人生初(で最後?)の富士山



- GPS
- 10:29
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,569m
- 下り
- 1,552m
コースタイム
- 山行
- 7:41
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 10:24
天候 | 晴れ!風も穏やかで、日差しもぽかぽか。下界がガスってしまったのはご愛嬌、と笑えるほど、すごしやすくすばらしい天候に恵まれました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
御殿場駅へは、往復とも新宿バスタからの高速バス。新宿への帰り便は、バスタまでいかずに新宿西口(西口駅前に到着)で降りるほうが、10分ほど早く電車に乗れます。私はせっかくなのでバスタまでいきましたが。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八合目から雪道になりました。そこまでは、雪渓を横断する箇所がちょっとあるほかは、まったくの無雪。 雪道といってもぐずぐずの雪で、お尻をつくとすぐぬれてしまうほど。天候のせいもあるかもしれませんが。山頂まで、ぐずぐずの状態が続きました。人によって、アイゼンなしのままの方もいました。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
装備
個人装備 |
ハードシェル
ネックウォーマー
毛帽子
目出帽
厳冬期用靴
冬用グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
アイゼン
ストック
ハイドレーション
テルモス
コンパス
ヘッドランプ
|
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備考 | 冬用オーバージャケ&パンツは結局装着せず。ダウンも使わず。ハーネス付けたけど使わず。ま、備えあれば憂いなしってことで。 オーバーパンツを履けば、尻セードを楽しむことができたかも。周囲の人、多くはプラスチックのぺらぺらのしゃもじ型のソリを持って、下山時に楽しんでました。うらやましかった!私はなんちゃってグリセードしかできなかったん。 あと。たいへん後悔した失敗。 日焼け止めを顔と首の後ろは丹念にしたのだけど、耳と首の前を失念し、下山後にたいへんひどいことになっています。赤く腫れ上がり、ヤケド状態。露出する肌はすべて日焼け止めを塗りたくりましょう! |
感想
初の富士山でした。
周りの皆々様から、「え?富士山登ったことないの?」と言われながらの初富士山でした。やー、だってさあ、富士山ってつまらないって聞くしさあ、つらいだけでひたすら登りだとかさあ。と思っていたけども!
やっぱり富士山は富士山の感動がありましたよ、間違いなく。
夏の富士山の行列はとてもじゃないが行く気がしないけど、残雪期(積雪期?)ならばいいかも、と思っての今回の山行。まずは、天候に恵まれたため、そして、同行者のペースにあわせたことにより非常にゆっくりペース。そして、ワタクシも備えとして、前日のアルコールを抜き、少々寝不足ながらも万全の体勢で臨んだこともあり、いっさいの困難を感じることなく、ゆったりした気分の良い富士山のぼりを、ぜいたくな時間をかけて楽しむことができました。
標高差でいうと、前週に塔ノ岳バカ尾根往復1200mを4時間で駆け抜けたのと200m程度しか違わないのに、約2倍の時間をいただきました。体力的な困難をいっさい感じることなくたっぷり味合わせていただいて、同行者に感謝です。同行の方はだいぶ苦しんでいた様でしたけれど・・・すみませんが、感謝(笑)です。私自身、普段ならけっこう効率重視で体力勝負の山歩きをしてしまうのですが、今回は時間をたっぷりもらえたことに、ほんと感謝でした。景色のすべてを堪能。
そもそものスタート地点が標高2400mというのもありますが、ついこないだのGWに、自分自身の最高高度、奥穂高岳3190mに行ったばかりなのに、あっという間にその標高を超え、未知の世界にいるという感動。「空気の薄さ」というを感じることも感動。やー、おもしろかった!良い経験しました。
下山後におかしかったのは、他のどの山の話よりも、今回は周囲の方の反応が大きいこと。まあ、私自身の感動も大きかったから笑えないけれども、ほんと、富士山のブランド力ってすごいなー。
この先、たぶん、開山期間には登らないと思うけど、季節を外して、こんどはロング御殿場ルートを試してみたいかな、とは思いました。今度は一人で!
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