雲取山【鴨沢BS→七ツ石山→雲取山→鴨沢BS】


- GPS
- 10:06
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 1,788m
- 下り
- 1,791m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:54
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:40
天候 | 9月22日→晴れのち曇り 9月23日→晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
エアライズ2がベテランの10年選手になってきました。
特に不満は無かったのですが、流石に雨漏りは看過できません。
果たして、あとどれくらいテント泊するのか疑問ではありますが、新調しますか。
熟考の結果、同じくアライテントのトレックライズ1に鞍替えしてデビュー戦に臨みます。
■鴨沢BS→七ツ石小屋
飛び石連休とは埋めるためにあるもの、働くだなんてとんでもない。
会社へと向かうサラリーマンに紛れて、テント泊用のザックで電車へ。
時間が遅いからか平日だからか、奥多摩駅からのバスに乗車したのは8名ほど。
途中下車もありましたが、やはり鴨沢での下車が多かったようです。
集落を抜けて登山道に入り、先ずは緩やかに小袖乗越を目指します。
マイカー組は駐車場からスタートですが、公共機関組はプラス30分歩かされます。
再び登山道に入り、緩やかに山深い領域へと入っていきます。
堂所までは登り尾根のトラバースなので、樹林帯の中をひた歩きます。
堂所を過ぎると少しずつ勾配が増してきて、マムシ岩へと至ります。
早く七ツ石小屋に到着したところでテントは張れないので、所々で時間調整。
この日は小屋泊は満員に近く、テント泊は2張りとのこと。
やはり五十人平のテント場が再開して、負荷が分散されているのでしょう。
■七ツ石小屋→七ツ石山→雲取山
テントをデポさせてもらい、雲取山まで空身でピストンして来ます。
身軽なので七ツ石山に立ち寄るのも楽勝ですね。
水場から小屋上分岐を経て、石尾根の稜線へと出ます。
鴨沢から続く平将門迷走ルートも、いよいよクライマックスを迎えます。
七ツ石神社からひと登りで、広く眺望の良い七ツ石山へと至ります。
木々が成長して雲取山方面が見えにくくなっていたのは残念でした。
急峻な九十九折で一気に100mほど下ると、ブナ坂で巻き道と合流します。
ここで平将門迷走ルートの終幕からエピローグまで読むことが出来ます。
ブナ坂から開けた気持ちの良い防火帯歩きになります。
初めて歩かれるのであれば、是非晴天の日に歩くことをお勧めします。
程なくして有名なダンシングツリーの姿を見ることが出来ます。
YouTuberとかが押し寄せて、一気に知名度を増したように感じます。
害獣避け扉を開けたら、ヘリポートの先に五十人平野営場が現れます。
奥多摩小屋が閉業してから、どうなる事かと思いましたが再建してくれました。
ただ、奥多摩にしては高額だし水場は細いし売店営業もありません。
平地も少なくて斜めのサイトばかりだし、玄人好みの野営場ですね。
ヨモギノ頭、小雲取山と段階的に急登をこなして最後は避難小屋直下の急登です。
山と高原地図では避難小屋に「無人20人」と記載がありますが、計画宿泊は禁止のはずです。
避難小屋手前の山頂標識は山梨県のもので、本当の山頂は少し奥にあります。
東京都で唯一の2,000m越え、かつ百名山なので常に賑わっていますね。
■雲取山→鴨沢BS
帰路はピストンなので、特筆するものはありませんね。
晴天なら、ただただ石尾根の眺望の良さを味わいつつ歩きたいものです。
五十人平までは急峻な下りが混ざるので、気を抜かずに歩きましょう。
ヨモギノ頭は巻いてしまっても良いと思います。
ブナ坂から七ツ石山の巻き道に入り、水場から七ツ石小屋へと戻ります。
デポしておいたザックを回収するついでに、でんごろう支配人にご挨拶。
日中はテン場にいる時が多いようで、夜から朝にかけては小屋に戻ります。
ただ、たまに山をパトロールしている時もあり神出鬼没のようでした。
下山を再開しますが、昼頃までは登ってくる人もいます。
こちらが下りなので、登り優先の原則に従う事を忘れないように。
ただ、鴨沢ルートは道幅の狭い巻き道が多く存在するので判断は適宜に。
自身も相手も安全確保を優先するようにすれば、迷う事は無いと思いますが。
鴨沢でビールでも飲んでからバスに乗ろうと思っていたら、丁度バスが来る時間に下山。
有り難いことに休日午後のバスが激増したので、取り敢えず駅まで行きますか。
流石に汗臭さが気になるので、もえぎの湯に立ち寄りました。
そこそこ混雑していたので、これからの紅葉の時期は凄い事になりそうです。
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