記録ID: 868597
全員に公開
ハイキング
比良山系
新緑のナガオ再訪 <ガリバー村〜釣瓶岳>
2016年05月08日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:19
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 638m
- 下り
- 798m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 7:17
7:50
31分
ガリバー青少年旅行村(第一P)
8:21
8:36
12分
大擂鉢(徒渉〜ドボン)
8:48
8:48
27分
徒渉点
9:15
9:20
29分
カラ岳が見える休憩場所
9:49
9:49
13分
ナガオ尾根末端(鳥獣保護区)
10:02
10:02
6分
ピーク991
10:08
10:08
23分
ピーク995
10:31
10:31
9分
ピーク1040(ナガオ)
10:40
10:52
16分
ピーク1055「岩山」
11:08
11:08
9分
尾根の屈曲点
11:17
11:23
13分
釣瓶岳
11:36
12:43
6分
ピーク1040(釣瓶岳・昼食)
12:49
12:49
6分
細川越
12:55
12:55
35分
スゲ原
13:30
13:36
8分
広谷
13:44
13:44
16分
ナガオ尾根末端(鳥獣保護区)
14:00
14:06
17分
カラ岳が見える休憩場所
14:23
14:23
11分
徒渉点
14:34
14:46
21分
大擂鉢(徒渉)
15:07
ガリバー青少年旅行村(第一P)
GPSロガーのスイッチを入れ忘れ、途中の徒渉点がスタート地点になっています。
ウッカリ不備をご容赦下さい。
登高合計(G旅行村〜大擂鉢〜ナガオ〜釣瓶岳)
207min 3時間27分 純歩行 175min 2時間55分
下山合計(釣瓶岳〜P1040〜細川越〜広谷〜大擂鉢〜G旅行村)
163min 2時間43分 純歩行 133min 2時間13分
行動総計 370min 6時間10分 純歩行総計 308min 5時間08分
山行総計 437min 7時間17分
ガリバー村〜大擂鉢
31min (前回 14.11.08) 32min (14.05.18) 29min /CT 40min
大擂鉢〜ナガオ末端
73min (前回) 73min /CT 80min
ナガオ末端〜釣瓶岳
88/76min (前回) 104/89min
細川越〜広谷〜大擂鉢
105/93min (前回)115/97min
ウッカリ不備をご容赦下さい。
登高合計(G旅行村〜大擂鉢〜ナガオ〜釣瓶岳)
207min 3時間27分 純歩行 175min 2時間55分
下山合計(釣瓶岳〜P1040〜細川越〜広谷〜大擂鉢〜G旅行村)
163min 2時間43分 純歩行 133min 2時間13分
行動総計 370min 6時間10分 純歩行総計 308min 5時間08分
山行総計 437min 7時間17分
ガリバー村〜大擂鉢
31min (前回 14.11.08) 32min (14.05.18) 29min /CT 40min
大擂鉢〜ナガオ末端
73min (前回) 73min /CT 80min
ナガオ末端〜釣瓶岳
88/76min (前回) 104/89min
細川越〜広谷〜大擂鉢
105/93min (前回)115/97min
天候 | 午前中 快晴 午後 薄曇 山上気温 15℃前後 時おりの冷たい微風が爽やか いわゆる絶好の登山日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
→湖西道路〜R161〜県道市道〜ガリバー青少年旅行村 所要 : 往路 1時間45分 復路 2時間10分 (湖西道路の真野〜雄琴ランプのみ渋滞、名神はスムーズ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※為念、大擂鉢から八池渓を遡行する「滝巡りコース」(熟練者向)ではありません。 ○ガリバー村〜大擂鉢(遊歩道) 管理棟(売店あり)の前に登山届ポストがあります。 近年発生の崩落迂回箇所は何れも足許注意で問題なく通過。 ○大擂鉢の徒渉で「ドボン」 小擂鉢〜貴船滝から七遍返しに向かう上級者向ルートを左に見送り、 広谷直行ルートは大擂鉢で左岸に徒渉します。 (滝巡りコースは徒渉せず右岸を遡行) 昨年11月の時点から、いくらか渉りやすくなってはいるものの 不安のある向き(あ、小生です)には相変わらずの「難所」です。 チェーンを掴みながら1m弱のギャップを飛び越えるのですが 越えた先の岩に高さがあるため「飛んで岩に抱きつく」感じ。 しかも越える足許は結構な水量がドウドウと流れていて・・ ビビっていると、いつまでも踏ん切りが付かないのでアリマス。 この岩を抱きついて越えれば、あとは問題ないのですが・・。 >(いいオッサンのくせに)極端なビビり&ヘタレの感覚ですから >「そうでもない」方々は、どうぞ読み飛ばして下さいマセ。 >今回なんとか飛ぼうとモジモジしている間に、ヌメった岩で >足を滑らせてスッ転んでしまい、見事に膝下まで「ドボン」。 >チェーンを掴んでいたので大事には至りませんでしたが・・。 ○大擂鉢〜八淵谷山腹道〜ナガオ末端取り付き 大擂鉢から短い急登を経て、谷沿いを20分遡上した処で右岸に徒渉します。 この徒渉点から1時間程度、左に谷を見下ろす山腹道のダラダラ登り。 芦生杉がそびえる支谷を二度越えて行くと、いよいよナガオ尾根が (登り方向で)右から下ってくるのが見えてきます。 ナガオは末端で幾つかの支尾根を分けていますが、登りから下りに(広谷へ) 切り替わる地点に「鳥獣保護区」の看板(下写真)が立っており、 今回もこれを目印にして尾根へ取り付きました。 ○ナガオ〜釣瓶岳 ナガオ尾根は登山地図にルート表記がありません。 特に取り付いてすぐの序盤は目印やマーク類が全くないため コンパスで方向確認しながらの登高になります。 >看板を背にして立ち「斜め左方向」(北西)に登って行くのが正解。 >踏跡らしきものも所々ありますが、感覚としては >斜め左上に向かって「どこでもイイから、適当に高みへ登る」感じ。 高所まで辿り着けば、古いテープや薄い踏跡も現れるので あとはこれを追って、ごく自然に P991に到着。 以降も全体にテープやマーキング類は乏しく、時々地形図とコンパスで 地形と方向を確認しながら、下記も常に意識して歩きました。 ★周知の通り、ナガオは古くから行政区画を分ける境界尾根になっていて (現在は大津市と高島市の境界線が通っています) その確認のため、 樹林が稜線に沿って伐り分けられています。 ところどころ不明瞭な箇所はありますが、尾根線に立って 樹林を透かし見れば、この「伐り分け」が進路の目安になり、 顕著な箇所では、まるで並木道のようにも見えます。 ★991以降、顕著なピークは P995・P1040・P1050・P1055(岩山)の四つ。 これらの頂点のほか、随所に「北比良財産区(管理組合)」の 丸形・角形の看板が掲示されていて、これも良い目印になります。 この看板以外にも、赤いプラスチックの小標柱や小さな石標もあり。 ★幸い木々や下草の繁茂もそれほどでなく、上記の「伐り分け」を辿れば アップダウンも少なく、歩きやすい快適な尾根筋。 ★但し、さらに樹木の繁茂やガスに巻かれた場合、あるいは積雪期など 条件が悪くなればコンパスワークが必要になります。 岩山のような顕著なピーク1055で、一気に武奈ヶ岳方面の展望が開け、 向かう釣瓶岳方向もクッキリと見渡すことができます。 ここから一旦下って小ピークを巻いた鞍部が尾根の屈曲点。 道は左斜め前方へ曲がり、そこから細くなった尾根を山頂に向かって 登り返し(標高差で50mくらい)最後は杉の樹に架けられた山頂標識の ちょうど裏側に飛び出します。 どのガイドブックにも「釣瓶岳山頂は展望なし」と書かれていますが (確かにそうなんですが) ほんの少しだけ北へ下れば蛇谷ヶ峰を、 ナガオ方向に下れば鹿ヶ瀬地区から安曇川方面を、 それぞれスカッと見下ろせる好展望が得られます。 ○釣瓶岳〜細川越 山頂から南へ下る序盤は結構な急勾配。ロープの助けを借りながら ガレと落葉のスリップに注意して下りました。 細川越まで P1040を越え、続いて P1020 の小ピークを巻いて進みます。 >P1040 は剥き出しのピーク。武奈・コヤマノの名コンビをはじめ、 >来し方の釣瓶はもちろん、ナガオの全貌も眺めることが出来ます。 >頃合いもよく、今日はここでランチにしました。 ○細川越〜スゲ原〜広谷 滑りやすい粘土質を数分下り、湿原状のスゲ原では古い木道を歩きます。 踏み外すと(見た目は乾いていても)ひどく泥濘んでいるので、 ここはすなおに木道の上を歩くのが無難です。 木道が終わると、テープ・踏跡に沿って流れの脇を進みます。 3〜4箇所ある徒渉点の木橋は一箇所だけが生き残っていましたが あとは踏石で容易に渉れますので、まったく問題ありません。 ○広谷〜大擂鉢〜ガリバー村 往路と同じ山腹道を下山。 帰りの大擂鉢徒渉は、ためらいなく(笑)素直に裸足になって 少し下流から川幅の狭い箇所を渉りました。 >水温は想像していたよりもずっと冷たかったです。 >3分も浸かっていれば感覚がなくなるくらい。 |
その他周辺情報 | ガリバー青少年旅行村で施設協力費 \400 の徴収あり。 登山者駐車場ではなく、係員に許可を戴いて管理棟直下の第1駐車場に駐車。 ※ホントは土日祝日は協力費を払っても、施設利用者以外は 登山者駐車場にしか駐められないそうです(?)・・・そこは交渉で。 |
写真
装備
個人装備 |
飲料水(2Lの半分を消費)
化繊速乾シャツ(長袖)
半袖速乾ポロ
サポートタイツ
薄手ソフトシェルパンツ
ウールソックス(light weight・濡れたため履き替え)
トレランシューズ(走りませんが)
ショートゲイター
防眩帽
ウインドブレーカー(停滞時も着用せず)
ステッキ(シングル)
|
---|---|
備考 | 持って行って良かった!・・替えの靴下 |
感想
おととしの秋、辿ったナガオの稜線。
その時から「新緑の季節にもう一回歩こう」と決めていました。
絶好のハイキング日和なのに眺望は黄砂に霞んでしまい、
「こんな日に行くのはもったいない」と、今日は(も?)武奈スルー。
それでも落葉広葉樹の美しい尾根筋を、だたひとり闊歩できて大満足の山行・・
・・と、云いたいところですが、往路の「ドボン」だけは余計でした(苦笑)
ヘタレは身の程を心得て、次回はもう、ためらいなしに裸足になります。
遅れていた「比良口開け」を心ゆくまで楽しんだ一日。
こころから新緑の山に感謝です。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:970人
同じ日に比良だったとは
お会いできなく残念。
新緑の中、ガリバーからですね!
ここからは高島から回り込んでと
登山口までに時間がかかりそうなので
まだ、ここから登ったことありません
が、ぜひGPSガイド付き参考にさせていただきます!
ドボンは遠慮しておきますが・・・
そして、ノンビリナガオ尾根。
武奈との間合い、遠からず近からずの距離感が良いですよね
次は、中井新道!
はたまた新緑のコヤマノクラウンかな
tamu-chanさん、こんにちは。
>登山口までに時間がかかりそう
確かに距離はあるのですが、道も良く空いているので
(例の湖西道路末端が混まなければ)
朝ならイン谷口プラス30分増しくらいですよ。大したことありません。
・・で、そのぶん標高450mくらいまでズル(笑)できますし、
道中も渓あり滝あり変化に富んで、とりわけ大嫌いな植林帯ではなく
キレイな雑木林を縫って登れるのも気に入ってます。
(私的には体力検定@御殿山とは雲泥の違い)
あと「ガリバーから」というと「コワい滝登り」を直感される方が多いのか、
「全然コワくないハイキング道もある」認知度が低いのか(?)、
(あの田中君も選んだ)武奈への最短コースなのに
いつ行っても意外に空いているのも高ポインツです。
・・・あ、大擂鉢の徒渉も、あくまで「ド」ヘタレ親父の印象ですから
どうかどうかお気になさらず。
>次は、中井新道!
>はたまた新緑のコヤマノクラウン
いやいやいや、見事にズバリと言い当てられてお恥ずかしい・・
さて、おととし、うれしいたのしいナガオ歩きを体験できたのは
なんといっても tamu-chanさんのレコがきっかけです。
その感謝を込めて・・コメありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する