塩見岳〜蝙蝠岳〜徳右衛門岳+権右衛門山(黒檜山は敗退) 鳥倉林道ゲート前から

2025年08月31日(日) 〜 2025年09月02日(火)

• GPS: 24:53
• 距離: 55.9km
• 登り: 4,671m
• 下り: 4,676m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:51
• 休憩: 1:29
• 合計: 10:20

距離 20.8km 登り 2,296m 下り 1,375m

4:07 鳥倉林道ゲート（駐車場）
4:43 4:49 鳥倉林道登山口
6:44 6:50 三伏峠小屋
6:52 塩見・烏帽子分岐
7:00 7:01 三伏山
7:43 7:49 本谷山
9:00 9:06 塩見小屋
9:59 塩見岳西峰
10:02 10:12 塩見岳
10:36 10:57 北俣岳分岐
11:57 12:14 北荒川岳
12:59 新蛇抜山分岐
13:03 13:14 新蛇抜山
13:16 新蛇抜山分岐
13:59 安倍荒倉岳分岐
14:00 14:05 安倍荒倉岳
14:06 安倍荒倉岳分岐
14:27 熊の平小屋

2日目

• 山行: 8:59
• 休憩: 0:51
• 合計: 9:50

距離 22.2km 登り 1,887m 下り 1,715m

4:28 熊の平小屋
4:47 4:49 黒檜山撤退地点
5:08 5:10 熊の平小屋
6:45 6:58 北荒川岳
7:56 北俣岳分岐
8:05 8:06 北俣岳
9:03 9:04 蝙蝠岳
10:04 10:13 徳右衛門岳
11:25 11:26 蝙蝠岳
12:34 北俣岳
12:46 北俣岳分岐
13:16 13:19 塩見岳
13:22 13:41 塩見岳西峰
14:18 塩見小屋

3日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:46

距離 12.9km 登り 489m 下り 1,586m

5:56 塩見小屋
6:05 塩見新道分岐
6:21 6:22 権右衛門山取付き
6:31 6:37 権右衛門山
6:39 権右衛門山取付き
6:56 塩見新道分岐
7:52 本谷山
8:29 三伏山
8:37 塩見・烏帽子分岐
8:43 8:46 三伏峠小屋
10:05 10:06 鳥倉林道登山口
10:42 鳥倉林道ゲート（駐車場）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゲート前第1駐車場(40台分くらい・トイレあり、和式)下界が暑すぎて車中泊つらいので前日入り、出発時点でも空きスペースありました

その他周辺情報

下山後の入浴は望岳荘のつもりでしたが定休日でだいぶ遠くの 露天こぶしの湯へ 750円
露天風呂、水風呂、サウナあり

写真

8/30 11:42

前乗り車中泊前に望岳荘で入浴、カレー食べ放題！お昼食べてきてしまった、、、

8/31 4:07

ゲート前駐車場からスタート

8/31 4:48

登山口前には簡易トイレ4台、消臭剤もあり匂いなくキレイでした

8/31 5:02

このあたりで足元見えるようになりヘッドライト収納

8/31 6:44

三伏小屋前ベンチでご飯休憩

8/31 9:04

塩見小屋、背後に塩見岳

8/31 9:33

塩見岳への登り

8/31 9:59

塩見岳西峰到着、御料局三角点

8/31 9:59

塩見岳二等三角点

8/31 9:59

塩見岳西峰山頂標識

8/31 10:02

すぐに塩見岳本峰到着

8/31 10:02

行く先、熊の平小屋方向

8/31 10:02

蝙蝠岳

8/31 10:03

西峰振り返り

8/31 10:06

分岐への稜線

8/31 10:10

アゲハをパシャリ

8/31 10:33

分岐へ向けて下りながら塩見岳振り返り

8/31 10:36

仙塩尾根分岐で一休み

8/31 10:37

休憩しながら進む先を見おろすここから先は急降下

8/31 10:57

休憩終了！まずは北荒川岳へ

8/31 11:15

急降下終えて一段落、先は一見楽そうに見えて細かいアップダウンある

8/31 11:29

塩見岳振り返り

8/31 11:46

気持ちいい歩きだけど地味に登りが辛く

8/31 11:57

北荒川岳到着したけど

8/31 12:08

もうクタクタ、寝転がりながらご飯休憩

8/31 12:59

お花をパシャリ

8/31 12:59

地面に分岐標識

8/31 13:01

少し登れば

8/31 13:03

新蛇抜山山頂到着、ほとんどの人はたぶんスルーすると思うけど展望いい百高山

8/31 13:26

少し進んで新蛇抜山振り返り

8/31 13:28

あと1時間20分はもうひと息にはちょっと遠く感じる

8/31 13:59

またも地面に分岐標識

8/31 13:59

山頂はすぐそこ

8/31 14:00

あっという間に安倍荒倉岳山頂到着、ここも百高山。展望はいまいち

8/31 14:11

空模様がだいぶ怪しく、、、予報通りならそろそろ雨だけど降らなくてよかった

8/31 14:15

安倍荒倉岳振り返り

8/31 14:15

あとは熊の平小屋へ下るだけ

8/31 14:15

黒檜山への稜線序盤、厄介らしい区間

8/31 14:15

先にあるのが黒檜山かな？途中からは踏み跡はっきりあるらしい

8/31 14:27

やっと熊の平小屋到着、7年ぶり

8/31 14:34

水場はダバダバ豊富、胃腸激弱でいつも水分全て持参するけど今回は水場頼ります

8/31 14:44

今夜の寝床、広い部屋にほかの宿泊者は一人だけ。鳥倉林道のバスが8月末で終了するとお客さん少なくなってしまうとのこと

8/31 15:16

7年前くつろいだテラスはロープ張られてる、記憶違いじゃなければ蝙蝠岳ピストンから帰着後にここでカレー食べてた気がする

9/1 4:28

2日目朝
さあ黒檜山へ、まだ暗いけど熊の平小屋裏山山頂スタート地点へ上がり明るくなったら尾根へGO、6時間半で熊の平小屋へ戻る予定

9/1 4:33

序盤は結構いい感じだったけど

9/1 4:49

暗闇の中で藪に突入、予想以上に手強い、、、6時間半で戻り塩見小屋15時到着できるか？緊急脳内会議

9/1 5:10

結論は転進という名の撤退！3日目に行く予定だった徳右衛門岳へ。小屋番さんへ黒檜山は次回連泊でじっくり登りますとお伝えし出発。塩見小屋の水は煮沸必要なので水場で1L補給、残水分は5L

9/1 5:22

明るくなってきた、気持ちを切り替えテクテク。今日もいい天気！

9/1 5:25

塩見岳はだいぶ遠い、まずは安倍荒倉岳へ。帰りは山頂スルー

9/1 5:56

塩見岳アップ、結構アップダウンある

9/1 7:04

新蛇抜山山頂もスルーし北荒川岳へ

9/1 7:20

仙塩尾根分岐への登りは後半急登

9/1 7:20

塩見小屋が見える、今夜のお宿

9/1 7:36

分岐への急登前に振り返り

9/1 7:56

分岐に帰着

9/1 7:56

北俣岳方向へ

9/1 8:06

富士山がいい感じ

9/1 8:13

蝙蝠岳への稜線、ここもパッと見は楽そうに見えるけど緩いながら結構アップダウンある

9/1 8:36

蝙蝠岳がだいぶ近く

9/1 8:59

あとちょっと

9/1 9:03

蝙蝠岳山頂到着、7年ぶり

9/1 9:04

三角点、塩見小屋15時到着するにはのんびりできないのですぐ再スタート

9/1 9:15

徳右衛門岳目指して下ります、ひたすら下りだけど稜線広いのでガスッてたら迷いそう。ガラガラ道で下りは目印分かりづらい

9/1 9:23

蝙蝠岳振り返り

9/1 9:23

ここから先は

9/1 9:23

樹林帯の下り

9/1 9:41

下り＆水平移動の木漏れ陽ロードで

9/1 10:04

最後ひと登りすると徳右衛門岳山頂到着

9/1 10:05

三角点

9/1 10:13

少しご飯休憩しさよなら徳右衛門岳

9/1 10:25

樹林帯の数少ない展望地から蝙蝠岳見上げる

9/1 10:29

帰りは木漏れ陽ロード登りバージョン

9/1 11:00

ここで樹林帯を抜け

9/1 11:00

蝙蝠岳へ、登りは歩く道見やすい。黄色ペンキマークやケルン辿る

9/1 11:01

徳右衛門岳振り返り

9/1 11:25

蝙蝠岳山頂帰着

9/1 11:30

塩見岳へ

9/1 12:19

塩見岳北側はガスが溜まってる

9/1 12:25

北俣岳稜線に乗り上げ蝙蝠岳振り返り、さようなら

9/1 12:36

熊の平小屋方向は雲多め

9/1 12:45

さあ塩見岳へ、もうヘロヘロ

9/1 13:16

塩見岳山頂

9/1 13:41

西峰の岩に寝そべり休憩してからさようなら塩見岳

9/1 13:44

塩見岳からの急降下、ヘロヘロの身にはなかなか辛い

9/1 14:04

今日のお宿塩見小屋

9/1 14:18

予定時刻15時前に到着できたけどもうクタクタ。水分残量2Lは明日に温存したいので紙パックジュース(250円)＆ペットボトル(500円)購入。お湯は確か0.5Lで200円、1L購入し冷まして明日の行動用にするという人もいた。宿泊者は水無料だけど要煮沸

9/1 15:00

おはぎセット(500円 きな粉かあんこ)お茶は3杯分くらい、だいぶ水分補給もできてホットひと息

9/1 16:16

割り当てられた寝床からの景色

9/1 17:29

晩御飯、ロールキャベツがおいしかった、ご飯とスープはおかわり自由

9/1 17:47

食後は外でホットコーヒー(200円)

9/1 18:07

隣は空きなので荷物置いてもいいとのことでのびのび、寝転がると窓が目線高さなので夜空見ながら就寝。マットレスも布団もふかふか

9/2 4:41

3日目
朝焼けに西側ではカミナリピカピカ、写真上手く撮れなかったけど朝焼けの中を走るイナズマが綺麗でした。塩見岳を登るヘッドライトも

9/2 5:18

3日目は当初は早出予定だったのでお弁当、今日は下山だけなのでのんびり

9/2 5:24

日の出

9/2 5:44

別館の方が少し高いとこにありその上段が割り当てられた寝床、ゴロゴロしたまま景色や星空見れるいい区画でラッキーでした

9/2 5:52

さようなら塩見小屋！出発し

9/2 5:53

今日もいい天気だ！と下山開始するけど

9/2 5:58

忘れ物して小屋へ戻り再スタート

9/2 5:59

権右衛門山を見おろします。予定にはなかったけど寄り道、徳右衛門と似てる名前

9/2 6:05

塩見新道入り口にはロープあるけど通行止めではないはず、行先の林道が通行止めなので誤進入防止のロープだと思う

9/2 6:17

整備はされてないので倒木等もあるけど

9/2 6:18

普通に歩ける登山道

9/2 6:22

テープとうっすら踏み跡あるところから取り付きます、直線距離で山頂まで約50m

9/2 6:26

すぐに藪に捕まるけど手強いほどではないし距離も短いので強引に突破し

9/2 6:32

権右衛門山の一番高い所到着

9/2 6:34

数メートル先の少し低い拓けた所にピンクテープの山頂標識！

9/2 6:35

山頂標識あると嬉しくなる！塩見岳へ向け『権右衛門山とったど〜！』

9/2 6:37

どんなものであれ山頂標識あるのは嬉しい、感謝ですありがとうございました。さようなら権右衛門さん、徳右衛門さんと何か関係あるのかな？

9/2 6:38

頂上から下方向ヤブ薄そうだな〜と数歩だけ藪押しのけるとこっちは藪なし！踏み跡っぽいのもあり

9/2 6:39

あっという間に塩見新道合流、山側にこのテープある所から登れば藪と戦わずに登頂できます　

9/2 8:02

行きはスルーしたのぞき岩

9/2 10:09

登山口から青空テクテク歩き、天気に恵まれいい3日間でした

9/2 10:31

バッタにちょっかいかけると指をガシガシかじりだす、おいしいのかな？塩分補給？

9/2 10:42

ゲート前駐車場に帰着、黒檜山は残念だったけど来年リベンジ！

撮影機器：

OPPO Reno11 A OPPO

感想

atomicnico

来年のつもりだった徳右衛門岳と黒檜山へ、予定は塩見岳越えて熊の平小屋泊→黒檜山ピストン後塩見小屋泊→徳右衛門岳ピストンし鳥倉林道ゲート前へ帰着の予定

(1日目)
私は胃腸が人よりだいぶ弱いので水分はいつも全持参ですが今回は熊の平小屋水場頼ることにしていつもより少なめの水分7Lでスタート、久しぶりの塩見岳越えて熊の平小屋へほぼ予定通りの時間で到着。鳥倉林道のバスが最終運行日とのことで宿泊者は私ともうひと方の2名のみ、バスなくなると人少なくなるそうです。持参したパンとサラミで晩ご飯にしますがカレー飯が目に入り我慢できずに購入(お湯付き700円)レトルトのカレー(ご飯付き)もあります。水場はダバダバ流れていて飲み放題ですが私は下しやすいので少し飲んで様子見しながら就寝

(2日目)
少しお腹緩くなったけど水場の水は私でも大丈夫そうで安心。朝飯済ませメインターゲットの黒檜山へまずは小屋裏の山頂目指して登ります、目論見では暗いうちに山頂到着し明るくなり始めたら尾根へGO→6時間半以内にピストン→塩見小屋へ15〜16時着のつもりでしたが裏山山頂前で手強い藪に捕まり急に弱気に、、、朝露あるしこんなとこで手こずって6時間半後に戻ってこれるか？明るくなれば状況変わるかもしれないけどダメそうだったら？今ならまだ徳右衛門岳へ変更できる？緊急脳内会議の結果は撤退決定！また今度連泊で落ち着いてチャレンジすることにしました。小屋番さんも登った事あるそうでしたがなかなか大変との事、過去に登った人もやはり6時間くらいはかかってるそう。小屋にデポさせてもらってた荷物をリュックに詰め込み水場で1L水分補給し5Lでスタート、水分＆食料減ってるので初日よりだいぶ軽い。おかげで徳右衛門岳ピストン後北俣岳帰着まではいいペース、仙塩尾根分岐への登り以外はアップダウンあっても緩い登りで急登がないのがありがたかった。けど塩見岳への登りくらいから一気に疲れて最後はヘロヘロ、、、残水分は2Lだけどこれは最終日用。小屋到着すると紙パックジュースやおはぎセットのお茶で水分補給し人心地。晩ご飯おいしかった

(3日目)
当初の予定では徳右衛門岳ピストンの予定だったけど下山するだけなので権右衛門山寄り道することに、最後50mだけ藪だったけど強引に突破し山頂到着するとピンクテープの山頂標識あって嬉しかった。あとは駐車場までテクテク歩き下山完了、3日間天気に恵まれ感謝

小屋予約必要なかった昔ならあっさり連泊に変更し黒檜山登り徳右衛門岳を次回にしてたはず。昔は来るもの拒まずでギュウギュウになるまで詰め込まれたり溢れて食堂で寝る人もいたけどペースや天気に合わせ行動変更できてよかったな〜と思う一方で今は予約できっちりスペース確保されてて快適だな〜とも思います