【日本百名山60.61座目】悪沢岳と赤石岳周遊


- GPS
- 17:54
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 3,180m
- 下り
- 3,153m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:47
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 9:51
天候 | 3日間晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤石岳から赤石小屋までの下りは思った以上に長い |
その他周辺情報 | 白樺荘(期間限定で畑薙荘)でゆっくりまったり |
写真
感想
山歩きを始めて以来、念願の南アの南部の縦走。
天気と体力と気力と日程など、色々な要素が重なっているのでなかなか実現できなかったのですが、ようやく。2泊3日、最高の山歩きでした。
同行者も初の南アで、初テント泊で、初2泊3日と初づくし。新静岡から畑薙第一ダムまでの悪路で酔ったのが1番辛かったとのこと。それくらい楽しい山歩きになったようです。
初日
椹島から、どちら回りか悩んだ挙句反時計回りのコースで初日は千枚小屋泊を選択。
テント泊の時は、初日の荷上げをいかにペース良く行くかだと思うのですが、途中までは順調。しかし汗の量半端なく、補給が間に合わないのが両ヒザもも上、ふくらはぎ、足の指と痙攣しペースダウン。
千枚小屋で受付後、早々にテント張って休息。
あとで見返したら登り始めで心拍160前後で推移してて、苦しいはずだ。
2日目
標準CTより時間がかかるとのことで0430出発。テント場は自分たち合わせて3組で大変快適なテント泊でした。結露もなし。
千枚岳までは標高差200mくらいだが、あっという間に上げられる。
そこから振り返ると富士山と日の出。いやー絶景!南アの醍醐味を体感。同行者も大興奮してた。
しばらく歩いて百名山60座目の悪沢岳到着。
今回の最高峰。あのお団子標識とも1枚。同行者も珍しくはしゃいでた。
悪沢岳からの下りは結構な下り。どこぞの大学女性ワンゲルの皆さんとすれ違う。楽しそうだ。
荒川避難小屋ではトイレ岳登頂し、すぐの中岳を通過。
荒川小屋が見えてそこでの休憩を目標に頑張る。
そこで駐車場で隣だった人と会話。3時くらいに出発したそう。
休憩後、急登を乗り越え小赤石へ。大聖寺平から子赤石の肩まで300mほど上げるけどそんな急には感じず。椹島降下点で、リュックをデポし赤石岳を目指す。何故か同行者はリュックを背負ったまま…
赤石岳山頂到着の時は一時ガスに巻かれてしまったけれどすぐに晴れ。赤石岳避難小屋先の団子標識まで足を伸ばして今回の山頂はコンプリート。
自分たちより少し早いペースで歩いてた方と話したら台湾から来た方と。明日は聖岳を目指すそうな。ガンバレ!
デポしたところまで戻り、下降開始。
みなさん書いているように確かに時間がかかる。意外に険しかった。
赤石小屋では、缶ビールで同行者と乾杯。
夕食は生姜焼き。小屋メシはやはり美味い…
翌朝は弁当を食堂で食べ、味噌汁とお茶のサービス付き。
それから、赤石岳のモルゲンロートをしこたま堪能して、下山の途に。2時間ほどで下山。
バスを待っている間にテントをたたみ直し、乾かし
コーラとソフトクリームを平らげ
1030のバスへ乗車。椹島ロッジの受付に申し出るのが遅かったのはご愛嬌。
臨時駐車場到着後、白樺荘で温泉に入り、18時には帰宅。
大変良い山歩き3日間でした。
3000m級の稜線歩きは、前にはこれから目指す山が見え、振り返ればこれ登ったのかぁ、と思えて気持ちが大変いいものです。さらに南アは一つ一つの山が大きく雄大なので登った感がハンパない。
次は9月連休どちらかで、どこに行こうか思案。
でもまだ余韻に浸っていたい、それくらい満足度の高い山歩きでした。
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