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Yamareco

記録ID: 8603630
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【塩見岳・北俣岳・蝙蝠岳】昨年敗退した頂へリトライ!(鳥倉林道ゲートより、三伏峠小屋テント泊)

2025年08月23日(土) 〜 2025年08月24日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
19:08
距離
36.8km
登り
3,129m
下り
3,121m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:26
休憩
0:32
合計
3:58
距離 8.1km 登り 1,182m 下り 249m
10:22
10:37
17
10:54
10:57
15
11:12
11:18
34
11:52
11:53
32
2日目
山行
12:14
休憩
2:55
合計
15:09
距離 28.8km 登り 1,948m 下り 2,872m
2:31
2
2:44
51
3:35
79
4:54
5:01
16
5:17
5:52
55
6:47
6:59
1
7:00
7:15
23
7:38
14
7:52
70
9:02
9:18
71
10:29
10:30
18
10:48
27
11:15
11:17
4
11:21
41
12:02
12:11
8
12:19
12:20
68
13:28
40
14:08
14:09
8
14:20
15:27
7
15:56
35
16:31
32
17:03
17:08
32
天候  
・1日目(8月23日)
天候:晴れのち曇り(午後はガス)
 風:無風〜微風(鳥倉林道ゲート〜三伏峠小屋まで)

・2日目(8月24日)
天候:晴れ、11時頃から曇り&ガス
 風:無風〜微風
(三伏峠小屋〜塩見岳〜蝙蝠岳ピストン、鳥倉林道ゲート下山)
 
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
■アクセス
・中央道/松川ICより、一般道と鳥倉林道を利用して
 ”鳥倉林道ゲート駐車場”へ

<中央道/松川ICから鳥倉林道ゲート駐車場まで>
・距離:約37km
・所要時間:渋滞無しの直行で1時間24分
(Googleマップのナビによる)

<幹線道路(R152)の分岐から鳥倉林道ゲートまでの”林道区間”>
・距離:約16km
・所要時間:渋滞無しの直行で58分
(Googleマップのナビによる)

■今回利用した駐車場について
・”鳥倉林道ゲート駐車場”を利用(ゲート前の駐車場)
*鳥倉林道ゲート前の駐車場が満車の場合は、そこから約1.2kmほど
 手前にある第二駐車場を利用します。第二も満車の場合はさらに手前
 (第二から車で3分ほどのところ)にある第三駐車場も利用できます。
*今回駐車したゲート前の駐車場は8時25分着で既に満車でしたが、
 このタイミングで出た車が1台あり、運よく停めることができました。
・駐車料金:無料
・駐車台数:50台ほど
・夜間入出庫可
・駐車場内は未舗装
・駐車場付近にトイレ、水道(飲用不可)、登山ポストあり
*鳥倉林道ゲート駐車場の詳細情報はこちら↓
https://tozanguchi-p.com/post-1553/
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-8219

■コンビニ
・松川IC周辺及び、その後の幹線道路沿いに数軒あります。
(但し、暫く進むとなくなるのでご注意を)
 
コース状況/
危険箇所等
 
【山小屋&テント場、水場、トイレなど】 2025/8/23-8/24 現在

1)山小屋・テント場
・今回のルート上の山小屋は”三伏峠小屋”と”塩見小屋”になります。
 どちらの山小屋も通常営業していました。

<山小屋の詳細情報はこちら↓>
・三伏峠小屋(水場・テント場あり)*今回テント泊で利用
https://sanpukutouge.com/
・テント場は予約不要で利用料金は1人2000円/泊。
・翌日の10時までに撤収。200円の追加料金で12時まで延長可。
・フラットな良場が多く整備が行き届いている印象。
・晴天予報の土休日は早めに埋まるとのこと。

・塩見小屋(水場・テント場なし)
https://www.ina-city-kankou.co.jp/yamagoya/shiomi/
https://www.yamatan.net/hut/shiomigoya

2)水場
・鳥倉登山口〜三伏峠小屋間にある”ほとけの清水”は、細いながらも
 一応出ていました。(写真13)
*但し、今後の気象状況により枯れるかもしれません

・三伏峠小屋の水場(小屋から片道約15分)も小屋番さんのお話しでは
 出ているとのことでした。
*ここはテント場から水場まで距離があるので、今回は三伏峠小屋で
 2Lのミネラルウォーターを購入しました。

3)トイレ
・鳥倉登山口の簡易トイレと上記の山小屋で利用できます。
 但し、塩見小屋は携帯トイレブースになります。
*今回、塩見小屋で携帯トイレ(300円)を購入してトイレブースを
 利用しましたが、ブース内は清潔で臭いもほぼなし。携帯トイレも
 使いやすく、ボットン式のトイレよりも好印象でした。


【ルート状況など】 2025/8/23-8/24 現在

■鳥倉登山口〜(豊口山)〜三伏峠小屋〜塩見岳
・この区間は百名山の塩見岳への主要ルートということで、踏み跡明瞭
 標識類多数、道幅も広めで全般的に歩きやすい印象。
*但し、三伏峠小屋から塩見岳までは距離も長く、三伏山や本谷山など
 アップダウンが多いため、感覚的にはそれなりにきつく感じます。
*塩見岳西峰の直下はザレガレで切れ落ちの険しい岩場になります。
 この区間は浮石も多く非常に危いので、スリップでの転滑落や
 人工落石による事故などに要注意の危険区間になります。
*鳥倉登山口から三伏峠小屋の途中にある”豊口山”は”豊口山のコル”
 からピンテと踏み跡がついていました。但し、踏み跡は所々薄い
 箇所があり、一部ですが倒木で道が遮られている個所もあるので、
 ある程度の山慣れが必要な区間だと思います。
(”らくルート”でこの区間は登山道の表記なし)

■塩見岳東峰〜北俣岳〜蝙蝠岳
・塩見岳の東峰から北俣岳分岐〜北俣岳の区間は、塩見岳西峰の直下
 ほどではありませんが、それなりにキレた険しい岩場が続きます。
・一部ですが手足を使って登降する場面もあるので、転滑落なきよう
 慎重に進む必要があります(道自体は明瞭でした) 
・北俣岳から蝙蝠岳の区間は、険しい岩場はなくなり踏み跡も明瞭で
 一般登山道として二足歩行で普通に歩けます。
*何れにしても、塩見岳から蝙蝠岳までは距離があるので往復するには
 それなりの時間と体力が必要になります。
(今回の実績では空身の休憩込みで往復約4時間かかっています)
 
その他周辺情報  
<下山後の入浴はこちらの施設を利用しました>
■信州まつかわ温泉 ”清流苑”
https://www.seiryuen.jp/

・利用料:600円(脱衣所にはコイン不要の鍵付きロッカー有り)
・シャワーは制限有りのタイプだが、水圧は十分で使いやすい
・浴槽は内湯、露天ともに複数あり、多種多様なお湯が楽しめる
・晴天日の日中は露天風呂からの展望もあり
・アメニティーはリンスインシャンプー、ボディーソープ、ドライヤー
・館内には休憩所や食事処もあり。
・脱衣所はやや手狭な印象。
*これだけ多種多様なお湯に浸かれて利用料が600円ということで、
 コスパは非常に高い印象。この地域に来たら再訪したい温浴施設。
 
予約できる山小屋
塩見小屋
山行前夜の地元にて。すき家の”チーズ牛丼”+”牛小鉢”で晩ごはんです
これがすき家で私の定番メニュー。冒険なしで安定の美味しさ👍
2025年08月22日 21:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/22 21:59
山行前夜の地元にて。すき家の”チーズ牛丼”+”牛小鉢”で晩ごはんです
これがすき家で私の定番メニュー。冒険なしで安定の美味しさ👍
おはようございます。駐車場のある”鳥倉林道ゲート前”に到着
土曜日の8時半なので、ゲート前の駐車場は既に満車だろうと思いつつも、ダメ元で来てみましたがやはり満車でした
ちなみにバスはゲートを越えて約2.6km先にある”鳥倉登山口”まで行きます
2025年08月23日 08:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/23 8:26
おはようございます。駐車場のある”鳥倉林道ゲート前”に到着
土曜日の8時半なので、ゲート前の駐車場は既に満車だろうと思いつつも、ダメ元で来てみましたがやはり満車でした
ちなみにバスはゲートを越えて約2.6km先にある”鳥倉登山口”まで行きます
ゲート前は満車、約1.2km手前にある第二も満車だったので、そのさらに手前にある第三まで戻ろうとするとナント1台空きが出た!
結果、奇跡的にゲート前に駐車できました!(超ラッキー☆)
(でもこれで運を使い果たして明日の天気運がなくならないか心配になる…)
2025年08月23日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/23 8:35
ゲート前は満車、約1.2km手前にある第二も満車だったので、そのさらに手前にある第三まで戻ろうとするとナント1台空きが出た!
結果、奇跡的にゲート前に駐車できました!(超ラッキー☆)
(でもこれで運を使い果たして明日の天気運がなくならないか心配になる…)
今回のお荷物。ザック9.9kg(飲料1L)+ウエストバック1kgで計10.9kg
思えば昨年7月末のこの山行から使い始めた軽量テント泊装備一式
今ではこのくらい(ザックで10kg前後)がテン泊山行の当たり前になっています
2025年08月23日 08:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
8/23 8:40
今回のお荷物。ザック9.9kg(飲料1L)+ウエストバック1kgで計10.9kg
思えば昨年7月末のこの山行から使い始めた軽量テント泊装備一式
今ではこのくらい(ザックで10kg前後)がテン泊山行の当たり前になっています
運よくゲート前に停めることができ、準備も万端でスタートです!
ここから鳥倉登山口まで約40分ほど。暫く林道歩きが続きます
このゲート前にはトイレと水道(飲用不可)、登山ポスト、バス停もあります
2025年08月23日 08:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/23 8:54
運よくゲート前に停めることができ、準備も万端でスタートです!
ここから鳥倉登山口まで約40分ほど。暫く林道歩きが続きます
このゲート前にはトイレと水道(飲用不可)、登山ポスト、バス停もあります
周囲の景色を眺めながら林道を進んで行きます
お天気は今回も昨年と同様に良い感じ。明日も好天になることを願う
ところで、あの山は山容だけ見ると”蝙蝠岳”に見えるけれど…どうなんだろ?
2025年08月23日 09:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/23 9:26
周囲の景色を眺めながら林道を進んで行きます
お天気は今回も昨年と同様に良い感じ。明日も好天になることを願う
ところで、あの山は山容だけ見ると”蝙蝠岳”に見えるけれど…どうなんだろ?
そして”鳥倉登山口”に到着。ここから登山道に入り三伏峠まで約3.5kmほど
ここにも簡易トイレとバス停あり。チャリデポも数台ありました
2025年08月23日 09:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/23 9:31
そして”鳥倉登山口”に到着。ここから登山道に入り三伏峠まで約3.5kmほど
ここにも簡易トイレとバス停あり。チャリデポも数台ありました
鳥倉登山口から50分ほど登り”豊口山のコル”に到着
初日は時間に余裕があるので、ここから空身で”豊口山”へ行ってみました
2025年08月23日 10:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/23 10:26
鳥倉登山口から50分ほど登り”豊口山のコル”に到着
初日は時間に余裕があるので、ここから空身で”豊口山”へ行ってみました
豊口山までの経路はこんな感じ。地図上に登山道の表記はありませんが、実際は踏み跡程度の道があります
ピンテもありますが、倒木や所々で踏み跡が薄くなるので、ある程度の山慣れが必要だと思います
2025年08月23日 10:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/23 10:38
豊口山までの経路はこんな感じ。地図上に登山道の表記はありませんが、実際は踏み跡程度の道があります
ピンテもありますが、倒木や所々で踏み跡が薄くなるので、ある程度の山慣れが必要だと思います
コルから20分ほどで”豊口山”に到着。予想通り樹林に囲まれて眺望はなし
この三角点とお手製の山頂標が2つあるだけでした
2025年08月23日 10:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/23 10:55
コルから20分ほどで”豊口山”に到着。予想通り樹林に囲まれて眺望はなし
この三角点とお手製の山頂標が2つあるだけでした
お手製?山頂標(1)
元の文字が消えているみたい。元々は何か別の標識だったようです
2025年08月23日 10:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/23 10:55
お手製?山頂標(1)
元の文字が消えているみたい。元々は何か別の標識だったようです
お手製山頂標(2)。これはホントのお手製ですね
それにしても、このやっつけ感丸出しの山頂標。さっすが南アだわ〜
(その割に標高は細かくコンマ台まで書いてあるし…)
2025年08月23日 10:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/23 10:55
お手製山頂標(2)。これはホントのお手製ですね
それにしても、このやっつけ感丸出しの山頂標。さっすが南アだわ〜
(その割に標高は細かくコンマ台まで書いてあるし…)
豊口山から一般道に復帰して三伏峠小屋へ
こちらはその途中にある水場”ほとけの清水”
8/23現在、僅かに出ている程度でした。今後枯れているかもしれません
2025年08月23日 11:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/23 11:54
豊口山から一般道に復帰して三伏峠小屋へ
こちらはその途中にある水場”ほとけの清水”
8/23現在、僅かに出ている程度でした。今後枯れているかもしれません
経路の途中にはちょっとした岩場も出てきます
何気に滑りやすいので気を抜かず慎重に通過
あの先に見える鉄製の橋など、昨年よりも整備が進んでいる印象でした
2025年08月23日 12:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/23 12:14
経路の途中にはちょっとした岩場も出てきます
何気に滑りやすいので気を抜かず慎重に通過
あの先に見える鉄製の橋など、昨年よりも整備が進んでいる印象でした
鳥倉登山口から豊口山経由で約3時間20分、”三伏峠小屋”に到着
昨年7月末以来となる再訪。テン泊の受付を済ませて幕営に取りかかります
https://sanpukutouge.com/
2025年08月23日 12:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/23 12:51
鳥倉登山口から豊口山経由で約3時間20分、”三伏峠小屋”に到着
昨年7月末以来となる再訪。テン泊の受付を済ませて幕営に取りかかります
https://sanpukutouge.com/
ここまでの道でスライドは少なかったのですが、やはり土曜日なのでテント場はそれなりに賑わっていました
ここはフラットな良場が多く、個人的には好印象のテント場です
2025年08月23日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/23 12:54
ここまでの道でスライドは少なかったのですが、やはり土曜日なのでテント場はそれなりに賑わっていました
ここはフラットな良場が多く、個人的には好印象のテント場です
三伏峠は”日本一高いと言われる峠”。標高は約2580m
しかしそうとは思いないほどの深い森の中にあります
2025年08月23日 13:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/23 13:01
三伏峠は”日本一高いと言われる峠”。標高は約2580m
しかしそうとは思いないほどの深い森の中にあります
昨年同様、無風で整地不要の良場だったので、難なく設営完了です
今日はこれで終了。明日は長丁場なので今から横になって体を休めます
(要はやることないだけ。でもダラダラスマホ見るより山中でゴロ寝する方がイイ)
2025年08月23日 13:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/23 13:44
昨年同様、無風で整地不要の良場だったので、難なく設営完了です
今日はこれで終了。明日は長丁場なので今から横になって体を休めます
(要はやることないだけ。でもダラダラスマホ見るより山中でゴロ寝する方がイイ)
翌朝。2日目はここから塩見岳〜蝙蝠岳まで往復してテントを撤収し下山
距離約26km、CT約14時間38分の長丁場なので、気合いの2時半スタートです!
(そして今回は初使用の軽量アタックザックで臨みます)
2025年08月24日 02:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 2:28
翌朝。2日目はここから塩見岳〜蝙蝠岳まで往復してテントを撤収し下山
距離約26km、CT約14時間38分の長丁場なので、気合いの2時半スタートです!
(そして今回は初使用の軽量アタックザックで臨みます)
三伏山を越えて”本谷山”に到着。小屋からここまで約1時間ほど
昨年と同様、この夜も快晴無風で星空が綺麗でした
ただ、昨夜からお腹の調子が今ひとつで体に力が入らない…
2025年08月24日 03:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/24 3:34
三伏山を越えて”本谷山”に到着。小屋からここまで約1時間ほど
昨年と同様、この夜も快晴無風で星空が綺麗でした
ただ、昨夜からお腹の調子が今ひとつで体に力が入らない…
三伏峠小屋から約2時間50分ほどで”塩見小屋”に到着
昨年はここが真っ白で落胆しましたが、今回は塩見がバッチリ見えて嬉しい!
なんですが、肝心のお腹がイマイチでペースが上がらずここで大休止…
2025年08月24日 05:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 5:17
三伏峠小屋から約2時間50分ほどで”塩見小屋”に到着
昨年はここが真っ白で落胆しましたが、今回は塩見がバッチリ見えて嬉しい!
なんですが、肝心のお腹がイマイチでペースが上がらずここで大休止…
カッコいい塩見岳。昨年の雪辱を果たすためにも早く行きたいところですが…
2025年08月24日 05:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 5:52
カッコいい塩見岳。昨年の雪辱を果たすためにも早く行きたいところですが…
で、こちらの携帯トイレブース(写真は帰りに撮影)で出すモノを出し、薬を飲んで暫く休むと多少良くなってきました
これで塩見岳ぐらいなら行けそうな状態になったので、もう少し頑張ることに…
2025年08月24日 12:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 12:02
で、こちらの携帯トイレブース(写真は帰りに撮影)で出すモノを出し、薬を飲んで暫く休むと多少良くなってきました
これで塩見岳ぐらいなら行けそうな状態になったので、もう少し頑張ることに…
お腹の具合いをみながら山頂目指してゆっくり進みます
昨年とは大違いで、この日は予報通りの清々しい青空が広がりました
こちらは北方の風景。左奥に仙丈と甲斐駒、右に仙塩尾根と白峰三山
2025年08月24日 06:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 6:03
お腹の具合いをみながら山頂目指してゆっくり進みます
昨年とは大違いで、この日は予報通りの清々しい青空が広がりました
こちらは北方の風景。左奥に仙丈と甲斐駒、右に仙塩尾根と白峰三山
塩見岳の山頂部に入ります。この先はゴツゴツ岩で急傾斜の連続。気を引き締めて臨みます
2025年08月24日 06:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/24 6:23
塩見岳の山頂部に入ります。この先はゴツゴツ岩で急傾斜の連続。気を引き締めて臨みます
山頂直下はこんな感じで切れた岩場になります
さらにこの上部はザレガレとなり、スリップでの転滑落や人工落石による事故などに要注意の危険区間になります
2025年08月24日 06:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 6:31
山頂直下はこんな感じで切れた岩場になります
さらにこの上部はザレガレとなり、スリップでの転滑落や人工落石による事故などに要注意の危険区間になります
そして三伏峠小屋から約4時間20分、塩見岳(西峰)に到着です
昨年はガスで真っ白でしたが、今回は3回目の登頂で初めての眺望。マジで嬉しい!
2025年08月24日 06:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 6:48
そして三伏峠小屋から約4時間20分、塩見岳(西峰)に到着です
昨年はガスで真っ白でしたが、今回は3回目の登頂で初めての眺望。マジで嬉しい!
それでは塩見岳からの大パノラマを楽しみます♪
まずは北方から。左奥に甲斐駒、中央から右へ連なる山並みが白峰三山
中央から右手前に延びる尾根が長大な仙塩尾根
2025年08月24日 06:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 6:49
それでは塩見岳からの大パノラマを楽しみます♪
まずは北方から。左奥に甲斐駒、中央から右へ連なる山並みが白峰三山
中央から右手前に延びる尾根が長大な仙塩尾根
白峰三山をアップ。左奥の北岳から中央左寄りに間ノ岳、画面右半分が農鳥岳
2025年08月24日 06:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 6:50
白峰三山をアップ。左奥の北岳から中央左寄りに間ノ岳、画面右半分が農鳥岳
左が仙丈、右に甲斐駒のコンビ。その間には鋸岳の稜線も見える
2025年08月24日 06:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 6:50
左が仙丈、右に甲斐駒のコンビ。その間には鋸岳の稜線も見える
こちらが南アの貴公子”甲斐駒ヶ岳”。右の盛り上がりが”摩利支天”
2025年08月24日 06:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 6:51
こちらが南アの貴公子”甲斐駒ヶ岳”。右の盛り上がりが”摩利支天”
そして女王”仙丈ヶ岳”。画面中央から右手前に延びる尾根が仙塩尾根
2025年08月24日 06:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 6:51
そして女王”仙丈ヶ岳”。画面中央から右手前に延びる尾根が仙塩尾根
日本一の富士山も見える。塩見岳3回目にして初の富士ビューゲット!もう感激です!!
2025年08月24日 06:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 6:51
日本一の富士山も見える。塩見岳3回目にして初の富士ビューゲット!もう感激です!!
南には左の千枚岳とその右に荒川岳。どちらもデカくて大迫力のお山ですね
2025年08月24日 06:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 6:53
南には左の千枚岳とその右に荒川岳。どちらもデカくて大迫力のお山ですね
居合わせた方に撮っていただきました。ありがとうございました☆
3回目の登頂でようやく眺望絶佳の山頂を踏めて大満足の私(*^^)v
2025年08月24日 06:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 6:53
居合わせた方に撮っていただきました。ありがとうございました☆
3回目の登頂でようやく眺望絶佳の山頂を踏めて大満足の私(*^^)v
中ア方面はこの壮大な景観。その手前には低い雲のかかった伊那谷
2025年08月24日 06:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 6:58
中ア方面はこの壮大な景観。その手前には低い雲のかかった伊那谷
双耳峰の塩見岳。西峰から最高所のある”東峰”に移動しました
ここでは日本一の富士山をバックに記念撮影。もう感無量です♪
2025年08月24日 07:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:03
双耳峰の塩見岳。西峰から最高所のある”東峰”に移動しました
ここでは日本一の富士山をバックに記念撮影。もう感無量です♪
ちなみに東峰から西峰を見るとこんな感じ。西峰から1〜2分ほどの距離です
2025年08月24日 07:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:04
ちなみに東峰から西峰を見るとこんな感じ。西峰から1〜2分ほどの距離です
最高所の東峰から望む北方の景色。ちょうどセンターの最奥に甲斐駒が見える
2025年08月24日 07:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:04
最高所の東峰から望む北方の景色。ちょうどセンターの最奥に甲斐駒が見える
そして南東方向には富士山。その手前には今回メインの”蝙蝠岳”
やっと捉えた蝙蝠岳。これ見て俄然やる気が出てきた。もう行く気満々ですよ
2025年08月24日 07:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:05
そして南東方向には富士山。その手前には今回メインの”蝙蝠岳”
やっと捉えた蝙蝠岳。これ見て俄然やる気が出てきた。もう行く気満々ですよ
東峰から望む千枚岳と荒川岳。画面右端は昨年踏んだ小河内岳かな?
2025年08月24日 07:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:05
東峰から望む千枚岳と荒川岳。画面右端は昨年踏んだ小河内岳かな?
それでは塩見岳をあとにして蝙蝠岳へ向かいます。まずは北俣岳へ
塩見東峰〜北俣岳間は両側切れ落ちの危険箇所があるので要注意
2025年08月24日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:32
それでは塩見岳をあとにして蝙蝠岳へ向かいます。まずは北俣岳へ
塩見東峰〜北俣岳間は両側切れ落ちの危険箇所があるので要注意
北俣岳へのイワイワゾーンを確認。想像以上に険しい区間でした
道はついていますが、滑落したら一発アウトの場面もあるので慎重に進みます
2025年08月24日 07:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:36
北俣岳へのイワイワゾーンを確認。想像以上に険しい区間でした
道はついていますが、滑落したら一発アウトの場面もあるので慎重に進みます
塩見東峰から20分ほどで”北俣岳分岐”に到着。蝙蝠岳は右へ向かいます
この先が仙塩尾根。右の白峰三山を横目に左奥の仙丈まで続く長大な尾根です
2016年の8月に仙丈からここまで歩いた仙塩縦走が懐かしい…
2025年08月24日 07:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:37
塩見東峰から20分ほどで”北俣岳分岐”に到着。蝙蝠岳は右へ向かいます
この先が仙塩尾根。右の白峰三山を横目に左奥の仙丈まで続く長大な尾根です
2016年の8月に仙丈からここまで歩いた仙塩縦走が懐かしい…
北俣岳分岐にザックをデポって蝙蝠岳までピストンします
軽量のアタックザックとはいえ、やはり空身の方がより速くてラクです
2025年08月24日 07:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:40
北俣岳分岐にザックをデポって蝙蝠岳までピストンします
軽量のアタックザックとはいえ、やはり空身の方がより速くてラクです
北俣岳分岐〜北俣岳間もご覧のような険しい岩場が続きます
これほど険しいとは思っていなかったのでちょっとビックリ💦
一部ですが手足を使って登降する箇所もあるので慎重に進みます
2025年08月24日 07:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:45
北俣岳分岐〜北俣岳間もご覧のような険しい岩場が続きます
これほど険しいとは思っていなかったのでちょっとビックリ💦
一部ですが手足を使って登降する箇所もあるので慎重に進みます
岩場を越えて”北俣岳”の山頂に到着。正面に見える塩見岳東峰から40分弱でした
山頂標は見当たらず。ところで標高は2920mなのに何で百高山ではないの?
2025年08月24日 07:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:52
岩場を越えて”北俣岳”の山頂に到着。正面に見える塩見岳東峰から40分弱でした
山頂標は見当たらず。ところで標高は2920mなのに何で百高山ではないの?
北俣岳から先は蝙蝠岳まで険しい岩場はなく二足歩行で普通に歩けます
で、あの先見える頂が蝙蝠岳の山頂。まだまだ結構ありますなぁ…
2025年08月24日 07:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:53
北俣岳から先は蝙蝠岳まで険しい岩場はなく二足歩行で普通に歩けます
で、あの先見える頂が蝙蝠岳の山頂。まだまだ結構ありますなぁ…
Google先生によるとこれは”アサヒカズラ”って出たけれど…どうなの?
2025年08月24日 07:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:53
Google先生によるとこれは”アサヒカズラ”って出たけれど…どうなの?
振り返って北方を眺める。正面に仙塩尾根と甲斐駒、その右に間ノ岳
左に仙丈、画面右には農鳥岳。今度はこちらから仙丈まで歩き通してみたい
2025年08月24日 07:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 7:56
振り返って北方を眺める。正面に仙塩尾根と甲斐駒、その右に間ノ岳
左に仙丈、画面右には農鳥岳。今度はこちらから仙丈まで歩き通してみたい
左に蝙蝠岳と右奥に荒川岳&千枚岳のコンビ。この辺の景色もまさに壮観
2025年08月24日 08:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 8:12
左に蝙蝠岳と右奥に荒川岳&千枚岳のコンビ。この辺の景色もまさに壮観
蝙蝠岳に近づくにつれて荒川岳と千枚岳もより近くに
南アの巨峰がさらに迫力を増してくる
2025年08月24日 08:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 8:12
蝙蝠岳に近づくにつれて荒川岳と千枚岳もより近くに
南アの巨峰がさらに迫力を増してくる
南から眺める塩見岳。本当にカッコいいし改めて良いお山だと思う
2025年08月24日 08:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 8:27
南から眺める塩見岳。本当にカッコいいし改めて良いお山だと思う
山頂の西側(左下)にカール形状の場所が見える。どんな場所なのか気になる…
2025年08月24日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 8:28
山頂の西側(左下)にカール形状の場所が見える。どんな場所なのか気になる…
今辿ってきた北俣岳付近のイワイワも結構な険しさ。切れ落ち度もハンパない
2025年08月24日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 8:28
今辿ってきた北俣岳付近のイワイワも結構な険しさ。切れ落ち度もハンパない
山頂へ向かう途中で裸稜線から一旦樹林帯に入る区間があります
それにしても塩見の山頂を出て既に1時間15分、まだ結構あるね…
2025年08月24日 08:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 8:29
山頂へ向かう途中で裸稜線から一旦樹林帯に入る区間があります
それにしても塩見の山頂を出て既に1時間15分、まだ結構あるね…
樹林帯を抜けるとようやく山頂が近づいてきた感じがしますが…
ここでまさかの光景が…ナントもうひとつ後ろにピークが現る!
2025年08月24日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 8:41
樹林帯を抜けるとようやく山頂が近づいてきた感じがしますが…
ここでまさかの光景が…ナントもうひとつ後ろにピークが現る!
出たっ!今まで見せられていたのは手前(右)の”ニセピーク”だった!!
まぁこれもよくある”山あるある”だが…にーしても、ここまで来てコレやるかぁ?
2025年08月24日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 8:41
出たっ!今まで見せられていたのは手前(右)の”ニセピーク”だった!!
まぁこれもよくある”山あるある”だが…にーしても、ここまで来てコレやるかぁ?
さらに振り返ってみると塩見の山頂があんなに遠くなってるし…💦
何だかトンデモなく遠くまで来てしまった感じ(^^;
この後、蝙蝠岳からあそこまで戻るのかと思うとゲンナリしてくる…
2025年08月24日 08:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 8:42
さらに振り返ってみると塩見の山頂があんなに遠くなってるし…💦
何だかトンデモなく遠くまで来てしまった感じ(^^;
この後、蝙蝠岳からあそこまで戻るのかと思うとゲンナリしてくる…
既にヘトヘトですが、ここまで来たら最後は気持ちだけで山頂に到着
やっと着いた〜マジで疲れたし、ホントに遠かった〜〜〜
2025年08月24日 09:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 9:02
既にヘトヘトですが、ここまで来たら最後は気持ちだけで山頂に到着
やっと着いた〜マジで疲れたし、ホントに遠かった〜〜〜
ようやく辿り着いた百高山の”蝙蝠岳”。晴天の日曜日でも山頂は独り占め
北俣岳分岐からここまで約1時間半、その間スライドは2組のみ
すれ違う際に「この山で人と出会うとはね(笑)」とお互いに言ってました
2025年08月24日 09:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 9:03
ようやく辿り着いた百高山の”蝙蝠岳”。晴天の日曜日でも山頂は独り占め
北俣岳分岐からここまで約1時間半、その間スライドは2組のみ
すれ違う際に「この山で人と出会うとはね(笑)」とお互いに言ってました
登頂の記念に山頂標と三角点をパチリ。今回は心底疲れました…
でも昨年踏めなかった頂、そしてここまで来れたという達成感がありました
2025年08月24日 09:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 9:04
登頂の記念に山頂標と三角点をパチリ。今回は心底疲れました…
でも昨年踏めなかった頂、そしてここまで来れたという達成感がありました
こちらは立派な山頂標の横に置かれた釘文字の山頂標
2025年08月24日 09:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 9:05
こちらは立派な山頂標の横に置かれた釘文字の山頂標
貸切の山頂なので自撮りでパチリ(顔が疲れ切ってますが💦)
これで百高山は97座目の登頂。残り3座はラストスパートで今年中に達成したい!
2025年08月24日 09:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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貸切の山頂なので自撮りでパチリ(顔が疲れ切ってますが💦)
これで百高山は97座目の登頂。残り3座はラストスパートで今年中に達成したい!
だいぶ雲が出てきましたが、休憩しながら蝙蝠岳からの眺望を楽しみます♪
目の前(南)には荒川岳と千枚岳。ここまで来ると結構近くに感じます
2025年08月24日 09:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 9:09
だいぶ雲が出てきましたが、休憩しながら蝙蝠岳からの眺望を楽しみます♪
目の前(南)には荒川岳と千枚岳。ここまで来ると結構近くに感じます
蝙蝠岳の山頂から望む塩見岳。冗談抜きでかなり遠くなってます💦
これからあの頂まで戻り、さらにテントを回収して鳥倉まで下山だなんて…
2025年08月24日 09:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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蝙蝠岳の山頂から望む塩見岳。冗談抜きでかなり遠くなってます💦
これからあの頂まで戻り、さらにテントを回収して鳥倉まで下山だなんて…
ひと休みしたら戻り始めます。「遠いなぁ…」思っていても着かないし…
ここからは無心でひたすら歩き続けることに
2025年08月24日 09:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 9:19
ひと休みしたら戻り始めます。「遠いなぁ…」思っていても着かないし…
ここからは無心でひたすら歩き続けることに
長い復路の途中でフウロちゃんが癒してくれました♪
2025年08月24日 09:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 9:41
長い復路の途中でフウロちゃんが癒してくれました♪
蝙蝠岳の山頂から暫く下ると、樹林帯の中に二重稜線の窪地のような区間があります
2025年08月24日 09:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 9:44
蝙蝠岳の山頂から暫く下ると、樹林帯の中に二重稜線の窪地のような区間があります
北俣岳〜北俣岳分岐間は険しい岩場が続くので復路も気を抜かず慎重に進みます
2025年08月24日 10:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 10:33
北俣岳〜北俣岳分岐間は険しい岩場が続くので復路も気を抜かず慎重に進みます
険しい岩場を無事に通過し、北俣岳分岐にデポしたザックを回収
2025年08月24日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 10:46
険しい岩場を無事に通過し、北俣岳分岐にデポしたザックを回収
色づき始めた”ナナカマド”。3000mの稜線上は秋の気配
2025年08月24日 10:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 10:49
色づき始めた”ナナカマド”。3000mの稜線上は秋の気配
蝙蝠岳から2時間ほどで塩見岳東峰まで戻ってきました
既にガスガスですが、今日は朝から青空で素晴らしい景色を堪能してお腹いっぱい。昨年の分まで取り返して大満足の私でした
2025年08月24日 11:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 11:17
蝙蝠岳から2時間ほどで塩見岳東峰まで戻ってきました
既にガスガスですが、今日は朝から青空で素晴らしい景色を堪能してお腹いっぱい。昨年の分まで取り返して大満足の私でした
西峰から下り始めるとライチョウさんが登場♪
ガスるとやっぱり出てきますね(^^)
2025年08月24日 11:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 11:23
西峰から下り始めるとライチョウさんが登場♪
ガスるとやっぱり出てきますね(^^)
この子はホントに全然逃げないんだよね。むしろ近づいて来るし♪
2025年08月24日 11:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 11:23
この子はホントに全然逃げないんだよね。むしろ近づいて来るし♪
もうだいぶ大きくなって独り立ち間近かな…
これからも元気に生き延びてほしい…そう願いつつ静かにお別れしました
2025年08月24日 11:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 11:24
もうだいぶ大きくなって独り立ち間近かな…
これからも元気に生き延びてほしい…そう願いつつ静かにお別れしました
塩見岳の天狗岩付近の岩石には、鉄分を含む微細な粘土が混じった”赤色チャート”が見られます
2025年08月24日 11:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 11:48
塩見岳の天狗岩付近の岩石には、鉄分を含む微細な粘土が混じった”赤色チャート”が見られます
蝙蝠岳からちょうど5時間ほどで三伏峠小屋に戻ってきました
いゃ〜ここまでホントに長かった…でも体調が戻ったので通常のペースで歩けた
ゆっくりしたいところですが、明日から仕事なのでササっと撤収して下山します
2025年08月24日 14:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 14:19
蝙蝠岳からちょうど5時間ほどで三伏峠小屋に戻ってきました
いゃ〜ここまでホントに長かった…でも体調が戻ったので通常のペースで歩けた
ゆっくりしたいところですが、明日から仕事なのでササっと撤収して下山します
そして今回も無事に下山しました。これで登山道は終了
あとは林道を歩いて鳥倉林道ゲート前の駐車場へ戻ります(下山したら猛烈な暑さ💦)
2025年08月24日 17:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 17:04
そして今回も無事に下山しました。これで登山道は終了
あとは林道を歩いて鳥倉林道ゲート前の駐車場へ戻ります(下山したら猛烈な暑さ💦)
林道を30分ほど歩いて鳥倉林道ゲート前の駐車場へ帰還
これで今回の山行は全て終了です。日曜日の夕方なのでガラ空きかと思いきや、意外と車が残っていました
やはり人気の百名山・塩見岳。さすがですね(蝙蝠岳狙いは私だけか?)
2025年08月24日 17:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 17:41
林道を30分ほど歩いて鳥倉林道ゲート前の駐車場へ帰還
これで今回の山行は全て終了です。日曜日の夕方なのでガラ空きかと思いきや、意外と車が残っていました
やはり人気の百名山・塩見岳。さすがですね(蝙蝠岳狙いは私だけか?)
片付けを済ませて車に乗ったらいきなり土砂降りに…
さっきまで降る気配がしなかったのにこのタイミングって…いゃ〜今日は持ってるわ〜〜(^^)
2025年08月24日 17:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 17:57
片付けを済ませて車に乗ったらいきなり土砂降りに…
さっきまで降る気配がしなかったのにこのタイミングって…いゃ〜今日は持ってるわ〜〜(^^)
”信州松川温泉 清流苑”で入浴後、中央道の諏訪湖SAで夕食にしました
今回も”牛肉温玉丼”と”牛肉そば”の二品を注文(二品で約1,700kcal)
この2日間の山旅でタップリ歩いたのでハイカロリーでも全然OK!(^^)/
2025年08月24日 21:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/24 21:56
”信州松川温泉 清流苑”で入浴後、中央道の諏訪湖SAで夕食にしました
今回も”牛肉温玉丼”と”牛肉そば”の二品を注文(二品で約1,700kcal)
この2日間の山旅でタップリ歩いたのでハイカロリーでも全然OK!(^^)/
撮影機器:

感想

 
昨年の7月末、三伏峠小屋でのテント泊で南ア中部の百高山3座(小河内岳・烏帽子岳・蝙蝠岳)へ臨みましたが、初日の小河内岳と烏帽子岳は予定通り踏めたものの、2日目に予定していた蝙蝠岳は朝から晴天予報だったにもかかわらず、蝙蝠岳の手前にある塩見岳でまさかのガスと強風に見舞われてしまいました。
これで意気消沈し百高山3座の中で登山口から最も遠い蝙蝠岳を断念するという思ってもみなかった結果に。結局この天候悪化は朝の時間帯だけで、テント場に戻る頃には予報通りの晴天になっていました。山でありがちな”下山あるある”ですね。
今回はその残してしまった最も遠い頂を踏むために再挑戦してきました。

初日は鳥倉林道ゲートから三伏峠小屋までの荷揚げだけなので難なく終了。
そして本番の2日目。この日の行程は蝙蝠岳まで往復してテントを撤収しゲートまで下山の計画で距離約26km、CT14時間38分の長丁場。
さらに昨年の敗退もあるので「今回は何が何でも蝙蝠岳を踏む!」という強い決意で深夜2時半にスタート。
昨年同様、この夜も満天の星空が広がっていましたが、昨年はこの星空を見て間違いなく踏めると確信し余裕で歩いていると、塩見小屋の手前から天気が変わり始め、あっという間に辺りは真っ白。さらに想定外の強風にも見舞われてしまいました。
そんなことがあったので、今回はこのキラキラの星空を鵜呑みにすることはできません。「今日はこのまま変わらないでくれ…」と祈りつつ、昨夜から調子が悪かったお腹の様子もみながら塩見小屋まで辿り着きました。
小屋に到着すると塩見岳の山頂部が丸見えです。昨年はここで何も見えなかったので「よーし、今回はいいぞ!」と思うも、お腹の調子が今ひとつで昨年とは違う要因で敗退の二文字が頭をよぎります。
「このまま進むか、ここで戻るか…」迷いましたが、小屋で携帯トイレを購入して出すモノを出し、薬を飲んで暫く休んでいるといくらか良くなってきました。さらに今回はお天気の方も崩れることなく青空が広がってくれたので、お腹の様子をみながらまずは塩見岳まで行ってみることに。
その後は快晴無風の好コンディションもお腹には良い方に影響したようで、体調も歩きながら徐々に回復していき、塩見岳の山頂に達するころには緩かったお腹のこともすっかり忘れるくらいまで回復していました。
体調も戻り快晴の塩見岳からは登頂3回目にして初の大絶景を楽しみました。
北には仙塩尾根とその隣を沿うように連なる白峰三山。遥か先には仙丈と甲斐駒、南には千枚岳と荒川岳など南ア南部の巨峰も見えます。
昨年も含めて過去2回とも真っ白の眺望なしで相性の悪かった塩見岳でしたが、今回は3度目の正直でこれらの壮大な山岳風景を心ゆくまで楽しむことができました。
眺望絶佳の塩見岳をあとにして、昨年逃したラスボスの蝙蝠岳を目指します。
この時点で抜けるような青空が広がっていたのでこれなら大丈夫だと確信。体調の方もすっかり回復したので気分上々で進んで行きます。
塩見岳から蝙蝠岳までの道のりも予想通り長かったのですが、それも絶好のコンディションと空身で臨んだことで歩き通すことができ、念願の頂まで達することができました。

昨年の敗退も含めて本当に遠かった蝙蝠岳。独り占めの山頂からは、より近づいた千枚岳と荒川岳の巨峰コンビ、北には秀麗な山容の塩見岳南面など、ここまでの長い道のりを歩き切った達成感とともにこれらの景色を楽しみました。
まさに山からいただいた最高のご褒美「本当にキツかったけれど、ここまで来てよかった!」そして「山やっててよかった!」そう思える瞬間でした。

今回の成功は何はともあれお天気に恵まれたこと。そして昨年敗退した蝙蝠岳も、過去2回もフラれた塩見岳も諦めずにリトライしたことで最高の結果が得られたと思っています。
山登りは大自然が相手の趣味なので、私たち人間は自然の成り行きに合わせるしかありません。
昨年は晴天日に合わせたにもかかわらず天気(山)に裏切られました。しかしそんなことは山ではよくあることです。
自分が山頂にいる時だけ真っ白で下山すると晴れる”登山(下山)あるある”。そうなった時も「山だからしょうがないよね」と。たかだか10年ちょっとの登山経験ですが、そう思えるようになりました。
正直、昨年の敗退は完全に想定外でしたが、それでも山に恨みつらみがある訳ではないので、今回はリトライでありリベンジだとは思っていません。
今回も素晴らしい山で非日常の世界を存分に楽しませていただいた。
心底疲れたけれど、その分心地よい達成感を得られた。
そしてまた山へ行きたいと思った。
これが今回の山行を終えた時の素直な気持ちです。
昨年のように山にソッポを向かれる時もありましたが、それでも懲りることなく新たな山の魅力を求めて登り続けて行こうと思います。
 

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