金峰山小屋で寛ぐ大弛峠からの金峰山散歩―看板犬バル君と遊ぶ


- GPS
- 05:32
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 696m
- 下り
- 707m
コースタイム
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 3:03
天候 | 1日目:晴ときどき曇 2日目:ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
高尾07:39(JR中央本線) 塩山08:59 (友人の車) 大弛峠 復路: 大弛峠 (友人の車) 塩山11:49(JR中央本線) 大月12:32※鹿と衝突したため15分遅れ 高尾13:14※大月駅で遅延列車を待って出発したため13分遅れ |
写真
感想
8月最後の週末はKs君と顔合わせを兼ねて金峰山へ。
夕食が豪華と聞いている金峰山小屋でゆっくりするのが目的なので、一番お手軽な大弛峠からのピストンとした。
金峰山に登るのは11年ぶりだが、その時は富士見平から登ったので大弛峠は実に22年ぶりだった。
22年前は卒論を国師ヶ岳をフィールドに書いていたので毎月のように大弛峠に通っていた。
あの時はダム建設中で大型ダンプとすれ違いつつの林道の運転が怖かった。
大弛峠から金峰山までのコースタイムが短めなので、車を出してくれるKs君とは9時にJR塩山駅で待ち合わせ。
ちょうど同じ時間に塩山駅から大弛峠への乗合タクシーも出ているようだが、片道¥3000とお高めなので、車に乗せてもらえてありがたい。
あと、この乗合タクシー15時と16時に帰りの便を出しているので日帰り設定のようなのだが、そうすると行きの便の時間がちょっと遅い気がする。
大弛峠はほとんど日帰り客なのだろうが、車が溢れていて、山梨県側も長野県側も林道脇に駐車の列が延びている。
長野県側の林道が未舗装なのも相変わらずで、22年ぶりの大弛峠はほとんど変化がないようだ。
車の列の間を抜け金峰山に向かって出発。
亜高山帯の針葉樹林帯は話ながら歩くのにもってこいだ。
奥秩父の亜高山針葉樹林帯が好きだと言っている割には最近歩きに来ていなかった。
甲武信ヶ岳を大学のゼミの教授と歩き亜高山針葉樹林帯が好きになって、車でのアクセスのしやすい国師ヶ岳を卒論のフィールドに選んだのだった。
時間が遅いので雲が上がって来ていて展望はそんなに遠くまで効かないが、それでも近景はよく見える。
朝日岳のピークからは五丈岩を載せた金峰山が間近に見える。
富士山が見えないのは残念だったが、甲武信ヶ岳の向こうに日光連山まで見ることができた。
金峰山には水場がない。
ただ、金峰山小屋宿泊者には談話室でポットのお湯の提供があり、ありがたかった。
早めに着いたので談話室にいる人も少なく、夕食までゆっくりと4時間近くも談話室で過ごすことができた。
土間に寝ていた人懐こくて甘え上手な看板犬のバル君はまだ6ヶ月とのこと。
ボーダーコリーだろうか、次に来るときはもっと大きくなっているのかもしれない。
夕食も大きなチキンステーキで、聞いていたとおり豪華だった。
しかもお替りは、きのこカレー。
翌日は大展望を期待していたのだが朝からガス。
金峰山小屋を出発する時にバル君が途中まで走り寄って来てくれ見送ってくれた。
こんなにされたら、またすぐに会いに来たくなるではないか。
朝日岳に着く頃にはガスが晴れてくれることを期待したが、最後までガス。
でも、金峰山小屋でゆっくりと話ができ、バル君とも遊べて大満足だった。
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