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Yamareco

記録ID: 873796
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

【続・悲願達成】残雪の富士山・富士宮口から初登頂

2016年05月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:02
距離
8.3km
登り
1,395m
下り
1,413m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:59
休憩
2:05
合計
10:04
6:29
6:34
0
6:33
6:36
3
6:39
6:40
43
7:23
7:37
41
8:18
8:18
44
9:02
9:23
51
10:14
10:21
30
10:51
11:08
60
12:08
12:14
3
12:17
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3
12:20
12:21
15
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12:59
10
13:09
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5
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13:16
13
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2
13:44
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14
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14:01
6
14:07
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23
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14:32
30
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18
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27
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5
15:57
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12
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16:16
1
16:17
ゴール地点
天候 今年の運、使い果たした?
五合目より上、快晴・ほぼ風なしという絶好の天気
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士宮口駐車場、目の前が登山口です。
前泊車両多数。駐車キャパはかなりある。
コース状況/
危険箇所等
八合目より雪渓を登るためアイゼン、ピッケル装着しましたが、九合五勺まで夏道も通れたようです。
その他周辺情報 駐車場内に売店、トイレあります。
夜間もトイレ使えました。早朝自販機使おうとしたらお金飲み込まれました、要注意。下山後売店に事情を説明したら返金してくれましたが。
予約できる山小屋
八合目池田館
出発!いざ!
2016年05月15日 06:08撮影 by  DSC-HX50V, SONY
5/15 6:08
出発!いざ!
ここから1376メートル登るのです
柵越えただけで息あがる。
2016年05月15日 06:10撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 6:10
ここから1376メートル登るのです
柵越えただけで息あがる。
ボーダーやスキーヤーもたくさんいます
2016年05月15日 06:19撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 6:19
ボーダーやスキーヤーもたくさんいます
我々もつづく
空気うすいー
2016年05月15日 06:20撮影 by  DSC-HX50V, SONY
5/15 6:20
我々もつづく
空気うすいー
息を乱さぬようにゆっくりと
2016年05月15日 06:24撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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5/15 6:24
息を乱さぬようにゆっくりと
六合目まではあっと言う間
2016年05月15日 06:30撮影 by  DSC-HX50V, SONY
5/15 6:30
六合目まではあっと言う間
先は見えるがなかなか近づかない
2016年05月15日 06:54撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 6:54
先は見えるがなかなか近づかない
残雪が表れ始める
2016年05月15日 07:15撮影 by  DSC-HX50V, SONY
5/15 7:15
残雪が表れ始める
路上にも残雪。ノーアイゼンで通過
2016年05月15日 07:18撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 7:18
路上にも残雪。ノーアイゼンで通過
新七合目。残雪横切る。
2016年05月15日 07:23撮影 by  iPhone 6, Apple
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新七合目。残雪横切る。
まもなく自己最高標高、意外と順調。
2016年05月15日 07:33撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 7:33
まもなく自己最高標高、意外と順調。
飛行機雲多数。今日は機上からも富士山がきれいに見えるでしょう。
2016年05月15日 07:54撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 7:54
飛行機雲多数。今日は機上からも富士山がきれいに見えるでしょう。
なるほど景色の変わらない九十九折り
2016年05月15日 08:01撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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5/15 8:01
なるほど景色の変わらない九十九折り
元祖七合目を通過。まだまだ我慢ガマン
2016年05月15日 08:26撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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元祖七合目を通過。まだまだ我慢ガマン
写真撮り、ついでに呼吸を整える?
2016年05月15日 08:49撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 8:49
写真撮り、ついでに呼吸を整える?
天然ゲレンデ、いつかチャレンジ?
2016年05月15日 08:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 8:50
天然ゲレンデ、いつかチャレンジ?
八合目到着
2016年05月15日 09:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
5/15 9:03
八合目到着
気を引き締めて
2016年05月15日 09:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
5/15 9:04
気を引き締めて
大休止がてらアイゼン装着。
2016年05月15日 09:05撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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大休止がてらアイゼン装着。
さあ、この雪渓を登っていきますよ
2016年05月15日 09:06撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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さあ、この雪渓を登っていきますよ
小屋の裏からすぐに雪面。
2016年05月15日 09:24撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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小屋の裏からすぐに雪面。
ガツガツ登るTyarih
2016年05月15日 09:32撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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ガツガツ登るTyarih
休み休みゆっくりと登る。酸素が体内になかなか取り込まれない。このあたりが一番きつかった。
2016年05月15日 10:06撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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5/15 10:06
休み休みゆっくりと登る。酸素が体内になかなか取り込まれない。このあたりが一番きつかった。
雪の登りに弱いtos。這々の体でついていく。
2016年05月15日 10:09撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/15 10:09
雪の登りに弱いtos。這々の体でついていく。
九合目。tos、Tyarihにおくれること5分。
2016年05月15日 10:08撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/15 10:08
九合目。tos、Tyarihにおくれること5分。
誤差50m(涙)
2016年05月15日 10:12撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/15 10:12
誤差50m(涙)
九合五勺。頂上の鳥居見えた!
2016年05月15日 11:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
5/15 11:06
九合五勺。頂上の鳥居見えた!
10歩進んでひと休み
2016年05月15日 11:19撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 11:19
10歩進んでひと休み
九合五勺あたりからは堅い雪面(氷)も出てくる。
2016年05月15日 11:26撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/15 11:26
九合五勺あたりからは堅い雪面(氷)も出てくる。
ふー、雪渓キツい。
2016年05月15日 11:45撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 11:45
ふー、雪渓キツい。
山頂直下は夏道
2016年05月15日 11:48撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 11:48
山頂直下は夏道
ギター!
最高峰よゴールゲート!!
2016年05月15日 12:04撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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ギター!
最高峰よゴールゲート!!
天国じゃ〜
2016年05月15日 12:06撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 12:06
天国じゃ〜
オーラを放つ剣ヶ峰
2016年05月15日 12:10撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 12:10
オーラを放つ剣ヶ峰
ザックデポして剣が峰へ。
2016年05月15日 12:18撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 12:18
ザックデポして剣が峰へ。
シュプール輝く剣が峰
2016年05月15日 12:23撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 12:23
シュプール輝く剣が峰
ここも結構急なんだよな〜
2016年05月15日 12:27撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 12:27
ここも結構急なんだよな〜
最後の力をふり絞り…
登り切って観測所
2016年05月15日 12:37撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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5/15 12:37
最後の力をふり絞り…
登り切って観測所
やった!ついに来た!
富士山頂!
2016年05月15日 12:40撮影 by  NIKON 1 S1, NIKON CORPORATION
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5/15 12:40
やった!ついに来た!
富士山頂!
お鉢巡り?ムリっす。
2016年05月15日 12:43撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 12:43
お鉢巡り?ムリっす。
屋根の鉄板、アッチッチです
2016年05月15日 12:44撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 12:44
屋根の鉄板、アッチッチです
ぞくぞくと登ってきます
2016年05月15日 12:59撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 12:59
ぞくぞくと登ってきます
登りきった者だけが拝むことを赦される…オカマちゃん♡
2016年05月15日 13:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 13:03
登りきった者だけが拝むことを赦される…オカマちゃん♡
喉渇いた〜
2016年05月15日 13:05撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 13:05
喉渇いた〜
ランチを終えて、さあ、おりようか
2016年05月15日 13:43撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 13:43
ランチを終えて、さあ、おりようか
登りの5倍速?で急降下。
2016年05月15日 13:52撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 13:52
登りの5倍速?で急降下。
こんな雲海、初めて♡
2016年05月15日 13:59撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 13:59
こんな雲海、初めて♡
グリ&シリでダウンヒルを愉しみマス
2016年05月15日 14:01撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 14:01
グリ&シリでダウンヒルを愉しみマス
八合目まであっという間。爽快な雪渓くだり終了。ふたたび夏道に。
2016年05月15日 14:19撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 14:19
八合目まであっという間。爽快な雪渓くだり終了。ふたたび夏道に。
と思ったら、元祖七合目脇から再び雪渓に出られた。
日本一高いところにある滑り台。楽しいーー。
2016年05月15日 15:12撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 15:12
と思ったら、元祖七合目脇から再び雪渓に出られた。
日本一高いところにある滑り台。楽しいーー。
新七合目直下で夏道へもどる。
脇を見ると宝永火口の異様。行ってみたいが今日はムリ
2016年05月15日 15:24撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 15:24
新七合目直下で夏道へもどる。
脇を見ると宝永火口の異様。行ってみたいが今日はムリ
六合目まで降りてきました。ズブズブ崩れやすい
2016年05月15日 15:52撮影 by  DSC-HX50V, SONY
5/15 15:52
六合目まで降りてきました。ズブズブ崩れやすい
青空と雲海、これこれ!
2016年05月15日 15:54撮影 by  iPhone 6, Apple
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5/15 15:54
青空と雲海、これこれ!
駐車場まで戻ってきた。お疲れ様!
2016年05月15日 16:14撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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5/15 16:14
駐車場まで戻ってきた。お疲れ様!

感想

雪目注意…5月の紫外線、侮るな!
日焼け止め、サングラス必携!

近くて遠い…本家富士山は、実は齢四十四にして未だバージン。
両親とも富士の麓の生まれ育ち…幼い頃から間近で何度も見ていた故か、
〜いつでも行ける〜
が、なかなか果たせずにいた。

シーズン中にはまったく触手が伸びないが、残雪期なら一度は行っておきたいと思っていた山。
ひとりでは不安だったが幸い相方の同意も得られ、勢い半分でGWからの富士山連登?を果たすことができた…感謝!

多くの観光客が訪れる、とは言え、標高差1300+は楽ではないことは覚悟していた…ましてや残雪期の雪渓直登、未体験の3000超の空気の薄さも考えると、自分の経験の中では最大級にハードな山行になることを想定し、万全を期して五合目で前泊し高度順応。

日の出とともに起き、余裕をもって6時過ぎにスタート。
歩き出し直後から空気の薄さ、息の上がりを感じるが次第に慣れてきた?いつものペースで3200超、八合目までは予想以上に順調。

さてここから先、雪渓直登を選択しアイゼン装着!案の定?ここで一気にペースダウン…
10歩も登れば、腿と尻がジーンとしてきて小休止。
空気うすいのもあるが、雪渓直登って苦手かも…。
もがくこと3時間?!ようやく雪渓登りを終えれば、頂上の鳥居は目の前に!
ついに来ましたニッポン最高峰!キツかったぁ…
気を抜かぬまま一気に剣ヶ峰を目指す。
最後の馬ノ背、もう足上がらん!
あわよくばお鉢巡り…ムリムリ。

いつもより簡素に一献を愉しみ、下る…
登りの苦難が報われる瞬間!
天然のゲレンデを滑り降りる快感と優越、富士山はこの時期に限る!と確信。

高度順応の成果か、高山病的な症状はなかったことは収穫。
唯一の反省は紫外線対策を怠ったこと。
家に帰るまでが山行…いえいえ翌日何事もなかったかのように会社に出勤するまでが山行ですから。

ついに登った富士山。ニッポン人なら誰もが知る日本最高峰登頂をようやく果たした。

富士山は登る山ではなく見る山、ひたすら黙々と頂上を目指すというのイメージでなんとなく候補から外れていた。

この度、相方が勢いで富士山登る宣言してしまったのに巻き込まれての富士山行。というのは半ば冗談だけども、いいきっかけを作ってくれたのでついに実行と相成りました。

五合目からだけどきつかった−。
空気が薄いので息がきつい。
撮影をいいわけにのろのろと雪渓を登り、何とか登頂。気分はエベレスト登山。

しかし、たどり着いた先の迫力の火口と雲海は絶景。這うように登った雪渓も下りでは雲上の爽快天然滑り台。

これが残雪の富士山か、けっこういいじゃん。

今回、幸い高山病は経験せずにすんだものの、日焼けがすごく翌日はパンダ状態で出社。恥ずかしくも誇らしい状態で満員電車にゆられ、この原稿を書きました。

相方はただの日焼けだけでは済まなかったらい・・・。

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