武奈ヶ岳 (上林新道〜山頂〜ワサビ峠〜ワサビ平〜金糞峠)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
8:55−水場ー9:00
9:31−青ガレ下ー9:36
10:20−金糞峠ー10:25
10:44−上林道四辻ー10:51
11:37−コヤマノ岳ー11:43
12:06−山頂ー12:28
12:54−ワサビ峠
13:08−ワサビ平ー13:13
13:31−中峠ー13:36
14:15−金糞峠ー14:25
14:54−青ガレ下ー14:59
15:17−水場ー15:25
駐車場着 15:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
◆ 今日の天気予報は快晴。 気温 15〜26度。風も弱く、黄砂も少ない。前回より見通しも良い。
先週が雨が多く、日曜日になったが、今週も月・火・水と雨で今日になった。いくら暇だと言っても、天気に合わせるのは大変だ。
◆ さすがに今日は車が少ない。私を含めて7台だった。
谷川の水は、先日の雨で前回より多い。
金糞谷では前回は一本のアカヤシオしかなかったが、今日は谷の向こう側の斜面に数本のアカヤシオが咲いていた。一本は色が薄く三つ葉ツツジのようだった。
◆ 金糞峠の西側にもシロヤシオが一杯咲いていた。こんなにあったのかと、初めて気が付いた。
今日も、下りにワサビ峠から中峠に出る積りなので、登りは上林新道にする。コヤマノタケのブナの若葉は前回が2〜3cmの新芽だったのが、今日は4〜5cm位になっていて、一番気持ちの良い感じになっている。
◆ 此処で久しぶりに、上林さんの友人の M さんに出会う。地元のMさんは今年40回目の山行だそうだ。貴方も遠い所をよく来てますなぁ・・と言われたが、私の倍だ。勿論私より少しは若いが、元気の塊みたいな人だ。
上林さんの具合を聞いたが、まだ療養中とのことだった。
◆ 山頂には 6〜7人位いた。展望は先週より黄砂が少なく、伊吹山は見えたが、相変わらずあまり良くなかった。
乾いた風があり、寒くも暑くもなかったが、紫外線はきつく肌を出さないようにしないと真っ赤に焼ける。
◆ 下りは西南稜をワサビ峠まで下りる。この下りはあまり面白くない。まだ上りのほうが尾根の姿が見えて面白い。夏の西南稜は暑くて通る処ではないが、今日はいい気持ちだった。今は、花はイワカガミくらいしかない。レンゲツツジはつぼみが付いていた。
◆ ワサビ峠からは東にワサビ平に向かって、口の深谷源流の支流の小さな谷を下って行くが、谷に出るまでが道が悪く、注意が要る。
谷を下って行くと口の深谷の源流にでる。これを徒渉した所がワサビ平だ。昔は実際にワサビがあった。そして「平」と言われるようにもっと広い感じだったが、回りの樹が大きくなり、何だか狭くなったように感じる。
◆ 中峠までの登りは、ほんの90mの登りだが、今日最後の登りで何時もしんどい。
地図では東に真っ直ぐに峠まで上っているようになってるが、実際は一旦北よりに登って行き、折り返して南に進み、東向きとなり、最後に南向きになり峠に出る。
途中沢の崩壊した所があり、道がはっきりしない処もある。でも、ブナの林は大変気持ちの良い所だ。
◆ 中峠からの下りは、偶にしか通らない。殆ど登りに使うからだ。前半の1/3は普通の山道で、二股から谷道となる。ここも毎年大雨の度に道が荒れ、通り難くはなるが、危険と言ふほどではない。
徒渉を10回繰り返すが、大きな谷でもないので、雨上がりでも無い限り問題は無い。
奥の深谷源流に出合ったら、左に進むと丸木を並べた木橋がある。それを渡ると、金糞峠は目の前だ。
◆ 金糞谷と青ガレは下りが難しい。注意してゆっくり下る。
水場では、例によりボトルに水を汲み、ストックを洗う。
それに、此処で水を飲むと、帰りの車の中で小便をしたくなるので、水は飲めない。
◆ 大山口と駐車場の間の、谷川の右岸沿いの広場で、黄色い大きな、平戸ツツジの 1.5倍位あるような、ツツジのような花を付けた木を見つけた。花はツツジの形をしているが、木はツツジではないようだ。全く似ていない。今迄に全く見た事のない花だ。
何と言ふ花か教えて貰いたいが、写真が無いので、この記事を読んだ人でも、現場に行かない限りは分らないだろう。
きっと此処を管理している役所の人が植えたのだろうと思われる。役所に聞いてみよう。
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