記録ID: 862996
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ハイキング
奥秩父
【両神山】上落合橋[S/G]←→八丁峠←→両神山
2016年05月05日(木) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:25
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 768m
- 下り
- 763m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:24
距離 6.0km
登り 768m
下り 770m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時にはほぼほぼ周りの駐車場はすべて満車という感じでした。(トンネル口の方は不明) |
コース状況/ 危険箇所等 |
既知の通り、八丁峠は鎖場が連続します。 慣れていれば鎖に頼らない登り下りもできるかと思いますが、無理は禁物です。 また、鎖場以外では鎖が付いてない場所で急斜面を登り降りするところがあり、足場があまりよくないところもありますので、一歩一歩確かめるように進んだ方が無難です。 ※同時に落石にも十分注意してください。 トレース的にはよく踏まれているため間違えることはまずありませんが、たまに"間違いトレース"があったり、作業用と思われるトレースがありますので、そちらに誘導されないようにご注意を。尾根を外れていると思ったら戻った方が良いです。 |
その他周辺情報 | 温泉であれば「道の駅大滝温泉」、横瀬付近まで出て「武甲温泉」があります。 温泉以外では「秩父地場産センター」が一押しです。(トンみそ...シャクシ菜漬...武甲正宗...あとはレストランかな?) |
写真
【よーいどん】
登山届投函...良し!
忘れ物確認...無し!
で登ろうと思いましたが、カウンタを押すの一瞬失念しており、危うくそのまま行くところでした。
すぐに思い至りましたのでポチっとしておきました。(写真撮り忘れましたが、確か9425だったか9435だったかと思います)
登山届投函...良し!
忘れ物確認...無し!
で登ろうと思いましたが、カウンタを押すの一瞬失念しており、危うくそのまま行くところでした。
すぐに思い至りましたのでポチっとしておきました。(写真撮り忘れましたが、確か9425だったか9435だったかと思います)
【崩壊鉄塔前指導標】
岩のそばに崩壊したと思われる鉄塔があります。
そこからおよそ400mで八丁峠に至ります。
わりかし急登気味ですが、あまりに急傾斜なところはきちんとつづら折れているので、ペースさえ乱さなければ楽に登れます。
岩のそばに崩壊したと思われる鉄塔があります。
そこからおよそ400mで八丁峠に至ります。
わりかし急登気味ですが、あまりに急傾斜なところはきちんとつづら折れているので、ペースさえ乱さなければ楽に登れます。
【自分が思う両神山の特徴】
個人的な感覚ですが、両神山はどういうわけか道迷いしやすい山な気がします。
何がそうさせているのかは確かなことは言えませんが、視線が通りにくい地形が多いからかなーと...(あと尾根も酷いことになってるせいもあるからかもしれませんが。)
八丁峠コースについてはトレースはしっかりしてますし、ピンクテープもこれでもかとあるので問題はないでしょう。
(実は2か所間違えてるのは内緒)
個人的な感覚ですが、両神山はどういうわけか道迷いしやすい山な気がします。
何がそうさせているのかは確かなことは言えませんが、視線が通りにくい地形が多いからかなーと...(あと尾根も酷いことになってるせいもあるからかもしれませんが。)
八丁峠コースについてはトレースはしっかりしてますし、ピンクテープもこれでもかとあるので問題はないでしょう。
(実は2か所間違えてるのは内緒)
【2本目?】
この先何か所(何本)あるか覚えてませんが、写真を頼りに本数をふっていってみます。
というわけで2つ目は実はあまり記憶にありませんが、今日の目標の一つとして、"登りは鎖を握らない"でした。(達成できました。)
この先何か所(何本)あるか覚えてませんが、写真を頼りに本数をふっていってみます。
というわけで2つ目は実はあまり記憶にありませんが、今日の目標の一つとして、"登りは鎖を握らない"でした。(達成できました。)
【3本目】
初めての八丁峠でしたが、他の方のレポにもあったとおり、スタンス、ホールドが豊富で登ってて実に楽しい岩場ばかりでした。
3つ目は2段階の鎖場だったかな?少し傾斜がきつかった記憶もあるので無理は禁物です。
初めての八丁峠でしたが、他の方のレポにもあったとおり、スタンス、ホールドが豊富で登ってて実に楽しい岩場ばかりでした。
3つ目は2段階の鎖場だったかな?少し傾斜がきつかった記憶もあるので無理は禁物です。
【4本目】
ここは補助的に使う感じになるかと。
あまり鎖にとらわれ過ぎてもダメかなと思います。
自分で行きやすいと思えるルートを探してみるのも岩場の楽しみ方かと...(もちろん安全最優先)
ここは補助的に使う感じになるかと。
あまり鎖にとらわれ過ぎてもダメかなと思います。
自分で行きやすいと思えるルートを探してみるのも岩場の楽しみ方かと...(もちろん安全最優先)
【4本目の鎖場のピーク】
4つ目の鎖場を抜けたところに展望のよいピークがありました。
この日は実によく晴れており、大気の透明度も高かったです。
ただし、気温は結構低めで登ってるときは暑いなーぐらいでしたが、稜線で風に当たるとかなり寒かったです。
4つ目の鎖場を抜けたところに展望のよいピークがありました。
この日は実によく晴れており、大気の透明度も高かったです。
ただし、気温は結構低めで登ってるときは暑いなーぐらいでしたが、稜線で風に当たるとかなり寒かったです。
【急降下】
展望を楽しんだ後は、楽しくない急降下です。(体力的にも精神的にも)
八丁峠コースはこういう急降下と鎖場の急登が次々と現れます。
想定外の疲労でバランスを崩したりしないよう、ペース配分を考えておいたほうがいいです。
展望を楽しんだ後は、楽しくない急降下です。(体力的にも精神的にも)
八丁峠コースはこういう急降下と鎖場の急登が次々と現れます。
想定外の疲労でバランスを崩したりしないよう、ペース配分を考えておいたほうがいいです。
【6本目】
何らかの理由で(多分ど忘れ)途中から撮ってしまった...はず。
ここまで来れてれば問題なく突破できる鎖場かと...
ただし、体力少な目の人だとここら辺から疲労が見え始めるころかな?
何らかの理由で(多分ど忘れ)途中から撮ってしまった...はず。
ここまで来れてれば問題なく突破できる鎖場かと...
ただし、体力少な目の人だとここら辺から疲労が見え始めるころかな?
【16本目】
登り返しの16本目ですが、ここはちょっと難易度高めかな?
スタンス、ホールドは沢山あるのですが、行きやすい方行きやすい方と意識していると鎖からじわじわ離れていく感じがありました。
また、足を上げるときにわずかにハングしているせいか、ひっかかった記憶も...
登り返しの16本目ですが、ここはちょっと難易度高めかな?
スタンス、ホールドは沢山あるのですが、行きやすい方行きやすい方と意識していると鎖からじわじわ離れていく感じがありました。
また、足を上げるときにわずかにハングしているせいか、ひっかかった記憶も...
【17本目】
17本目は写真に写っていませんが、足元のナイフリッジ状の岩場に張り付いてました。
変に意識せずに、補助ぐらいに留めておいて使った方がよいかもしれません。
ただし、この日は風が強く、ナイフリッジを立って渡ろうとしたら風に煽られて一瞬ヒヤっとしました。
17本目は写真に写っていませんが、足元のナイフリッジ状の岩場に張り付いてました。
変に意識せずに、補助ぐらいに留めておいて使った方がよいかもしれません。
ただし、この日は風が強く、ナイフリッジを立って渡ろうとしたら風に煽られて一瞬ヒヤっとしました。
【18本目】
すいません、この写真おかしいところ(編集した)があります。
鎖の一番下に人がいたのですが、運悪く顔が映ってしまったので存在そのものをなかったことにしてしまいました...。
難易度は下りの岩場なので、そこそこ高めです。
すいません、この写真おかしいところ(編集した)があります。
鎖の一番下に人がいたのですが、運悪く顔が映ってしまったので存在そのものをなかったことにしてしまいました...。
難易度は下りの岩場なので、そこそこ高めです。
【24本目】
ここは岩以外にも木の根っこや幹などを活用したほうがよいでしょう。
ただし、植生を掴む場合、本当に大丈夫かどうか確かめてください。調べ方のコツとしては引っ張るのではなく、ねじる感じ。
ここは岩以外にも木の根っこや幹などを活用したほうがよいでしょう。
ただし、植生を掴む場合、本当に大丈夫かどうか確かめてください。調べ方のコツとしては引っ張るのではなく、ねじる感じ。
【25本目】
ここから後ろがスパっと切れ落ちている感じとなるため、高度感と恐怖感が出てきます。
スタンスとホールドの感覚が狭いので、小刻みに姿勢を変えながら、バランスを崩さないように登って行けばよいと思います。
ここから後ろがスパっと切れ落ちている感じとなるため、高度感と恐怖感が出てきます。
スタンスとホールドの感覚が狭いので、小刻みに姿勢を変えながら、バランスを崩さないように登って行けばよいと思います。
【29本目】
ややトラバース気味です。
28本目をクリアした直後ですので、少し気持ちを落ち着かせてから行けば何も問題はないでしょう。
ただし、ちょっと浮いているものが多かった記憶があるので、後続にも気を配りましょう。
ややトラバース気味です。
28本目をクリアした直後ですので、少し気持ちを落ち着かせてから行けば何も問題はないでしょう。
ただし、ちょっと浮いているものが多かった記憶があるので、後続にも気を配りましょう。
【東岳直前】
29本目の鎖を抜けると、しばらく平和な尾根歩きが続きます。
その途中、天武将尾根と思われる尾根を望むことが出来ます。
※手前の屹立しているのは天武将尾根ではないはず。あんなとこ登った記憶がないです。
この日は武甲山と大持山が良く見えました。
29本目の鎖を抜けると、しばらく平和な尾根歩きが続きます。
その途中、天武将尾根と思われる尾根を望むことが出来ます。
※手前の屹立しているのは天武将尾根ではないはず。あんなとこ登った記憶がないです。
この日は武甲山と大持山が良く見えました。
【最後の分岐】
最後の分岐?です。
まっすぐ尾根を歩いて行くと大変なところに出ます。
ここは看板が示す通り、画像左下の斜面を一度降りる感じになります。
ピンクテープ通りに進んでいけばよいです。
最後の分岐?です。
まっすぐ尾根を歩いて行くと大変なところに出ます。
ここは看板が示す通り、画像左下の斜面を一度降りる感じになります。
ピンクテープ通りに進んでいけばよいです。
【30本目】
30本目の鎖場は少し濡れている岩もありますので、今まで以上に慎重でよいかと。
ちなみに鎖取り付け(終点)の左に道があります。
ここで右に行ってしまった私から一言。
遭難するかと思ったぜ...(ナイフリッジに出る岩壁を何も考えずに登ってました)
30本目の鎖場は少し濡れている岩もありますので、今まで以上に慎重でよいかと。
ちなみに鎖取り付け(終点)の左に道があります。
ここで右に行ってしまった私から一言。
遭難するかと思ったぜ...(ナイフリッジに出る岩壁を何も考えずに登ってました)
【石碑のところから山頂を見ると】
さらに混雑してきたので少し戻って石碑のところで休憩としました。
ふと山頂を見るとすごい人だかり...
この後この石碑にも3〜4人ほど来られましたが、十分収容できる空間です。仲良く山談義をさせてもらい、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。ご覧になられているかわかりませんが、この場をお借りして感謝申し上げます。
以降は下りかつ、同じルートなので写真はほぼほぼ割愛します。
さらに混雑してきたので少し戻って石碑のところで休憩としました。
ふと山頂を見るとすごい人だかり...
この後この石碑にも3〜4人ほど来られましたが、十分収容できる空間です。仲良く山談義をさせてもらい、楽しいひと時を過ごさせてもらいました。ご覧になられているかわかりませんが、この場をお借りして感謝申し上げます。
以降は下りかつ、同じルートなので写真はほぼほぼ割愛します。
【本日の装備】
本日の装備は、ヘルメット、ザック、ハイドレーション、食料、雨具+小物という感じでした。
服は最初は半袖で挑もうかと思ってましたが予想以上に寒かったので、長袖(ソフトシェル)で行きました。
宣伝ではないですが、MOUNTAIN EQUIPMENTのSquall Hooded Jacket、よく伸びる+岩場で多少すれてもものともしないのでオススメです。(身長174cm体重70kgでSサイズいけます)
本日の装備は、ヘルメット、ザック、ハイドレーション、食料、雨具+小物という感じでした。
服は最初は半袖で挑もうかと思ってましたが予想以上に寒かったので、長袖(ソフトシェル)で行きました。
宣伝ではないですが、MOUNTAIN EQUIPMENTのSquall Hooded Jacket、よく伸びる+岩場で多少すれてもものともしないのでオススメです。(身長174cm体重70kgでSサイズいけます)
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ヘルメット
|
---|
感想
2回目の両神山登山となります。
前回は天武将尾根コースからですが、今回は予定通り上落合橋を基点とする八丁峠コースピストンとなりました。
連続する岩場(鎖場)もなかなかの歯ごたえがあり、体全体を使った山行が出来るのは私が愛してやまない妙義山と同じく素晴らしいものがあります。
また、両神山の魅力はコースが豊富であるとこかなと思いますので、以下のルート、山も行ってみたいなと思います。
・梵天尾根ルート
・坂本経由八丁尾根ルート
・西岳新道ルート(バリ)
・尾ノ内沢ルート(バリ)
・狩倉尾根ルート(バリ)
・赤岩尾根(一部バリ)
・辺見岳(バリ)
【鎖の本数】
多分間違ってます。許してください...。
※次回坂本あたりから行った時にちゃんと数えなおしてみます。
【作業道というルートについて】
金山沢方面へと至る、"指導標裏の作業道"については前回登山時に取り付き位置は確認してました。
が、道が不鮮明となっている可能性が極めて高かったため、使いませんでした。
恐らく突破はできるかと思いますが、ソロかつ、万が一別の登山者が付いてきた場合責任が取れないので...
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