寄国土より一巡り


- GPS
- 06:18
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 1,127m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
予備電池(1)
GPS(1)
常備薬(1)
携帯TEL(1)
時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
浦山ダム(秩父さくら湖)脇の寄国土トンネルから、行ったことの無かった大掴山などを一巡りしてみた・・・みた。。。
昨日の天気予報では、秩父市は曇りだったので行ってみることにしたのだが、6:00頃に家を出てからR299の道中は雨が続いたので心配したが、横瀬の手前あたりからは道路も乾いており秩父方面は雨は降っていない様子で、意気揚々と浦山ダムに向かう。
8:00頃に寄国土トンネル駐車場に着くと、バスフィッシングらしい車が3台先着していた。ここは何回も利用しているが寒い時期がほとんどで、停まっている車はあまり見たことが無かったが、暑い時期にはバスフィッシングの人で賑わっているらしい。ダムの渇水期には、もう少し早めに来た方が良いかもしれない。
まず行ってみたのは、取水場と思われる浦山川へ降りて行く道。対岸に有る不動滝が気になっていたので、どんな所で、渡河せずに廻って行ける所か確認してみようと思い確認してみた。取水場の先は川原まで降りて行けて、不動滝の最下段が見れた。流れ込んだ浦山川は緑のトロ場でなかなか風情が有る。朽ちた木の階段などが有り、奥の方にちょっと大き目な滝が有るらしいが、下からは見えない。膝上あたりまで濡れる覚悟が有れば渡河は可能のようだが、浦山川に掛かる橋はボロボロに朽ちていてダメのようだし、下流側は恐ろしいような岩崖が続くし、上流側も岩は無さそうだが相当な急坂で上り下りするのは容易でない。浦山川から登って行くにしても朽ちた橋のあたりは岩壁の様な所で、何処から行くにしても大変過ぎる所のようなので、最下段を見ただけで良しとする。で、今までは意識していなかったせいか道路から見えるとは思っていなかったが、正確な位置が分かってから見ると、道路から木の間に3ヶ所ほど見える所が有った。ので、川原まで降りて行く意味は無かったかも。
さて、山登り。次の橋手前コーナーの法面階段から取付く。植林地だがかなりの急坂でジグザグ登って行く。作業の為に歩いたのか、獣道的な所か良く判らないが、踏み跡っぽい所は従い、全く無い所は尾根を基準に歩いて行く。大岩を巻く所が1カ所有ったが、その他は岩交じりの所でも急坂で大変な以外は特に問題無い。途中では東の方から登って来る電力メンテ道の案内が有り、従って鉄塔へ向かったのだが、鉄塔下の伐採されたあたりはススキや野イチゴなどの茨がビッシリの激草薮。鉄塔近くまでは行ったが、薮を避けて早目に尾根を上がって来れば良かったようだ。以後は時々岩交じりの尾根を暫くヒーヒー登って行けば大掴山。
大掴山:頂上広場に石積みの土台に乗った祠が有る。木がイッパイだし、ガス掛かってきたので眺めは全く無し。
大掴山からは最短距離で雄山へ向かうが、最初は植林地だが超急坂で真っすぐには降れないので、次の木の根元を目指してジグザグと斜め歩きで降る。降り終わると斜度も和らぎ歩き難いことは無いのだが、踏み跡は定かでないし方向が判り難い所も有るので、GPSと睨めっこしながら降って登る。
雄山:ピーク感が無くてなだらかだし、お印なども見当たらず少々荒れている。当然だが眺めも無い。
雄山から北側へ降れば、たわの尾根。ココからの登りは踏み跡が少し増えた感じになる。標高が850mを越えたあたりに大き目な岩場が有るが、ピンクテープに従い巻いて上に出る。標高900mあたりには五色岩滝への朽ちかけた案内が有り、東側の谷へ向かうと有るらしいが、この後の時間も読めないのでパスしておく。この後は岩交じりの急坂が暫く続く。難しいような所は無いが、体力はどんどん削られていく。ヒーヒー尾根上まで登り切れば巣山ノ頭。
巣山ノ頭:板のお印が枝に下がっている。少々薮っぽいので眺め無し。
ココから小持山へ行って来る手も有るが、この尾根は大きな岩場が点在するので時間が掛かり過ぎるので辞めておく。それでなくてもP1055までの間に岩場下りが3回有る。1ヶ所は降り方を間違えたようで、なかなか苦労する。
伊勢岩ノ頭:特に何も無い尾根先の分岐と言う感じ。南西尾根にかなり大きな岩場が有り、それを伊勢岩と言うのだと思う。
南西尾根を少し降りると崖になっている。上から見るとルートが見い出せないので、中段あたりが見えている東側の所を降りて行ってみる。のだが、スグに大きな垂直段差が有り進めなくなる。左右を見渡し、次の段差へ降りれそうな所を探して、地道のジグザグ降りて行く。岩場が無くなりホッとした所で、尾根に少し横歩きして戻る。
伊勢岩も尾根上の岩場もそうだが、登りでしか歩いたことが無かったが、登りなら崖の全体を見渡してルートを見出して登ることができるが、下りでは崖上からでは様子が良く判らないので、一発で正解ルートを見出すことは難しいので、大きな岩場などは降りで使わない方が良いようだ・・・と思って逆回りも考えたが、大掴山のあたりは全くの未踏で心配が有ったので今日のルートにしたが、終わってみれば逆回りが正解だった気がする。今日は岩が湿っていたので尚更。
伊勢岩を過ぎれば岩場などは無くなり、時々急坂でソロソロとなる以外は大きな問題も無く、キャンプ場横を降りて林道に出る。あとは、鉄塔が有ることを期待して行った尾根先で激薮漕ぎをして、舗装路を暫く戻ったらオシマイ。
眺めの良い所は無かったが、激登りや、大岩場を降る苦労を楽しめたので、GOOD・・・GOOD。。。
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