富士山 幻の滝を求めて 小富士周遊

2016年05月13日(金) [日帰り]

• GPS: 03:51
• 距離: 7.0km
• 登り: 203m
• 下り: 830m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:37
• 合計: 3:52

10:05 スタート地点
10:33 10:41 須走まぼろしの滝
11:11 11:13 須走口 五合目
11:27 11:31 古御嶽神社
12:07 12:29 小富士
13:36 13:37 グランドキャニオン
13:57 ゴール地点

天候

晴れ　一時霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道138号からふじあざみラインで須走口5合目へ

コース状況／危険箇所等

幻の滝へはコースにロープが張られ、道標も設置され安全に行くことが出来る

その他周辺情報

ふじあざみライン入口の道の駅「すばしり」には足湯がある

写真

5/13 10:04

須走り口五合目駐車場より
快晴の富士山

5/13 10:11

以前には無かった案内標柱が2箇所にあった

5/13 10:17

根曲がりのダケカンバはこれから芽吹き

5/13 10:33

森林限界を抜けて15分程で幻の滝に到着
本日は午後でないと流れないと、後から聞いた

6/9 11:29

2008年6月9日の写真
残雪が多く午前中だが滝が流れている
降雪量や気温によって流れる期間は年により異なる

5/13 10:38

幻の滝の下流

5/13 10:46

山中湖方面
御正体山や大室山がよく見える

5/13 10:47

可愛らしいコケリンドウ

5/13 10:49

滝への道にはロープが張られていた

5/13 10:56

落葉松の新緑
私の大好きなもの

5/13 10:57

ツバメオモトが早くも顔を出している

5/13 11:49

小富士への道にある昔の富士講の人たちの行場

5/13 12:00

古富士の溶岩層が見られる

5/13 12:12

小富士から河口湖方面
八ヶ岳や奥秩父の山々が御坂山塊を前景にしてきれいだった

5/13 12:43

小富士から快晴の富士山

5/13 12:53

三等三角点「小富士」
風雨により小石などで削られたか表面がツルツルで文字が判別できない。ケルンのように石で囲われている。

5/13 13:09

小富士の方は霧に覆われた

5/13 13:19

グランドキャニオンの手前

5/13 13:31

グランドキャニオン
これより上のミツバツツジはまだ蕾状態

5/13 13:41

グランドキャニオンの出口
この春にも崩壊があり、埋まったそうだ

5/13 13:52

ヤマシャクヤク

撮影機器：

EXILIM ZOOM EX-Z57 カシオ

EXILIM EX-ZS180 カシオ

感想

sanarudaiou

3日前の予定を雨で延期し、快晴の富士山に来る。3日前の夜にTVで幻の滝を紹介していたので、今日の下見を沢山の人に羨ましがられた。
駐車場からの道は道標が設置され、滝までロープが張られ、誰でも安全に行けるようになっていた。実際、軽装の見学者が沢山来ていた。
以前は白ペンキの石を拾って歩いたが、帰路はペンキが見難く、ルートを外れてしまったことを思い出す。
肝心の滝は時間が早くて水量が無く、幻に終わる。
東富士山荘の米山さんのお話だと、現在は午後になると気温が上がり、上部で融けた雪が流れ出しで滝まで届くそうで、今月中はそんな感じで流れるだろうとのことでした。

米山さんに教えて頂いた古富士の溶岩層を見て小富士へ。
途中、まだ真新しい花束が山中に供えられていた。最近事故でもあったのだろうか？合掌してその場を去る。
小富士に着いた時は素晴らしい天気で、風景を楽しみながら昼食。しかし、食事が終わる頃には急に霧が上がってきて、見る見る視界が狭くなる。グランドキャニオンへの道は慎重にペンキマークを辿る。
グランドキャニオンに着く頃には霧も上がり、褶曲模様の壁もはっきり見える。米山さんのお話ではこの春も土砂崩れで大分埋まったというようなことでしたが、予想していたほどでもなく、安心しました。和製グランドキャニオンよ何時までも頑張れ。