大雪山旭岳〜黒岳

2025年09月04日(木) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,052m
• 下り: 1,126m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:01
• 休憩: 0:24
• 合計: 7:25

距離 13.0km 登り 1,052m 下り 1,126m

8:17 スタート地点
8:19 姿見駅
8:34 旭岳石室
8:36 姿見の池
9:59 10:04 金庫岩
10:13 10:21 大雪山
10:49 裏旭キャンプ指定地
11:27 間宮岳分岐
11:28 間宮岳
11:53 11:54 中岳分岐
12:32 中岳
12:49 12:50 北鎮岳分岐
13:19 13:25 お鉢平展望台
14:03 14:05 黒岳石室
14:42 14:45 黒岳
15:40 15:43 黒岳リフト七合目乗り場
15:43 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

旭岳ロープウェイ
黒岳リフト・ロープウェイ
※TAISETSU縦走PASSを利用しました

コース状況／危険箇所等

道自体に危険箇所はないが、ヒグマ対策必須。
あと、基本トイレがないので携帯トイレ持参必須。

その他周辺情報

旭岳温泉、層雲峡温泉

写真

9/3 18:25

こちらの縦走パスを使います

9/4 8:17

旭岳ロープウェイの姿見駅からスタート！

9/4 8:19

スタートしたら、すぐに右に進みます
旭岳が向こうに見えています

9/4 8:19

ロープウェイを降りたあたりはしっかり整備されています

9/4 8:22

姿見の池を目指します

9/4 8:23

遊歩道もだんだん歩きにくくなります

9/4 8:25

遊歩道も色々歩けますが今日は旭岳へ直行

9/4 8:32

ぐらつく石があるので注意して進みます

9/4 8:34

姿見の池に到着

9/4 8:35

旭岳の姿見

9/4 8:37

旭岳山頂まで2.6km一気にいきます

9/4 8:42

そこまで急勾配ではないのでまだ楽ですね

9/4 8:48

振り返ると絶景

9/4 8:49

緑のロープを頼りに進みます
足跡もあります

9/4 8:52

噴煙がいっぱい

9/4 8:57

噴煙その2

9/4 9:05

噴煙その3

9/4 9:05

振り返るとまた絶景

9/4 9:07

迫力のある斜面

9/4 9:07

植物がほとんどなくなります

9/4 9:16

低山では味わえない景色

9/4 9:22

振り返って噴煙をみてます

9/4 9:23

砂利は滑るので苦戦しますね

9/4 9:28

振り返って絶景を見て元気を出す

9/4 9:35

8合目？

9/4 9:36

急にガスってきた

9/4 9:38

ガスはすぐに晴れました

9/4 9:42

斜面がすごい

9/4 9:42

斜面がすごい2

9/4 9:53

岩場もあります

9/4 9:53

また振り返って絶景

9/4 9:58

9合目？

9/4 10:01

頂上の立て札
もう急坂はなさそう

9/4 10:02

頂上が近いので眺めも良いね

9/4 10:03

素晴らしい

9/4 10:04

大きな四角い岩
これが金庫岩

9/4 10:09

もう少しで頂上

9/4 10:14

旭岳頂上

9/4 10:16

黒岳へ向かいます

9/4 10:17

山頂からの眺め1

9/4 10:20

山頂からの眺め2

9/4 10:23

旭岳下山直後も砂利が多い

9/4 10:28

緑のロープを頼りに進む

9/4 10:31

先行の赤いウェアの方についていきます

9/4 10:31

坂はそこまで急ではない

9/4 10:36

坂を降りたところに道が2本見える

9/4 10:41

なかなか進みづらい
右に見えている道を行くのが正解でした

9/4 10:42

右に見えていた道に合流します

9/4 10:43

坂もゆるやかになり歩きやすくなった

9/4 10:45

旭岳の下りはここらでおしまい

9/4 10:47

振り返って旭岳を見る

9/4 10:47

次は御鉢平のふちを目指す

9/4 10:51

石と緑の程よい調和

9/4 10:55

再び上り坂に

9/4 11:02

緑もほとんどない
未開拓の惑星の表面みたい

9/4 11:05

進む方向がわかりづらいかも

9/4 11:05

進行方向から見て左方向の様子

9/4 11:05

緑もない荒野を進みます

9/4 11:07

このあたりが一番非日常感が感じられたかもしれない

9/4 11:10

少し水が溜まっています
昔は火口だったのかな

9/4 11:19

登りになってきました

9/4 11:19

登りきったら御鉢平の淵

9/4 11:21

わかりにくいですが足跡を頼りに進みます

9/4 11:22

植生も見られるようになってきました

9/4 11:26

間宮岳分岐に到着
ここから北方向の間宮岳へ進む

9/4 11:27

暫く緩やかな登り

9/4 11:29

勾配もほとんどありません
広い空間を進みます

9/4 11:30

このあたり、ずっと平坦な道でしたがここが間宮岳山頂

9/4 11:37

このあたりからロープでコースを案内してくれます

9/4 11:42

御鉢平が見えてきました

9/4 11:45

下りに差し掛かります

9/4 11:51

御鉢平を左手に見ながら次は中岳へ

9/4 11:54

中岳分岐を直進
左へ行くと裾合平

9/4 11:54

中岳分岐からの御鉢平

9/4 12:00

御鉢平

9/4 12:07

ハイマツ

9/4 12:16

御鉢平

9/4 12:26

中岳山頂付近
少し険しくなってきました

9/4 12:32

中岳山頂と御鉢平

9/4 12:33

御鉢平

9/4 12:34

中岳山頂を過ぎると少々下ります
砂利で進みづらい

9/4 12:36

御鉢平

9/4 12:39

このあたりも植生がないね
地質の問題かな

9/4 12:41

ヒラタケみたいな地層と思われる

9/4 12:49

左に行くとガスの中の北鎮岳へ
行きませんが

9/4 12:50

少しずつ下ります
右手に御鉢平

9/4 12:52

砂利もあり慎重に進みます

9/4 13:04

ハイマツが増えてきました

9/4 13:06

ハイマツの隙間を通って進みます

9/4 13:07

チングルマの綿毛

9/4 13:08

綺麗に見えた凌雲岳

9/4 13:09

御鉢平を見ならが進む

9/4 13:12

御鉢平

9/4 13:15

御鉢平とは逆の左方向の様子
植生があります

9/4 13:19

御鉢平

9/4 13:21

御鉢平展望台
ここで左に進む

9/4 13:21

ハイマツのジャングル

9/4 13:22

ナナカマドの実
今が熟れ時かな

9/4 13:24

緑のロープに沿って歩きます

9/4 13:29

少々歩きにくいですが平坦なところ

9/4 13:33

御鉢平から溢れてきた水が川となって流れています

9/4 13:40

暫くは平坦な道

9/4 13:43

たまにこういった木々の中を通ります

9/4 13:46

道の両脇に石を並べて整備されてますね

9/4 13:51

ハイマツが多いね

9/4 13:56

ちょっとだけ木道ありました

9/4 14:00

土嚢が積まれていて歩きやすくなっています

9/4 14:03

黒岳石室の分岐

9/4 14:04

黒岳石室

9/4 14:04

黒岳石室のインフォメーション

9/4 14:05

再び分岐へ
北鎮岳方向から来ましたが、ここから北海岳へ向かうことができます

9/4 14:06

ハイマツ！

9/4 14:06

ここから黒岳へ

9/4 14:07

道の右側の石がないところを歩きます
水溜りができやすいのかな

9/4 14:08

石垣みたいな裾野が広がります
ここは通れません

9/4 14:19

急登が過ぎたあたり
山頂がもうすぐなはずですが、ガスで先が見えません

9/4 14:26

石の道
歩きにくい

9/4 14:29

黒岳山頂

9/4 14:37

山頂にあった謎の箱
避難するには小さいような

9/4 14:40

ゴールのリフトまで1.7km
終わりが見えてきた

9/4 14:46

綺麗な紫の花
エゾトリカブトでした
触れないように

9/4 14:46

綺麗な紫の花2
こちらもエゾトリカブトでした
触れないように

9/4 14:48

ガスのなか下っていきます

9/4 14:59

小さな立て札
このあたりから左膝が痛くなってきた

9/4 15:02

立派な九合目の柱

9/4 15:03

山頂からリフトまでの下りは、しっかり整備されていて歩きやすい

9/4 15:10

背の高い木々が出てくるようになりました

9/4 15:14

立派な八合目の柱

9/4 15:20

たまに出てくる大きい岩は、遠くから見ると一瞬ヒグマに見えたりします

9/4 15:30

あと200m
リフトの音が聞こえてきます

9/4 15:34

七合目の柱

9/4 15:39

ついに奥に建物が見えた

9/4 15:43

ゴール！
七合目の登山口に到着

撮影機器：

SOG12 Sony

装備

個人装備

トレッキングシューズ トレッキングポール ザック40リットル レインカバー マット（サーマレストZシート） 携帯トイレ 熊除けスプレー（カウンターアソールトストロンガー） 熊鈴 ホイッスル レインウェア ウィンドブレーカー エマージェンシーシート 行動食 昼食用パン 水500ml 麦茶500ml オレンジジュース500ml 折りたたみ傘

感想

とも

北海道旅行の第二弾の登山。
大雪山は素晴らしいね。

本州の山とはまた違う北海道ならではの雄大さを感じた。そして自然の作り出す迫力に圧倒された。特に、旭岳からの眺め、御鉢平付近の非日常感が素晴らしかった。

ただ、良いことばかりでなく、ヒグマの生息地を歩くことになる。十分な対策をして警戒を怠ってはいけない。登山前日に、旭岳ビジターセンターで今回のルートで直近はヒグマは出ていないことを確認。結局、今回の山行でもヒグマを見ることはなかった。

今回縦走する旭岳、黒岳は過去に登ったことがあった。以前は不要な荷物を置いて行けたが、今回は北海道旅行で持ってきた荷物を全部運ぶことになるので、疲労の蓄積が心配なところ。

しかし、終わってみると膝が痛くなったが、思ったよりも疲れることなく、余力を残してゴールできた。膝の痛みは、ザックの重さによるものかもしれない。

おそらく、気候的に少し寒いくらいだったので、登山に最適な条件だったことが大きいと思われる。少し前に登った酷暑の面白山のほうがとても疲れたので。

来年も北海道登山に行きたいが、やはりヒグマの頭数が増えてきているので出没が心配なところ。また、昨年あたりから人身事故も増えてきている。来年どうするかは情報収集して検討したい。

コメント

Screen

旭から黒岳へ縦走。昔の自分では思い付かないルートです。
平で広い所は迷いそうですね。
羆会わずに幸い…笑。
雄大なトレイルですね、流石北海道。

とも

Screenさん
コメントありがとうございます。
基本的に本州の低山ばかりなので、今回の縦走での景色には圧倒されました。
対策はしていますが、羆に会わず本当に良かった。。