塩見岳（東峰）

2025年09月12日(金) 〜 2025年09月13日(土)

• GPS: 17:38
• 距離: 25.8km
• 登り: 2,155m
• 下り: 2,152m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:17
• 休憩: 0:24
• 合計: 7:41

距離 11.7km 登り 1,420m 下り 319m

5:49 鳥倉林道ゲート（駐車場）
6:42 6:43 鳥倉林道登山口
7:47 7:48 豊口山のコル
8:39 8:40 ほとけの清水
9:19 9:29 塩川・鳥倉ルート合流点
9:46 10:01 三伏峠小屋
10:04 塩見・烏帽子分岐
10:19 10:20 三伏山
11:29 11:30 本谷山
13:12 塩見新道分岐
13:32 塩見小屋

2日目

• 山行: 8:41
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:41

距離 14.1km 登り 734m 下り 1,833m

6:06 塩見小屋
7:18 7:19 塩見岳西峰
7:23 7:32 塩見岳
7:34 7:35 塩見岳西峰
8:43 8:55 塩見小屋
9:08 塩見新道分岐
10:49 10:57 本谷山
11:55 三伏山
12:07 塩見・烏帽子分岐
12:15 12:35 三伏峠小屋
12:48 12:56 塩川・鳥倉ルート合流点
13:24 13:25 ほとけの清水
14:12 14:13 豊口山のコル
15:02 15:04 鳥倉林道登山口
15:49 鳥倉林道ゲート（駐車場）

天候

8/12(鳥倉登山口から塩見小屋)
霧雨、樹林帯を歩くのでほぼ無風
8/13(塩見小屋～塩見岳～鳥倉登山口)
塩見小屋～塩見岳往復、風雨強く展望なし
塩見小屋～鳥倉登山口、風雨強いが樹林帯の中なので風の影響なく安全に歩けた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央高速松川インター経由、島倉第1駐車場まで自家用車。駐車場は未舗装、ロープでの仕切り、トイレあり。手間に第2、第3駐車場もありました。
9/13(土)の下山時には第2駐車場もほぼ満車、第3は空でした。

コース状況／危険箇所等

登山口から塩見小屋までは樹林帯の中なので風の影響はない。急登もなく、危険な箇所にはスリップ防止のスチールデッキや階段が設置されていて、歩きやすい。ルートはわかりやすく明瞭ですが、テープやリボンも十分で道迷いの可能性は低いと思います。

塩見小屋から塩見岳山頂まではハイマツを抜けると何ヶ所も鎖場のある岩場になります。高度感はそれほどでもなく、鎖を使わなくても登れました。今回は雨でしたので下山時はとても鎖が役に立ちました。ペイントは要所にあり道迷いの可能性は少ないです。強風時は風を避ける場所がなく、注意が必要です。

その他周辺情報

松川インターから鳥倉駐車場までの道路はほぼ山道で人家は少ない。落石が所々にあり、タイヤバースト注意です。

写真

9/12 5:48

前回途中撤退の赤石岳に引き続き、今回も雨のスタート。

9/12 5:59

登山口までの林道歩きが長すぎる。

9/12 6:37

登山口に仮設トイレがあります。

9/12 6:41

登山口です。緩やかない林間を歩きます

9/12 7:20

勾配はキツくない

9/12 8:20

危険箇所にはスチールのデッキが設置されていた

9/12 8:45

歩きやすい登山道

9/12 8:46

立派なスチールのデッキと階段

9/12 9:19

道案内の標識

9/12 9:19

丸太の階段が数ヶ所あります。雨の時はスリップ注意です

9/12 9:47

三伏(さんぷく)峠、最初は読めませんでした

9/12 10:01

三伏峠小屋

9/12 10:17

三伏峠の標識

9/12 10:17

霧で展望なしの1日目、塩見小屋まで唯一の展望でした。

9/12 11:28

本谷山の標識

9/12 11:37

三伏小屋から塩見小屋までは登りも下りもほぼコースタイムは同じです。勾配は緩い。

9/12 12:26

ほぼ平坦な登山道、水たまりが多かった

9/12 12:49

塩見小屋まで40分の案内

9/12 13:12

塩見新道へはロープが張られて通行止めでした

9/13 6:06

塩見小屋到着。小さな小屋でしたがサービス満点です

9/12 17:34

塩見小屋の夕食、品数が多くて美味しい

9/12 13:23

2日目。塩見岳山頂へ向けてハイマツの中を歩きます

9/13 6:11

強風ですが、ハイマツが風避けです

9/13 6:36

最初の鎖場、この後も数ヶ所あります

9/13 6:37

鎖場です。どの鎖場も高度感がないので助かります

9/13 7:19

塩見岳西峰です。東峰より5mだけ低い

9/13 7:22

西峰から見る東峰

9/13 7:24

塩見岳東峰です、標高3,052m

9/13 7:26

塩見岳登頂の記念撮影、展望なし、強風雨でした。

9/13 7:56

下山途中、雨が止み奇跡的にガスがとれた

9/13 7:59

山頂が見えたのはほんの数分間だけ

9/13 8:01

奇跡的に見えた山頂を背景に記念撮影

9/13 8:01

一瞬の遠望でした

9/13 8:01

一瞬のチャンス、山頂を背景に記念写真。

9/13 13:01

下山中は強風雨でしたが、塩見小屋からは樹林帯なので静かです

9/13 15:04

無事登山口に戻ってきました

9/13 15:14

駐車場は遥か彼方、林道歩きが疲れた体に辛い。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

のぶ

山天の事前予報では12日は霧雨。13日から天気が回復予報で翌日の登頂を楽しみにして小屋でのんびりと過ごしていた。しかし12日の午後3時から雨は本降り、夜間は強風雨で13日翌朝は霧雨でした。天気予報は変わり、13日は昼前から強風雨、14日も強風雨予報になっていた。13日午前6時に山頂に向けて出発、雨は時折強雨、風は10m程度だった。しかし我々より先に登頂して下山してきた方から山頂から何も見えない、風も強いとのアドバイス。実際登頂すると展望は全く無く、風もさらに強くなってきたので早々に下山したが、途中振り返ると山頂が見え、さらに青空ものぞき、遠くの山も見えた。早速写真を撮ったがすぐに見えなくなって、以後は一度も山頂を見る事ができなかった。
先週は突然の台風18号の直撃で、赤石岳と悪沢岳の登山を千枚小屋まで行って、山頂を目指す事なく下山撤退したので、天気は悪かったが登頂出来て良かった。