鶴峠→奈良倉山→大マテイ→小菅の湯→富士急バス→鶴峠
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 828m
- 下り
- 989m
天候 | 晴れ、ときどき曇り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大マテイから小菅の湯に下山する登山道は、上部で崩落地形に架かる丸木橋が、崩落しかけているところあり。急斜面で、小石が落ちると100m余り下まで、バウンドしながら落下した。足元注意。 注意追加) この記録から数ヶ月後、大マテイから小菅村への下降ルートの、問題の崩壊地帯で、滑落による死者が出ました。 丸木橋や踏み板そのものが、傷んだり、脱落している場所があり、非常に危険な状況です。 落下すると、100m以上も止らない崖が、このルートの問題の場所には、2,3箇所でてきます。 補助ロープなどによる上級者のサポートが得られない場合は、このルートからの下山はおすすめできません。 大マテイから少し鶴寝山方向に寄ったところに、より安全な下降ルートがあります。取り付きがわかりにくい。 25000地図で、稜線上に1326mの小ピークが表示されています。その西側で、登山道がX形に交わっているところが、下降点です。 この逃げ道は、斜度の緩い植林地帯を下降し、山沢川に下降。道は、そこから沢沿いに下り、幅1・5mの作業道ににつながって、小菅温泉に到達します。 この代替ルートは、崖がなく、冬期も、登り、下りに使えます。 |
写真
感想
コースタイムは以下の通り。
鶴峠 0820
奈良倉岳迂回路分岐 0938
奈良倉岳林道出合 1003
(林道と合流)
松姫峠 1012
鶴寝山 1141
大マテイ 1201〜1242
大タルミ 1321
モロクボ平 1343
田元方面と小菅の湯との分岐 1429
小菅の湯 1433
バス 1535 発
鶴峠 1552
*****************
この一帯は、よく足を運んできましたが、春まっさかりの時期はまだ知らない。
足慣らし(足指の爪の出血の予防に、インソールを試す)を兼ねて、歩きました。
この牛ノ寝の尾根と、酉谷山、三条の湯のあたりは、近郊の山ではブナ林がよく残されているところ。秋に比べて、若緑の時期は、濃色から若い黄緑色まで、連なる山々が緑の三段染めに彩られているようだった。
一方で、稜線上でも、尾根脇の急斜面でも、ブナは更新するより早いスピードで、倒れ、朽ちるものが目立つ。倒木が倒れ重なるところでは、ぽっかりと空が大きく空いている。新緑の時期だけに、空いた空間の大きさが迫ってくる。
いまの高温傾向では、関東のブナ林は縮小が止まらないことを、改めて感じさせられた。
今回は休日運行バスこみの、周回コース。小菅の湯まで降りて、少し休んで、15時35分の富士急行バスに乗る。鶴峠で停めていた車に乗り換えた。
山靴にインソールを仕込んでのテストのため、今回は下降でもストックは使わず、そして水を少し余計に担いで、後半の急坂下りを試してみた。
あと2キロで小菅の湯というあたりで、少し傷みが出始めた足指をかばって、下降した。
靴ひもも締め直しながら加減をみたが、まだうまい手が見いだせない。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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もう山椒の実がなり始めてるんですね!
早いですね〜。
こちらはまだこれからです。
写真12番と13番の不思議な花は”ヤマウツボ”かなと思います。
こちらにはないので、実物を見たことはないのですが・・・
それから、67番と68番。
結構大きめのスミレではなかったでしょうか?
葉っぱの感じからすると、サクラスミレに見えます。
新緑のブナ林、私もそろそろ歩きたいです。
mutugasiwaさん、ヤマウツボですか。私のネット上の図鑑にもまだ収録できてなかったので、初対面ですね。
サクラスミレですか。いま図鑑と比較していますが、花の色、大きさ、葉の様子、は、たしかに似ています。もう少し、写した写真と比較してみます。ありがとうございます。
mitugasiwaさんから、サクラスミレでは?というご指摘をいただいて、今日は撮影していた他の写真をふくめ、図鑑でじっくり検討しました。
その内容は、写真説明に書き込みました。可能性はしっかりありますね。地域ごとにも、形態や色合いに微妙な差異もあるようです。
mitugasiwaさん、ありがとうございます。
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