小富士・幻の滝・上双子山：須走口⇒御殿場口⇒御殿場駅、
静岡県
半袖隊長👕
体力度について
- GPS
- 06:27
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 220m
- 下り
- 1,731m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:27
合計時間： 6時間27分/ 水平移動距離： 24.25km
最高点の標高： 2089m/ 最低点の標高： 461m
累積標高（登り）： 223m/ 累積標高（下り）： 1733m
[山行計画](21静岡NB)小富士：須走登山口BS⇒御殿場登山口BS(7.9��)⇒御殿場駅(23.6��)
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-5651918.html
| 天候 | 概ね 晴れ…でも富士山 は雲隠れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
 海老名駅0624新松田駅 松田駅06500723御殿場駅0745 0845須走口五合目(注1) 富士急モビリティ・登山バス須走口五合目行／運行9月10日まで／片道1,780円(往復割引あり)／ICカード可／車中食事不可(注2) 御殿場駅からまっすぐバス乗り場(3番)へ向かうと行列の17番目…全員乗車できたが8名は座れず、乗客の9割は外国人旅行者(注3) 「新松田駅0750⇒0920須走口五合目」直通便あり／運行日注意(2,100円⇒御殿場駅乗り継ぎ2,290円より安い)【復路】御殿場駅1545 1622松田駅新松田駅1633相模大野駅新百合ヶ丘駅1750地元駅
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
コース状況【  】危険箇所はないが、部分的に正規登山道外を歩いています。 ●須走口から御殿場口(=約8.9Km)は登山道 �／楞�口⇆小富士：樹林帯のよく踏まれた道 �⊃楞�口⇒まぼろしの滝：大半がスコリアのザクザク道で、道標及びロープ完備の正規道 ��まぼろしの滝⇒上双子山：スコリアのザクザク道。非正規道なので道標・ロープはなくなり、更に御殿場口登山道を横断後は踏み跡もなくなり適当に歩く �ぞ總仍匯晦邑翕他豸�：スコリアのザクザク道で道標完備の正規道 ●御殿場口から御殿場駅(＝約15.3Km)はロード／大半が舗装路 ⇒交通量はさほど多くないが大型トラックに注意 |
| その他周辺情報 | ★ﾄｲﾚ ：須走口五合目、大石茶屋、御殿場口新五合目…協力金200円★飲・食料調達処  ：せず⇒御殿場駅改札口前にベルマートあり ★お土産処  ：買わず★食事  ：寄らず⇒須走口では菊屋・東富士山荘で、御殿場口では大石茶屋で可能 ★温泉  ：寄らず⇒行くなら「御胎内温泉健康センター」https://gotemba.jp/information/1118/ ★宿泊施設  ：鉄道バス利用日帰り★出会い ：小富士ではゼロ、幻の滝もゼロ、双子山でソロ４名 |
写真
乗客の9割は外国人旅行者で8名が着席できず
風も穏やな好条件だ
インフォメーションセンター内に掲示されている
右奥は御正体山や菰釣山など道志山塊
須走浅間神社から上がって来る旧道です
拙者もいつか赤線を繋がなくては…
ここかな？まぼろしの滝は。
滝の落ち口のように見えます。
明確な踏み跡はありません
悩んだ結果、ここにしました
1984年〜1991年に生産？
ジープのグランドワゴニアの初期型
…らしいです
ブル道を渡り歩き易いとこを適当に進む
赤⇗を選択…靴跡がたくさんありました
この時間から入山者は少ないので…手持ち無沙汰の警備員
左↓に入山受付所、右にバス停
バスが11:55に出たばかりでひっそり
次は14:55発…駅まで歩くか！
出発早々…御殿場駅から歩いてきた強者とすれ違う今日は小屋泊まり…明日登頂するのだと
「ここまで3〜4時間…疲れたぁ！」としみじみ
そうだよなぁ…拙者も頑張らなければ⚡
1
今日は小屋泊まり…明日登頂するのだと
「ここまで3〜4時間…疲れたぁ！」としみじみ
そうだよなぁ…拙者も頑張らなければ⚡
感想
【登録日：2025年9月2日】
「アナタハ ナンサイ デスカ？」…片言ながらもハッキリとした明瞭な日本語でした。
午前9時丁度…準備を整え須走口五合目をまさに出発せんとする拙者に、ガイジンさんが唐突に…まさに突然、尋ねてきたのです。
見ると白人系の若者で、その隣にはアジア系の細君と思しき女性。そう言えば、インフォメーションセンターにこの二人もいたかな？
日本語で答えるか？英語の方がよいのか？迷いながら真意を測りかね、"Where do you come from?"⇒「アメリカ」⇒"Where in U.S.？"⇒「ミシガン」⇒”I had been in New York, NY from 1994 to 2000.Those days Will Clinton was Mr. President"⇒「ワタシハ24サイ、2001年ウマレ。クリントン…シリマセン」
あっ、そう、君はまだ若いのねぇ…で、話を拙者の年齢に戻してその先はチャンポンで「何歳に見える？」⇒「(遠慮がちに)ロクジュウサイ…？」⇒「いや67歳だよ」⇒「コレカラ ノボルノデスカ？」⇒「いや登らないよ…この辺を歩くだけだよ」
どうも彼は、拙者の白髪頭を見て「こんなジジイがこんな時間から富士山に登るのか？大丈夫なのか！？」と驚いて、いや心配してくれたようです。
実は彼には70歳に見えていたのかもしれませんが…安心したように細君と出発していきました。
この米人青年との思いもかけなかった会話が本日一番の思い出です(笑)
さて話を本題(お山)に戻すと、8月初旬にhamburg渋描き隊長に富士宮側の富士山中腹歩きに連れて来てもらいました。
その折に知ったのですが、始発電車に乗り、御殿場で登山バスに乗り継げば、拙宅から各登山口や水ヶ塚公園に9時前後に到着するんですね。
標高は少なくとも1400m以上あり、平地よりよっぽど涼しいので、こりゃ試しに電車バス乗り継ぎで行ってみよう…と一気に標高2000m近くまで上がれる須走口を選びました。
小富士やまぼろしの滝を歩くだけなら規制(入山料4000円)対象外。それだけをピストンするだけなら勿体ないので、そのまま御殿場ルートまで足を伸ばして下る…それも規制対象外です。
実際には廃車(ワゴニア)から双子山を目にしたら、未登の上双子山も行きたくなって回り道しましたが、御殿場口まで「9Km弱／実質約3時間」でした。
残念ながら富士山ご本尊は雲のベールに閉ざされてはいましたが、猛暑を逃れるよい避暑コースだったように思います。
御殿場口に降り立つと御殿場駅行きのバスは2時間40分後。いちおう「もしかして」に備え、計画書上では駅まで赤線を引っ張っていました。
御殿場駅まで(約15Km)歩けば、拙宅と赤線が繋がり、今後の山腹歩き計画が立てやすくなるとの思惑／下心が働き、つい、歩き始めていました。
逆に御殿場駅から歩いてきた青年に出会って刺激を受け、「拙者は下りだから楽だ！」と言い聞かせながら、ノンストップで約3時間、下ってきた登山バスとほぼ同時刻に御殿場駅に到着しました。
最近では慣れないことをやっちゃったので、足腰だけでなく内臓(筋肉)まで痛くなってしまい難儀しましたが、今日になってようやくマシになってきました。
拙宅からの地の利を考慮すると、富士山中腹の徘徊・放浪はなかなかよい避暑作戦なのだと分かりました。
次の機会には宝永山を歩き「富士五湖周辺の山あるき」リスト完登を狙います。
隊長
【本日の主な足跡ポイント】
小富士(こふじ)1979m：初… 富士五湖周辺(50/51⇒リーチ)/関東周辺やまなみ(215/372)
まぼろしの滝(まぼろしのたき)2100m：初…無冠
上双子山(かみふたごやま)1929m：初…関東周辺やまなみ(216/372)
【初めて足跡を残した鉄道駅】なし
【個人用過去レコリンク：富士山麓関連】
2018年05月05日吉田口登山道https://yamare.co/1452992.html
2018年08月02日御中道・船津口登山道https://yamare.co/1542319.html
2018年08月15日精進口登山道https://yamare.co/1556145.html
2025年08月06日アザミ塚・双子山https://yamare.co/8520339.html
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
小富士の最新記録
上塚の最新記録
富士山麓歩きに目覚めさせてしまったようですが、まさか御殿場駅まで歩かれてしまったとは驚きました。自宅と須走口五合目、御殿場口五合目と赤線が繋がったので、富士山頂まで繋げたくなったのではないですか。
ワゴニアにも無事に会えたようで何よりです。
hamburg
これで四つある富士山登山口にうち三つと水ヶ塚駐車場に足跡を残し、残るは富士宮登山口(五合目)となりました。
ミシガンからきた米国青年が心配していたように、富士山頂へは慌てず急がず、じっくり取り組みたいと思っています。
できれば富士山登頂⇒登った山リスト10件が一気に「達成済」…となるよう仕込んでおきたいです(笑)
御殿場登山口の入山規制係員に「御殿場駅まで歩く」と申すと、「え〜！４時間ぐらい！？」との反応でした。
約15Kmなので３時間半〜４時間ぐらいかなぁ…と思っていたのですが、基本的には下り一方ですから、まさかの３時間でした。
しかし登りよりは下りの方が疲れる・筋肉を使う…大原則は正しいもので、この２〜３日はレコ作成もいやになるほど疲労感に苛まれました。
でも大丈夫……来週にはバッチリ回復しています
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する