槍ヶ岳(槍平テント泊)
- GPS
- 32:58
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 2,802m
- 下り
- 2,788m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:08
- 山行
- 11:43
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 13:03
天候 | 5/5:曇り後晴れ 5/6:晴れ後曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・白出沢出会を過ぎるとちらほら雪が残ってます ・槍平には十分雪があります ・槍平から飛騨沢の間の樹林帯はトレースがいろんなところにあります・・ |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
GWの5/5,6,7の2泊3日予定で新穂高から槍平経由で槍ヶ岳登山を企画しました。今回は槍の穂先を雪のある時期に登るので久々にヘルメットを持参。
初日5/5は新穂高から槍平まで。1時間ちょっとしか寝ていない状態で寝不足だったのと、水を持っていくことにしたため荷物が重く、ヘロヘロになって槍平に到着。予想外だったのが槍平から登る登山者がほぼいなかったこと。この日、槍平まで同じ方向に登っている登山者とは一人も会いませんでした。下ってくる人ばっかり。そして槍平でも結局4張しかテントがなく、明日は大丈夫かとちょっと不安に・・・。とはいえ、明日は早朝4時に出発する予定だったのと寝不足だったので早々に就寝。寒さもあまり感じることがなく、途中で起きることもなく熟睡できました。
翌日5/6は3時に起きて朝食をとり、まだ暗いうちの4時に出発。槍の穂先が混む前に登りたかったののと、昼過ぎから天候が崩れるということだったのでその前に槍平に戻ってきたかったので暗いうちの出発を選択。
前日少し様子みをしていたのだけど、樹林帯にはいるところでさっそくトレースも不明慮になりプチ迷い。下りの時に思ったけど暗くても明るくてもトレースがわかりずらかったのでどちらにせよ迷ったかも。樹林帯の中はみんないろんなところを歩いているようでルートもなにもない感じでした。
飛騨沢についてからはひたすら飛騨乗越に向けての登り。前も後ろも人はいません。朝が早かったせいか雪も硬く、早々にアイゼン・ピッケルに替えて黙々と登ります。テントを出て4時間で予定より早く槍ヶ岳山荘に到着。
槍の穂先に登るべく、ヘルメットや手袋などを装備しなおしていざ穂先へ。雪があるところ以外は特に問題ありません。雪があるところは慎重に。斜度があるのでピッケルもダガーポジションで登ります。先行のパーティーはガイドさんがついているということでロープを出して登っていました。
無事山頂につくと、空に雲はでていたもの360度の素晴らしい展望に恵まれていました。槍ヶ岳とは相性がいいみたい。ひとしきり展望を楽しんで写真をとったら登りの人で混む前に下山。雪のあるところは慎重にクライムダウンで通過してほどなく槍ヶ岳山荘に戻って来れました。滑落をしないようにドキドキと緊張感のある楽しい時間でした。
午後から天気が崩れるのでさっさと槍平に下山してみると昼過ぎ。これならテントを撤収して今日中に新穂高に下れるなと判断して、下山することに。残念ながらテントを撤収して下山を開始した直後から雨となり、結局4時間近く雨の中を下る羽目になりました。。。最後はちょっと心が折れかけました。。。
予想外にあまりにも人がいなかったり、2泊3日から1泊2日に変更したり、雨の中を最後は下るはめになったりしましたが、槍ヶ岳登頂時には晴れてたし、展望も楽しめて無事に下山できたので、総じて満足のいく山行でした♪
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