羊蹄山滑走。北の大地で最高のザラメに出会った!
- GPS
- 07:16
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,440m
- 下り
- 1,429m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1合目からシールハイクできるほど十分な雪。全面良質なザラメでした。 8合目以降は斜度が上がりますが、雪が十分緩んでいたので板をはずし、つぼ足で上がれました。 |
その他周辺情報 | 前泊:ナチュラルリゾート ニセコワイスホテル http://www.niseko-weiss.com/ 下山後泊:海鮮の宿みはらし荘 http://www.miharashiso.com/index.html |
写真
感想
今回はツイッターで仲良くさせてもらってるみんみんさんと羊蹄山へ。
雪質、板の選定、天候、等々を鑑みて、今シーズン最高の山滑走山行となった。
今回は私としては初の遠征滑走記録となる。
板を北海道へ送る算段についてはいろいろと思案したが、結局宅急便で新千歳空港へ送った。
みんみんさんとは現地で合流、その後レンタカーと板を受け取って初日の泊地へ。
途中で支笏湖へ寄った。北海道の道は広く、運転しやすかった。みんみんさんにも運転を変わってもらえたので、疲労度は少なくてすんだ。
夜にホテルからは星を取りに出かけたが天気も悪くいまいちだった。
2日目は6時半起床7時チェックアウト、8時登頂開始となった。
登山口へ移動中に"とまれ"の線が消えている道路があり、危なく事故りかけた。北海道の道路は整備が整ってない場所が多く、運転には注意が必要だと感じた。
登山口は京極を選択した。
登山口に付くとわれわれ以外に1台しか車は停まっていなかった。
天気は晴れ。羊蹄山が綺麗に見えテンションが上がる。
準備をして上り始めると1合目から雪が付き、すぐにシールハイクとなった。
4合目までは森の中をつめていく。森の中は目印となる赤テープがしっかり巻かれているのでほとんど地図を出さずに進むことができた。
5合目あたりから樹林の感覚がだんだんまばらになり、日差しが強くなる。
ここで先行者1名を発見する。
続いて我々も上っていく。樹林はだんだんとなくなり、その分テンションも滑走への期待値も上がっていく。雪はまだザラメであり、下りは快適な滑走が期待できる。
8合目付近から斜度が上がり、板をAパックで担ぐ。
ステップが付いており、それをたどる。先行者がどうやらつぼ足で登っているようだ、ありがたい。みんみんさんは登山のため、このトレースは非常にありがたいようだった。感謝、感謝。
火口へ乗り上げると山頂を目指す。山頂と三角点は違うので注意が必要ある。山頂の標識は折れていた。
山頂でお昼を取った後お待ちかねの滑走。
今回、この羊蹄山のために dynafit se7en summitsを買ってよかった。
センター82の軽板は今回の山行にドンピシャの板だった。
雪質は予想通り最高のザラメ。
実は前週に北海道降雪の予報があったとき、ファットを送るかse7en summitsを送るかで悩んだが、こちらで大正解だった。
羊蹄山山頂からザラメ、樹林は無く、さえぎるものは何もない幅70mほどの大斜面。
思わず声が出る。自らの足で歩き担ぎ上げた板で最高の斜面を下る。山スキーをやっててよかったと実感する瞬間である。
滑走も1合目まで滑っておりることができた。山頂から下部まで全部ザラメ、しかもほとんど滑って降りてこれる。こんな斜面にはなかなか出会うことができない。
羊蹄山、北海道、いい雪をありがとう!
下山後は板等を自宅に発想し、積丹の宿に泊まり、極上の海鮮をいただいた。
宿の選定はみんみんさん、さすがである。
3日目は余市、小樽を観光して帰路についた。
直った道具の調子は良さそうだったね
この北海道に間に合って良かった良かった
おはち滑走は気持ちよさそうよね
羊蹄山・・・いつか行ってみたいわ
良い写真みせてくれてありがと
道具がとりあえず元に戻ってホットしてます(*´•ω•`* )
お鉢は時間の都合でドロップ出来なかったので次回行けた時にはやりたいですね~
GW北海道、いいですよ!オススメですw
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する