甲斐駒ヶ岳（黒戸尾根〜）

2016年05月14日(土) 〜 2016年05月15日(日)

• GPS: 31:34
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,491m
• 下り: 2,487m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:23

5:16 尾白川渓谷駐車場
5:23 5:23 竹宇駒ヶ岳神社
7:15 7:17 笹の平分岐
8:46 8:46 刃渡り
9:15 9:15 刀利天狗
10:24 10:31 五合目小屋跡
10:36 10:37 屏風小屋跡
11:49 11:57 七丈小屋
12:39 宿泊地

2日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:43
• 合計: 8:03

4:47 宿泊地
5:33 5:34 八合目御来迎場
6:42 6:50 甲斐駒ヶ岳
7:43 7:43 八合目御来迎場
8:10 9:40 七丈小屋
10:16 10:17 屏風小屋跡
10:19 10:20 五合目小屋跡
10:58 10:58 刀利天狗
11:08 11:09 刃渡り
11:49 11:49 笹の平分岐
12:43 12:44 竹宇駒ヶ岳神社
12:50 尾白川渓谷駐車場

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小淵沢ICから山道を通って荒田という交差点から国道20号へ。（ナビだより）
道の駅「はくしゅう」の先の信号を左折して尾白の森の方へ。
その先は看板等あるので道に迷わないと思いますが、「駒ケ岳神社」を目指します。
竹宇駒ケ岳神社の駐車場。無料。トイレ有り。朝4時頃はほとんど車停まってませんでした。翌日13：00頃下山した段階ではけっこう車いっぱいでした。他にも観光名所や登山道があるそうです。

コース状況／危険箇所等

登山口前に登山ポストあり。
刃渡りより先が梯子、鎖場の連続です。一歩一歩慎重に（登りも下りも）
七丈小屋から雪が出てきますが、もうアイゼンは必要ないと思います。
七丈小屋はテント泊￥600でした。そこそこテント場には人はいました。
ビールとか買えます。トイレは手前の一つのみ使用可。
案内や赤テープが充実しているので道迷いはないと思いますがとにかく体力的にはハードなコースでした。

その他周辺情報

尾白の森名水公園（べるが）内の「尾白の湯」￥８２０
意外と人は少なくよかったです。

写真

出発です。
登山届提出です。

朝は車があまり停まってませんでした。

他にも登山道があるそうです。

竹宇駒ケ岳神社です。

橋を渡ります。

尾白川渓谷というところもあるそうです。

晴れてます。

新緑の中を歩きます。
山ツツジが目に留まります。

マクロでも。

別の登山口もあるみたいですね。
甲斐駒まで7時間にはのけ反ってしまいました。

標高が上がるとツツジの色が紫になりました。

所々お地蔵さんとか。
修験道とかだったのでしょうか？

特徴的な岩でした。

だんだんと曇って参りました。

ここから刃渡り。慎重に進みます。

梯子とか続々と出てきます。

鎖場も。

先が全く見えないけど、まだまだ登りが続きそうです。

誰だったかな？

梯子もほぼ垂直なのもあります。

橋を渡ってまた梯子。

何の剣だろう？

そしてやっと七丈小屋到着です。
なかなかハードなコースでした。

久しぶりにテント泊です。

本日はやる気がなくなりました。
甲斐駒は明日にします。
昼から飲みまくりです。

テント場から見えるこの山は何だろう？
この日は全く分かりませんでしたが、翌日雲が無くなってその全貌を見たらやっと分かりました。

暇なんで山飯に挑戦です。時間を掛けずにツナチャーハン作りました。

ついでにランチパックの小倉マーガリンを焼いてみる。
これが美味でした。

翌朝雲が消えてテント場から見える山の正体が・・・！
鳳凰三山でした。オベリスクが目印です。
後ろには富士山も見えてます！

甲斐駒を目指します。
雪が所々ありますが、多分アイゼンなしで大丈夫だと思います。

すごい景色だな。
八ヶ岳。

北アルプスも。

昨日とは打って変わって素晴らしい景色です。

もう少しですね。
奥に甲斐駒が見えてきました。

北岳も登場！

相変わらず鎖場が続きます。

傾き加減がたまりません。
御在所にもこんなのあったな。

三本剣だったな？

標高をあげて撮るとまたすごいな。

富士山素敵です。

もうすぐそこです。

仙丈ケ岳です。

やっと山頂着です。

パノラマで撮ってみる。

仙丈ケ岳。

北岳＆間ノ岳。

富士山＆鳳凰三山。

山頂の標識。

北アルプスの方です。

八ヶ岳。

パノラマ2。

下山です。

下山すると雲が発生。
タイミング良かったです。

そういえば登りでストックを1本落としてしまいましたが、親切なおじさまが登山道に分かるように置いておいてくれたので、下山時にすんなり回収する事ができました。ありがとうございました。

テント場に戻るとすっかり雲に覆われてしまいました。
ほんの一瞬のいい時間帯に山頂に辿り着けました。

下山中。真っ白。

白い花。

新緑が気持ちよく、下山の疲れも少し和らぎました。

山ツツジ。

神社まで戻ってこれました。

やっと駐車場到着。とにかく疲れました。

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ テント テントマット シェラフ

共同装備

クリアアサヒプライムリッチ×４ ほろよいマンゴーサワー×１ プレミアムモルツ\700×２ アサヒスーパードライ\800×１

感想

kei7985

黒戸尾根は想像以上にきつかったです。よく日帰りなんてやりますな。
七丈小屋に着いた頃は二度とこんなところ来るもんかと思ってましたが、翌朝の雲ひとつない素晴らしい景色を見たら、また来ようとか思ってしまう。風もなく外でバーナーも使えるので、久しぶりのテント泊充分楽しむ事ができました。夜が少々冷えますが、着込めば問題ないでしょう。山頂までスマホ使えるのでずっといじってました。

コメント

sandyou

BDのストックですね
ブラックな自分が「持ってっちまえよ！」囁くのに打ち勝って、シャクナゲにぶら下げました。持ち主に帰って嬉しいです。

kei7985

Re: BDのストックですね
その節はホントにありがとうございました。
朝のわずかな時間だけ雲ひとつない絶景で感動モノでした。
またどこかの山でお会いできるのを楽しみにしてます。