五竜岳・唐松岳 縦走


- GPS
- 11:37
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,131m
- 下り
- 1,839m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 8:11
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:38
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
9月に信越トレイルを歩く予定があるため、そのトレーニングとして1泊2日で手軽に行け、かつ負荷のある山行を模索していました。
ちょうど五竜山荘のテン場に空きが出たので、五竜岳~唐松岳の縦走をすることにしました。
普段は体力と筋力温存のためにトレッキングポールを1本または2本使用していますが、今回はトレーニング目的なので使用しないことにしました。
▪️1日目
車中泊してよいか不明だったため、前日は近くの「道の駅 白馬」にて車中泊。
当日はエスカルプラザの登山者用駐車場に車を停め、とおみ駅(ゴンドラ乗り場)の窓口でチケットを購入。
販売開始が8時からだったため、少し時間を持て余してしまいました。
ゴンドラでアルプス平駅まで上がり、ここから登山開始です。
五竜山荘までの道のりは階段が多く、かなり体力を消耗しました。
鎖場も数カ所ありましたが、それほど難しくはなく、スムーズに通過できました。
五竜山荘のテン場は、料金が4,000円と他のテン場に比べると高め。
ただし、眺望は素晴らしいです。
到着後はテントを設営し、昼食と仮眠をとってから五竜岳へ登頂。
山頂までの道は鎖場や高度感があり緊張しましたが、特に下山時が一番怖く感じました。
山頂からの景色はガスがかかっていたものの、風のおかげで時折晴れ間がのぞき、剱岳をはじめとする山々の絶景を望むことができました。
苦労して登った甲斐がありました。
夜はかなり冷え込み、体感では10℃以下。
風も強く、テントが揺れて何度か目を覚ましました。
▪️2日目
五竜山荘から唐松岳を経て八方へ下山し、最後はゴンドラで下りて駐車場まで歩く予定にしました。
牛首の鎖場では爆風に煽られ、とても怖かったです。
慎重に進めば問題はありませんが、精神的にはかなり疲労しました。
唐松岳はガスガスでホワイトアウト状態。
登るか迷いましたが「せっかくなので」と登頂しました。予想通り、眺望はまったくありませんでした。
八方池付近は、ゴンドラで手軽に来られることもあり観光客が非常に多く、自分のペースで歩くのが難しかったです。
逆コースで歩く方が良かったかもしれません。
リフト2回とゴンドラ1回を乗り継いで下山しました。
「グラートクワッド 八方池山荘上駅 → 八方池山荘下駅 → アルペンクワッド 兎平駅 → ゴンドラ・アダム 八方駅」の順で乗ります。
ゴンドラ下山後はエスカルプラザの駐車場まで約1時間半の道のり。これもロングトレイルに向けた良いトレーニングと考えて歩きました。ロード歩きの雰囲気がロングトレイル感を醸し出し、次回の信越トレイルへの期待がさらに高まりました。
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