分で大町温泉郷の薬師の湯 700円
さらに15分で、焼肉soul ランチ1600円
楽しかった思い出を喋りながら、帰路
18:00 帰宅
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