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Yamareco

記録ID: 8778830
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

合戦尾根から燕岳往復

2025年10月03日(金) 〜 2025年10月04日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
10.5km
登り
1,479m
下り
1,476m

コースタイム

1日目
山行
3:50
休憩
1:50
合計
5:40
8:20
50
9:10
9:20
20
9:40
20
10:00
10:30
50
11:20
30
11:50
12:10
10
12:20
13:10
30
13:40
2日目
山行
2:20
休憩
0:20
合計
2:40
6:00
50
6:50
7:10
90
8:40
ゴール地点
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2025年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
松本   5:56発 大糸線普通
穂高   6:28着
     6:40発 中房線
中房温泉 7:35着

 気象災害や不漁不作、生態系の荒廃など気候変動の影響が深刻です。また中心市街地の弱体化や公共交通機関の減便・廃止が相次ぎ交通弱者の権利が脅かされています。可能な方は環境負荷の少ない公共交通機関の利用をできる限りお願いいたします。
コース状況/
危険箇所等
よく整備された登山道。人が多いので譲り合いです。
トイレは穂高駅前、登山口、合戦小屋、燕山荘にあります。合戦小屋と燕山荘は要トイレチップ(燕山荘は宿泊者は不要)。
その他周辺情報  中房温泉に日帰り入浴が2軒。登山口に湯原の湯(950円)と少し下に有明荘(750円。燕山荘宿泊で100円引き)
 穂高駅前に蕎麦、カフェなど飲食店が複数あります。駅からすぐの穂高神社は大きな神社で、境内に展示施設や土産屋もあります。
 松本駅前にはスーパー、飲食店、宿泊施設、土産物店、登山用品店などなんでもあります。
予約できる山小屋
中房温泉登山口
木曽福島で途中下車
2025年10月02日 12:30撮影 by  SCV48, samsung
10/2 12:30
木曽福島で途中下車
いくちそば。「いくち」というキノコが入っています。ナメコのようなぬめりとヒラタケのようなプリプリ感でおいしい。
2025年10月02日 12:45撮影 by  SCV48, samsung
10/2 12:45
いくちそば。「いくち」というキノコが入っています。ナメコのようなぬめりとヒラタケのようなプリプリ感でおいしい。
奈良井宿も見物
2025年10月02日 13:43撮影 by  SCV48, samsung
10/2 13:43
奈良井宿も見物
松本で前泊(ネカフェ)
2025年10月02日 20:00撮影 by  SCV48, samsung
10/2 20:00
松本で前泊(ネカフェ)
穂高駅からバス。結構並んでいます。
2025年10月03日 06:29撮影 by  SCV48, samsung
10/3 6:29
穂高駅からバス。結構並んでいます。
3台出してくれたので皆乗れました。
2025年10月03日 06:30撮影 by  SCV48, samsung
10/3 6:30
3台出してくれたので皆乗れました。
有明山と燕岳
2025年10月03日 06:42撮影 by  SCV48, samsung
10/3 6:42
有明山と燕岳
登山口
2025年10月03日 07:40撮影 by  SCV48, samsung
10/3 7:40
登山口
温泉が湧いています
2025年10月03日 07:42撮影 by  SCV48, samsung
10/3 7:42
温泉が湧いています
源泉の横にテント場があります。地面がほんのり温かい。
2025年10月03日 07:43撮影 by  SCV48, samsung
10/3 7:43
源泉の横にテント場があります。地面がほんのり温かい。
はじめはミズナラなどの森
2025年10月03日 07:55撮影 by  SCV48, samsung
10/3 7:55
はじめはミズナラなどの森
サワラ
2025年10月03日 08:01撮影 by  SCV48, samsung
10/3 8:01
サワラ
笹は難しいですね。これは裏面に毛があります。
2025年10月03日 08:08撮影 by  SCV48, samsung
10/3 8:08
笹は難しいですね。これは裏面に毛があります。
マイヅルソウの実
2025年10月03日 08:10撮影 by  SCV48, samsung
10/3 8:10
マイヅルソウの実
ツルリンドウの実
2025年10月03日 08:13撮影 by  SCV48, samsung
10/3 8:13
ツルリンドウの実
カラマツとダケカンバ。両者とも登山道の下部から森林限界まであります。
2025年10月03日 08:13撮影 by  SCV48, samsung
10/3 8:13
カラマツとダケカンバ。両者とも登山道の下部から森林限界まであります。
ヒノキ
2025年10月03日 08:21撮影 by  SCV48, samsung
10/3 8:21
ヒノキ
かわいいきのこ。ハナイグチかな?木曽福島で食べたキノコの仲間かも?
2025年10月03日 08:22撮影 by  SCV48, samsung
10/3 8:22
かわいいきのこ。ハナイグチかな?木曽福島で食べたキノコの仲間かも?
チョウセンゴヨウの稚樹。葉の長い五葉の松
2025年10月03日 08:24撮影 by  SCV48, samsung
10/3 8:24
チョウセンゴヨウの稚樹。葉の長い五葉の松
第一ベンチ
2025年10月03日 08:26撮影 by  SCV48, samsung
10/3 8:26
第一ベンチ
結構チョウセンゴヨウが見られます。日本では本州中部と四国の東赤石山でだけ自生するそうです。
2025年10月03日 08:45撮影 by  SCV48, samsung
10/3 8:45
結構チョウセンゴヨウが見られます。日本では本州中部と四国の東赤石山でだけ自生するそうです。
コメツガ林をひたすら登る
2025年10月03日 08:48撮影 by  SCV48, samsung
10/3 8:48
コメツガ林をひたすら登る
葉が短いゴヨウマツ
2025年10月03日 08:56撮影 by  SCV48, samsung
10/3 8:56
葉が短いゴヨウマツ
サルオガセ
2025年10月03日 09:01撮影 by  SCV48, samsung
10/3 9:01
サルオガセ
アスナロ?
2025年10月03日 09:04撮影 by  SCV48, samsung
10/3 9:04
アスナロ?
トウヒかと思いましたがハリモミかも
2025年10月03日 09:10撮影 by  SCV48, samsung
10/3 9:10
トウヒかと思いましたがハリモミかも
ゴゼンタチバナ。花もかわいいですが赤い実もかわいい。
2025年10月03日 09:12撮影 by  SCV48, samsung
10/3 9:12
ゴゼンタチバナ。花もかわいいですが赤い実もかわいい。
ヤマハハコ
2025年10月03日 09:13撮影 by  SCV48, samsung
10/3 9:13
ヤマハハコ
ずっとコメツガ優勢
2025年10月03日 09:15撮影 by  SCV48, samsung
10/3 9:15
ずっとコメツガ優勢
巨大まつぼっくり。チョウセンゴヨウです。持ってみると松脂でべたべた。
2025年10月03日 09:17撮影 by  SCV48, samsung
10/3 9:17
巨大まつぼっくり。チョウセンゴヨウです。持ってみると松脂でべたべた。
ナッツの「松の実」はこの種とのことです。
2025年10月03日 09:20撮影 by  SCV48, samsung
10/3 9:20
ナッツの「松の実」はこの種とのことです。
安曇野が見えてきました
2025年10月03日 09:31撮影 by  SCV48, samsung
10/3 9:31
安曇野が見えてきました
シラタマノキ
2025年10月03日 09:38撮影 by  SCV48, samsung
10/3 9:38
シラタマノキ
2025年10月03日 09:41撮影 by  SCV48, samsung
10/3 9:41
大天井岳
2025年10月03日 09:54撮影 by  SCV48, samsung
10/3 9:54
大天井岳
紅葉
2025年10月03日 09:56撮影 by  SCV48, samsung
10/3 9:56
紅葉
タカネナナカマド。合戦小屋が近づくと徐々に高山の雰囲気が出てきます
2025年10月03日 10:00撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:00
タカネナナカマド。合戦小屋が近づくと徐々に高山の雰囲気が出てきます
オオシラビソ。葉が密につくのが特徴。シラビソは見当たらなかったように思います。シラビソは太平洋側の亜高山帯の植物で、ここまでは分布しないようです。
2025年10月03日 10:02撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:02
オオシラビソ。葉が密につくのが特徴。シラビソは見当たらなかったように思います。シラビソは太平洋側の亜高山帯の植物で、ここまでは分布しないようです。
紅葉が鮮やかです。いい時に来られました
2025年10月03日 10:03撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:03
紅葉が鮮やかです。いい時に来られました
雪が積もる高さから下の枝は垂れ下がっています。
2025年10月03日 10:06撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:06
雪が積もる高さから下の枝は垂れ下がっています。
合戦小屋
2025年10月03日 10:07撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:07
合戦小屋
荷揚げ用索道
2025年10月03日 10:10撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:10
荷揚げ用索道
「合戦」は坂上田村麻呂の鬼退治伝説によるそうです。
2025年10月03日 10:16撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:16
「合戦」は坂上田村麻呂の鬼退治伝説によるそうです。
ベニテングタケ。食べても巨大化はしません(毒)。
2025年10月03日 10:40撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:40
ベニテングタケ。食べても巨大化はしません(毒)。
槍の穂先が!!
2025年10月03日 10:41撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:41
槍の穂先が!!
森林限界辺りの笹は裏に毛がありません
2025年10月03日 10:43撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:43
森林限界辺りの笹は裏に毛がありません
ハイマツ
2025年10月03日 10:45撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:45
ハイマツ
合戦沢の頭。奥に燕岳。
2025年10月03日 10:47撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:47
合戦沢の頭。奥に燕岳。
左から針ノ木岳、唐沢岳、東沢岳。
2025年10月03日 10:52撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:52
左から針ノ木岳、唐沢岳、東沢岳。
有明山
2025年10月03日 10:56撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:56
有明山
大天井だけと槍ヶ岳
2025年10月03日 10:59撮影 by  SCV48, samsung
10/3 10:59
大天井だけと槍ヶ岳
燕山荘へ
2025年10月03日 11:08撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:08
燕山荘へ
稜線に出ました東側にガスが
2025年10月03日 11:19撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:19
稜線に出ました東側にガスが
鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳
2025年10月03日 11:19撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:19
鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳
槍ヶ岳、笠ヶ岳、三俣蓮華岳
2025年10月03日 11:19撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:19
槍ヶ岳、笠ヶ岳、三俣蓮華岳
表銀座
2025年10月03日 11:21撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:21
表銀座
松本、八ヶ岳方面
2025年10月03日 11:22撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:22
松本、八ヶ岳方面
イルカ岩。
2025年10月03日 11:31撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:31
イルカ岩。
カラマツとハイマツ。今の学説ではハイマツ帯は亜高山帯で、シベリアなどでグイマツの林床にハイマツが生えている植生からグイマツが欠落しているものと考えられているそうです。グイマツはカラマツの仲間なので、こう一緒に生えていると疑似的にその様子を感じられた気になります。
2025年10月03日 11:34撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:34
カラマツとハイマツ。今の学説ではハイマツ帯は亜高山帯で、シベリアなどでグイマツの林床にハイマツが生えている植生からグイマツが欠落しているものと考えられているそうです。グイマツはカラマツの仲間なので、こう一緒に生えていると疑似的にその様子を感じられた気になります。
槍とカラマツ
2025年10月03日 11:38撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:38
槍とカラマツ
コケモモ
2025年10月03日 11:39撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:39
コケモモ
山頂へ。山なのに白砂青松。
2025年10月03日 11:41撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:41
山頂へ。山なのに白砂青松。
山頂。案外狭くそして人がいっぱい。
2025年10月03日 11:48撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:48
山頂。案外狭くそして人がいっぱい。
北燕岳方面
2025年10月03日 11:49撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:49
北燕岳方面
ちっちゃい山名標
2025年10月03日 11:50撮影 by  SCV48, samsung
10/3 11:50
ちっちゃい山名標
北燕岳
2025年10月03日 12:23撮影 by  SCV48, samsung
10/3 12:23
北燕岳
燕岳方面を望む。こっちのほうが広くて空いていて穴場ですね。
2025年10月03日 12:28撮影 by  SCV48, samsung
10/3 12:28
燕岳方面を望む。こっちのほうが広くて空いていて穴場ですね。
立山、剣岳。白く見えているのは長次郎谷でしょうか。『剣岳 点の記』のクライマックス、「初登頂」のルートですね。
2025年10月03日 12:38撮影 by  SCV48, samsung
10/3 12:38
立山、剣岳。白く見えているのは長次郎谷でしょうか。『剣岳 点の記』のクライマックス、「初登頂」のルートですね。
燕山荘に戻ります。稜線上に枯れたコマクサ
2025年10月03日 12:49撮影 by  SCV48, samsung
10/3 12:49
燕山荘に戻ります。稜線上に枯れたコマクサ
ミヤマダイコンソウ
2025年10月03日 13:10撮影 by  SCV48, samsung
10/3 13:10
ミヤマダイコンソウ
イワウメ。夏に花を咲かせていた植物たちが草紅葉で別の美しさを見せています。
2025年10月03日 13:12撮影 by  SCV48, samsung
10/3 13:12
イワウメ。夏に花を咲かせていた植物たちが草紅葉で別の美しさを見せています。
ウラシマツツジ
2025年10月03日 13:12撮影 by  SCV48, samsung
10/3 13:12
ウラシマツツジ
トウヤクリンドウ?
2025年10月03日 13:16撮影 by  SCV48, samsung
10/3 13:16
トウヤクリンドウ?
眼鏡岩
2025年10月03日 13:24撮影 by  SCV48, samsung
10/3 13:24
眼鏡岩
クルマユリ。花が終わってしょぼくれてますが、そういう姿も面白いですね。
2025年10月03日 13:35撮影 by  SCV48, samsung
10/3 13:35
クルマユリ。花が終わってしょぼくれてますが、そういう姿も面白いですね。
ハイマツ帯にトウヒ?
2025年10月03日 13:40撮影 by  SCV48, samsung
10/3 13:40
ハイマツ帯にトウヒ?
燕山荘。創業100年、本館は築90年の老舗。
2025年10月03日 13:41撮影 by  SCV48, samsung
10/3 13:41
燕山荘。創業100年、本館は築90年の老舗。
巨大な山小屋です。
2025年10月03日 14:36撮影 by  SCV48, samsung
10/3 14:36
巨大な山小屋です。
ちょっとしたレトロ感がいいですね
2025年10月03日 14:37撮影 by  SCV48, samsung
10/3 14:37
ちょっとしたレトロ感がいいですね
燕山荘は結構大きな企業になっていて、旅行業もやっています
2025年10月03日 14:39撮影 by  SCV48, samsung
10/3 14:39
燕山荘は結構大きな企業になっていて、旅行業もやっています
食堂。カフェや昼食営業もあり。
2025年10月03日 14:41撮影 by  SCV48, samsung
10/3 14:41
食堂。カフェや昼食営業もあり。
玄関ロビーにはシャクナゲ、水芭蕉など山野草の彫り物
2025年10月03日 18:35撮影 by  SCV48, samsung
10/3 18:35
玄関ロビーにはシャクナゲ、水芭蕉など山野草の彫り物
翌日は小雨
2025年10月04日 05:50撮影 by  SCV48, samsung
10/4 5:50
翌日は小雨
イワヒバリがいました。ずっと地面をついばんでてかわいい。
2025年10月04日 05:59撮影 by  SCV48, samsung
10/4 5:59
イワヒバリがいました。ずっと地面をついばんでてかわいい。
雨にけぶる道
2025年10月04日 06:06撮影 by  SCV48, samsung
10/4 6:06
雨にけぶる道
たぶんハリブキ
2025年10月04日 06:08撮影 by  SCV48, samsung
10/4 6:08
たぶんハリブキ
幻想的です
2025年10月04日 06:13撮影 by  SCV48, samsung
10/4 6:13
幻想的です
展望はありませんが、雨の山もそれなりの風情を楽しもうと思います
2025年10月04日 06:26撮影 by  SCV48, samsung
10/4 6:26
展望はありませんが、雨の山もそれなりの風情を楽しもうと思います
カニコウモリ
2025年10月04日 07:07撮影 by  SCV48, samsung
10/4 7:07
カニコウモリ
雨でしっとりした紅葉もいいものです
2025年10月04日 07:14撮影 by  SCV48, samsung
10/4 7:14
雨でしっとりした紅葉もいいものです
富士見ベンチ
2025年10月04日 07:21撮影 by  SCV48, samsung
10/4 7:21
富士見ベンチ
下山。湯原の湯で入浴。露天風呂のみで、洗い場も外です。源泉100%
2025年10月04日 10:34撮影 by  SCV48, samsung
10/4 10:34
下山。湯原の湯で入浴。露天風呂のみで、洗い場も外です。源泉100%
穂高駅前の「田舎家」でくるみ蕎麦。クルミの風味がつゆとそばとしっかりマッチしておいしい。冷温帯夏緑樹林の身近にある地域でクルミが食文化に浸透しています。
2025年10月04日 12:12撮影 by  SCV48, samsung
10/4 12:12
穂高駅前の「田舎家」でくるみ蕎麦。クルミの風味がつゆとそばとしっかりマッチしておいしい。冷温帯夏緑樹林の身近にある地域でクルミが食文化に浸透しています。
道祖神と二十三夜塔。月待講の名残。
2025年10月04日 12:29撮影 by  SCV48, samsung
10/4 12:29
道祖神と二十三夜塔。月待講の名残。
穂高神社
2025年10月04日 12:41撮影 by  SCV48, samsung
10/4 12:41
穂高神社
海で活躍した古代氏族安曇氏の氏神で、船が奉納されています。祭りでも船の形の山車が出ます。
2025年10月04日 12:47撮影 by  SCV48, samsung
10/4 12:47
海で活躍した古代氏族安曇氏の氏神で、船が奉納されています。祭りでも船の形の山車が出ます。
奥穂高岳山頂にあった嶺宮の先代の祠
2025年10月04日 12:55撮影 by  SCV48, samsung
10/4 12:55
奥穂高岳山頂にあった嶺宮の先代の祠
豊科駅で降りて郷土博物館に向かいます。ショッピングセンターの入り口の木ですが
2025年10月04日 14:08撮影 by  SCV48, samsung
10/4 14:08
豊科駅で降りて郷土博物館に向かいます。ショッピングセンターの入り口の木ですが
オオシラビソっぽいです。高い山の木が街の店先に。
2025年10月04日 14:09撮影 by  SCV48, samsung
10/4 14:09
オオシラビソっぽいです。高い山の木が街の店先に。
豊科郷土博物館。民俗文化や祭りが中心の展示。合戦尾根の由来とされる坂上田村麻呂と八面大王の戦いの伝説についても触れられています。
2025年10月04日 14:24撮影 by  SCV48, samsung
10/4 14:24
豊科郷土博物館。民俗文化や祭りが中心の展示。合戦尾根の由来とされる坂上田村麻呂と八面大王の戦いの伝説についても触れられています。
撮影機器:

感想

 燕岳に秋を先取りしに行ってきました。1日目は天気も良く、剣・立山から槍・穂高まで北アルプスの大展望を楽しめました。紅葉もいい時期で、ダケカンバなどの黄色、ナナカマドやウラシマツツジなどの赤、オオシラビソやハイマツの緑、花崗岩と真砂の白と、様々な色が見事に調和した景色を見せてくれました。夏に華やかな花を咲かせた高山植物たちが紅葉していたり枯れていたり、よく知られた姿とは違う様子を見ることもできました。
 今ちょっと針葉樹がマイブームに来ています。この夏に石鎚山と大峰山に行って西日本の亜高山帯を見てきたので、今回は北アルプスの亜高山帯針葉樹林も見て比べてみたいと思ったわけです。細かいところで見分けるので難しいですが、広葉樹ほど種数が多くないので、いくらかとっつきやすいかもしれません。
 漫然と歩いていると針葉樹林は似たような雰囲気ですが、燕岳では西日本でみられるシラビソがなく、コメツガが主体となっていました。また、チョウセンゴヨウやオオシラビソが見られ、石鎚山や大峰山とはかなり組成が違うようで興味深いです。カラマツも西日本には自然分布しませんが、ここでは森の中の大木であったりハイマツ帯で小さくなっていたり、様々な環境でたくましく生きていました。
 植物の特徴を覚えて見分けるのは難しく、まだまだ勉強中です。本やネットと首っ引きですが、地域の気候や地形地質によって植生が異なるので、比べていくとそれぞれの山にそれぞれの世界があるように感じられます。また、植生は人間の生活や文化にも影響します。今回いくちそばやくるみ蕎麦をいただきましたが、冷温帯夏緑樹林が身近にある地域で発達した食文化です。私の住む大阪平野は暖温帯で、クルミなどはあまり身近ではありません。味覚が植生に依存している、ともいえるのではないでしょうか。
 山から里へ街へ、自然と人間のつながりと多様性を感じられる旅となりました。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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