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Yamareco

記録ID: 857187
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

大明神岳、天狗山&夫神岳:信州の低山シリーズ

2016年05月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:19
距離
11.9km
登り
1,363m
下り
1,368m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:01
合計
5:19
7:44
216
スタート地点
11:20
11:21
102
13:03
ゴール地点
<註>()内は予定、登行外、標高、レストタイム
( 6:26(6:30) 自宅 )
( 道を間違え沓掛温泉経由に、また鹿教湯方面に行きかける )
7:42-47(7:10-15) 大明神岳北東(宮渕神社奥社参道)に路上駐車(940m)
     急斜面の藪漕ぎ(急すぎて藪はない)
8:38-39(1")(8:05-10) 大明神岳(1,232m)
8:58(8:30) 登山口(995m)
   ダイレクトに天狗岳に行く(ことも選択肢の1つ)
9:23-255(2")(9:15-20) 天狗山(1,122m)
9:58(10:15) 車道(795m)
前半:2'11" 延標高差:1,103m 速度:505m/h
10:40-46(6") 1,000mP、昼食(お握り1つとアミノバイタル1/2、アクエリアス少々)
11:06 尾根(上田方面からの林道終点)(1,160m)
11:19-20(11:35-40) 夫神岳(1,250m)
11:29(11:50) あずま屋手前(1,120m)
11:43 上田方面からの林道終点(1,160m)
12:16(12:55) 車道(745m)
13:03-06(13:30-35) 車に戻る(940m)
後半:3'05" 延標高差:1,465m 速度:475m/h
山行:5'16"(6'15") 延標高差:2,568(2,658)m 
速度:488(425)m/h レスト:10"(15")
距離:11.9km 歩行速度:2.26km/h
( 14:00(14:15) 自宅 )
Door to Door:7'34"(7'45")
天候 春霞
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道の路肩に駐車(宮渕神社奥社山道鳥居前)
コース状況/
危険箇所等
大明神岳への北東斜面直登はお勧めできない(45度前後の斜面でホールドなし・・灌木も流され育たない)。過去に2つ、残雪期に下った記録あり、下れるんなら登れるだろうが手掛かり
路肩に駐車し、大明神岳を望むと壁のようにそびえたつ(写真ではもう一つ迫力が出ないが)
2016年05月01日 07:44撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/1 7:44
路肩に駐車し、大明神岳を望むと壁のようにそびえたつ(写真ではもう一つ迫力が出ないが)
この山道も急坂鳥居が倒れそうではなく斜度があるためそのように見える
2016年05月01日 07:46撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
5/1 7:46
この山道も急坂鳥居が倒れそうではなく斜度があるためそのように見える
宮渕神社奥社の祠:2つあった
2016年05月01日 07:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/1 7:49
宮渕神社奥社の祠:2つあった
ヒトリシズカ:色々な所で咲いていた
2016年05月01日 07:49撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/1 7:49
ヒトリシズカ:色々な所で咲いていた
ミヤマエンレイソウ:ここだけでありラッキー!
2016年05月01日 07:51撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/1 7:51
ミヤマエンレイソウ:ここだけでありラッキー!
斜面の感じを想像してください
2016年05月01日 07:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/1 7:57
斜面の感じを想像してください
沢の正面では斜度が出ないため迫力はもう一つ:手前の小石が厄介。何度も落石を起こす・・谷底まで落石の音がコダマする
2016年05月01日 08:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/1 8:08
沢の正面では斜度が出ないため迫力はもう一つ:手前の小石が厄介。何度も落石を起こす・・谷底まで落石の音がコダマする
尾根に出てホッと。谷は急で見えない
2016年05月01日 08:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 8:24
尾根に出てホッと。谷は急で見えない
ようやく大明神岳山頂
2016年05月01日 08:38撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 8:38
ようやく大明神岳山頂
一般道を下ってきて林道に。里山歩き?一般登山道も結構な勾配
2016年05月01日 08:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 8:57
一般道を下ってきて林道に。里山歩き?一般登山道も結構な勾配
天狗山にもダイレクトに登ることに。入山禁止のテープ横をとことん登る
2016年05月01日 09:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/1 9:03
天狗山にもダイレクトに登ることに。入山禁止のテープ横をとことん登る
花の名前が分からない。沢山至る所に咲いていて、茎のとげが痛い
2016年05月01日 09:06撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/1 9:06
花の名前が分からない。沢山至る所に咲いていて、茎のとげが痛い
天狗山山頂:祠が傾いたまま
2016年05月01日 09:22撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 9:22
天狗山山頂:祠が傾いたまま
途中まで戻り、入山禁止のテープに沿って左に下る。ここも急斜面で途中道が無くなる。間伐で人が入っているため何処を歩いてもよい感じはする
2016年05月01日 09:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 9:39
途中まで戻り、入山禁止のテープに沿って左に下る。ここも急斜面で途中道が無くなる。間伐で人が入っているため何処を歩いてもよい感じはする
ようやく林道に出てほっとする。樹々の間から大明神岳が見える。どこから見ても円錐形(コニーデ)
2016年05月01日 09:48撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/1 9:48
ようやく林道に出てほっとする。樹々の間から大明神岳が見える。どこから見ても円錐形(コニーデ)
これから登る夫神岳が見えてきた
2016年05月01日 09:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/1 9:57
これから登る夫神岳が見えてきた
釜房:県道から山に向かう・・奥は昨年登った入山方面か
2016年05月01日 10:04撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 10:04
釜房:県道から山に向かう・・奥は昨年登った入山方面か
振り返ると大明神岳と天狗山
2016年05月01日 10:07撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 10:07
振り返ると大明神岳と天狗山
大明神岳をアップ:左尾根手前の沢から尾根に・・やはり斜度45度前後ある
2016年05月01日 10:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 10:08
大明神岳をアップ:左尾根手前の沢から尾根に・・やはり斜度45度前後ある
天狗山のアップ
2016年05月01日 10:08撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 10:08
天狗山のアップ
夫神岳山頂:高校生の団体に山頂を占領されており早々に下山
2016年05月01日 11:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 11:18
夫神岳山頂:高校生の団体に山頂を占領されており早々に下山
子壇嶺山?まだ登っていない
2016年05月01日 11:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 11:18
子壇嶺山?まだ登っていない
飯縄山?右端の四阿山方面は見えない
2016年05月01日 11:18撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 11:18
飯縄山?右端の四阿山方面は見えない
下り:登り気付かなかった山桜
2016年05月01日 11:53撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/1 11:53
下り:登り気付かなかった山桜
改めて「大明神岳」
2016年05月01日 12:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 12:11
改めて「大明神岳」
同じく「夫神岳」
2016年05月01日 12:26撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/1 12:26
同じく「夫神岳」

装備

個人装備
長袖インナー(薄手)
スマートウール
ソフトシェル(ザック内)
マムート
ズボン(茶)
モンベル
靴下(ロング)(厚手)
1対
スマートウール
グローブ(指なし革)
1対
キャンプ
防寒着(ダウン)(赤)(ザック内)
マムート
雨具(上:紺、下:グレーブルー)
1対
ノースフェイス&ヘリテイジ
靴(夏用)
1対
スポルティバ
ザック(24L)
グレゴリー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
1本
アクエリアス(0.5L)
地図(地形図)
1/25,000地図&電子地図
コンパス
シルバ
Fox40
計画書
ヘッドランプ
ブラックダイヤモンド
予備電池
各種
GPS
ガーミン
筆記用具
ボールペン
ファーストエイドキット
ドイター
針金
1巻
ロールペーパー
1巻
保険証
携帯
au
タオル
ツェルト(橙)
ヘリテイジ
ストック(3段伸縮)
1対
グリップウェル
カメラ
ペンタックス
ヘルメット(クライミング用)
ペツレ

感想

連休は、アルプス等は大賑わいなのでそれを避け、マイナーな信州の低山に出掛ける。車で向かう道中、山、BCの遭難のニュースを聞き、何ともやりきれない。(勿論、我が身何時襲い掛かるかもしれないと改めて気を引き締める。)
しかし、今日のルートも決して楽ではない。
最近は、できるだけピストンではなく周回を、かつ折角行くなら1山ではなく複数の山をと欲張るため藪漕ぎや余り登山者が通らない道を選んでしまう。
今回もそのケース:
大明神岳は、先日の斑尾山を計画する際、上田にあることを知る。
調べると、大明神岳と天狗山を同時に登っている。近くの山を見ると夫神岳がある。3つ行っちゃおうと計画。
大明神岳、ピストンでは面白くない。しかし、北東斜面は2つの報告でもきびしい。しかし、登りだったら行けるだろうと計画する。
大明神岳:
宮渕神社奥社参道から登る。いきなり40度前後の斜度、道は分からず。
山行記録では市境より左側を歩いているので意識しながら登る。大きな木はあるが灌木は流され殆どない。斜面の土は柔らかく、まるで雪面を登っているよう。ストックとの三点確保で一歩ずつ登る。下った報告がなければ絶対に登らない。時々GPSで確認し、等高線のきつくない斜面を選ぶ。
途中から沢へ出て、左の尾根に向かうのがベストと判断。
しかし、沢には小石(拳大)があり、落石をおこし、足元がおぼつかない。
大きな木の基で休みながら緊張を持って登る。
尾根に出て緊張がほぐれる。そこからは急斜面ではあるが危険はない。
山頂に到着。三角点はあるが見晴らしはよくなくかつ春霞。
早々に下る。一般道も決して楽ではない。道もはっきりせず赤テープを頼りに下る。尾根に出るが結構痩せ尾根で斜度もきつい。
その後、左へトラバース、右側がいい斜度で落ちているので注意が必要。
その後、また尾根に戻り、どんどん下る。
ようやく、車道に出て大明神岳の山行は終了。
天狗山:
計画では車道を行き、右の林道を進む予定だったが、直登で天狗山に行けそうなのでそのコースを選ぶ(予定でも第二チョイス)。
コース右は入山禁止(入ると30万円の罰金)のテープ。テープに沿って登る。テープが切れた所に下る道がありそう(確認!)。
尾根道を真直ぐ登る。全く迷うところがなく山頂に到着する。
下りは先程の1,095m地点から左に折れ、また、右に入山禁止のテープ沿いに下る。そのうちテープもなくなり、道もなくなる。しかし、間伐がよくなされており、人が入っているので何処を下っても足跡があるようで気分的には安心。しかし。斜度は30度前後はある。
ようやく林道に出てほっとする。あとは幅広い適度の斜度の林道を快適に下る。工事中の車道に出る(朝通った道)。
夫神岳:
釜房で県道から右、山に向かう。舗装道路が続くがどこまで行け、登山道があるか分からない。
まず、防獣柵を越え、進む。910mポイントでT字路に。左右どちらに行くべきか。
GPSでチェック。右の尾根を詰めるべく右に。林道が下るところが尾根の末端。何となく道跡がある。ここだ!
登山道なのか間伐のための人の跡なのかは分からぬが、灌木も少なく登山道と変わりはない。ひたすら上田市境の尾根に向かって歩く。
最後の急坂を登ると上田側林道終点に出る。
後は、緩やかな尾根道を山頂に向け歩むのみ。
山頂には高校生の集団10数人と3名の女性、単独の男性2名、計20名弱。
今日初めて会った登山者。
写真を撮り、早々に下る。
あずま屋の手前で林道が交叉している。
そこで右折。しかし、それが間違い。数10m歩くと行き詰まり。
戻るのも癪なので、急斜面をトラバースしながら林道に。
林道終点に戻り、元来た道を下る。
駐車の所へ戻る:
県道をバイパスするために車道から登山道に入る。
沢が左手にあり、このまま行くと大明神岳登山口方向に向かっている。
何とか沢を右岸側にと強引に渡る。するとまた沢が。
最後に林道に出て右(直ぐに車がある)に行く所を左に行く。情けない。
最後の最後まで今日は藪漕ぎならぬルートファインディング。
こんな山歩きも楽しい。

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コメント

青木村
こんにちは。

青木村、私の母親の実家が田沢温泉の近くなんです。
小学校の頃までは、年に一度盆に行っていました。
夫神岳、大明神岳 上田から長い直線道路から見得る
特徴ある形で覚えています。
いとこの説明で、ずっと、おかめやま と呼んでいました。
また、子供の頃はすごい高い山だと思っていましたので
一度も登った事は無いです。

埼玉にいると、ふらっと行ける 近くに山が無いので
やはり、長野は良いですね。
GW後半は、実家(長野市)にもどろうかな、と思いました。
2016/5/4 14:30
Re: 青木村
先日、夫神岳に登った際に子壇嶺岳を見て、何時か行こうと計画を練りました。
道の駅「あおき」に車を止め、南から登り東のポピュラーな登山道を下る周回コースを考えています。
田沢温泉分からず調べました。子壇嶺岳の麓に近いですね。
里山はいいですね。
明日は、霊仙寺山と飯綱山に行ってきます。尾根はまた笹藪漕ぎになりそうです。
2016/5/4 15:36
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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