光岳(易老渡ピストン)

2025年08月31日(日) 〜 2025年09月01日(月)

• GPS: 15:17
• 距離: 33.4km
• 登り: 3,148m
• 下り: 3,146m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:47
• 休憩: 1:40
• 合計: 10:27

距離 18.7km 登り 2,574m 下り 765m

4:42 芝沢ゲート
5:46 6:06 易老渡
7:48 8:01 面平
8:48 8:57 標高1800m地点
10:25 三角点
10:51 11:12 易老岳
12:13 三吉平
13:03 13:08 静高平
13:24 13:27 イザルヶ岳
13:44 14:02 県営光岳小屋
14:20 光岳
14:34 14:45 光石
14:58 光岳
15:09 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:45

距離 14.7km 登り 574m 下り 2,380m

6:11 県営光岳小屋
6:24 静高平
6:46 三吉平
7:41 7:43 易老岳
7:59 三角点
8:39 標高1800m地点
9:03 9:10 面平
10:01 易老渡
10:56 芝沢ゲート

天候

2日とも天気良好、但し蒸し暑い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日の夕方に芝沢ゲートに移動して車中泊。夕方時点では駐車場に空きがありましたが、22時時点ではほぼ満車。夜明け前のスタート時点ではスペースを探している車を複数台見かけました
★芝沢ゲートまでの道路は光岳小屋のHPを参考にして向かいました。途中すれ違いが難しいところもありましたが、通行量が少なく難なくクリア。発電所から先は未舗装区間あり
★今回は使用しませんでしたが、特定のタクシーは易老渡までアクセス可能です。歩いている途中で計6台に抜かれました

コース状況／危険箇所等

・芝沢ゲートから易老渡までは林道歩き、途中何度か落石の音を聞きました
・易老渡からはダラダラした登り坂がひたすら続きます。景色も変わらず苦行です
・静高平の水場は枯れていました。光岳小屋直下の水場は出ているようです
・芝沢ゲートに自販機あり。下山後はコーラで乾杯しました

その他周辺情報

近くに店や温泉はないので、下山後は松川町に移動して清流苑で入浴。2年ぶりでしたがリニューアルしていたみたいです。松川町果物の産地、帰りになしとリンゴとブドウをゲットしました

写真

8/31 4:41

芝沢ゲート、夜明け前に出発

8/31 4:57

易老渡まではひたすら林道歩き。途中タクシーワープ勢に抜かれる

8/31 5:32

南アルプスらしい渓谷

8/31 5:33

易老渡まで残り1km弱

8/31 5:45

易老渡から橋を渡ります

8/31 6:05

その前にちょい先のスペースでトイレ休憩。

8/31 6:13

易老渡からはダラダラした登り坂がずっと続きます。
景色変わらないから写真撮るタイミングもない

8/31 7:17

あまり見つけられない標識。易老岳まで計30あり

8/31 7:28

あと何kmかわからない標識が複数あった

8/31 7:40

標高標識は200mごと

8/31 7:52

面平まで2時間弱。ここで1回目の休息

8/31 8:13

まだまだ先は長い

8/31 9:32

ところどころはしごあり

8/31 9:39

2000m越え

8/31 10:07

携帯トイレブース、コース上に2か所あり

8/31 10:22

易老岳三角点。登りはまだ途中

8/31 10:29

唯一の危険箇所

8/31 10:50

易老岳到着。ここまで4時間50分かかり汗だく。ここで2回目の休息タイム

8/31 10:51

少し離れたところに山頂標識

8/31 11:09

いつの間にか静岡県

8/31 11:11

易老岳からは稜線歩きだけど基本的に登り基調

8/31 11:16

植生は南アルプスっぽい

8/31 11:32

イサルガ岳？

8/31 11:40

ようやく見晴らしも良くなった

8/31 12:19

しばし植生撮影

8/31 12:19

コケ

8/31 12:19

コケ

8/31 12:26

最後の登りはゴルジュ

8/31 12:51

ゴルジュもだらだら登り坂

8/31 13:04

静高平

8/31 13:07

どこかに水場があるはず

8/31 13:08

見事に枯れていた(笑)

8/31 13:16

イザルガ岳の分岐

8/31 13:20

寄り道します

8/31 13:27

展望台ですが雲が主役

8/31 13:28

イザルガ岳の標識

8/31 13:30

山頂から光岳小屋が見えました

8/31 13:35

最後は木道を歩いて

8/31 13:47

易老渡から7時間45分、ようやく着いた光岳小屋

8/31 14:13

チェックインしてから山頂を目指します

8/31 14:21

小屋から15分くらいで原生林

8/31 14:21

その横に光岳山頂です。遠かった

8/31 14:21

こちらの方が立派

8/31 14:25

山頂横の展望台からは、、、なんも見えん(笑)

8/31 14:26

てかり岩はうっすら

8/31 14:27

せっかくなので岩を目指す

8/31 14:34

着いた先には白い岩があった(笑)

8/31 14:36

一応記念撮影

8/31 14:45

すぐわきにも似たような岩があり

8/31 14:45

テカリ岩は結構な崖でした

8/31 14:56

山頂経由で小屋に戻ります

8/31 17:02

夕食はカレー

8/31 18:08

夕方の景色。やっぱり雲が優勢

8/31 20:18

日が暮れると星が優勢になった

8/31 20:30

小屋の上にも満天の星空

8/31 22:06

22時頃再撮影タイム

8/31 22:15

月が下がったのできれいな天の川が見えた

9/1 4:02

明け方まで天の川を堪能

9/1 4:45

夜明け前のイサルガ岳と富士山

9/1 4:53

朝日を目指してイザルガ岳へ

9/1 5:02

夜明け前の富士山

9/1 5:02

南アルプスの南部オールスターズ

9/1 5:08

長野側は雲海です

9/1 5:18

5時15分頃より日の出タイム

9/1 5:19

素晴らしい絶景

9/1 5:23

夜明け時間を堪能しました

9/1 5:23

9/1 5:24

南部オールスターズも明るくなった

9/1 5:26

夜明けに集まった人たち。何となくいい感じの写真

9/1 5:36

小屋に戻って朝食食べて荷物を整えていたら

9/1 6:12

太陽はあっという間に暴力的になった

9/1 6:19

昼前に電波が届く場所に移動しなければいけないので速攻下山します

9/1 7:15

幸いにしてガスがかかり暑くならなかった

9/1 7:41

易老岳の分岐

9/1 7:41

当面来ることはないので改めて証拠写真

9/1 7:59

以降、証拠写真のみの速攻下山

9/1 9:03

証拠写真

9/1 10:01

易老岳から2時間ちょいで易老渡に下山。途中の道はスリッピーで何度かスリップした

9/1 10:03

以降林道歩き

9/1 10:57

11時前に下山。この後車で移動してなんとか昼前までに電波つながりました。

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

E-M10MarkIV OLYMPUS CORPORATION

感想

tomkim

なかなか行きづらい光岳、光岳小屋の空き状況を何度かチェックして自分が行ける日に空きがあったのですべての都合を優先していくことにしました。
道中のアクセス（街から遠くて、途中から道が狭くかつ悪路）、駐車場に限りがある（前日夕方入りの車中泊で対応）、眺望がないダラダラと長い登り坂（これはひたすら我慢の時間）、これらをクリアしてたどり着いた山頂では…何も見えませんでした(笑)。そして名前の由来になったテカリ岩は…曇っていてただの白い岩でした(笑)
ここまでは見どころがない？光岳でしたが、日没後の星空と朝の富士山は、全てのネガティブ要素を覆すだけの絶景でした。山はまだまだ奥深い要素がありそうです(笑)